とある近所のスーパーで買い物を済ませて、駐車場に戻り、自分の車を見ると、なんと運転席に男の人が乗ってるんです。
ちょっと、待ってどうなってんだ!
と軽くパニックになったんだけど、ちょっと待て、
と自分に言い聞かせて、もう一度車をよく見て見ることに。
ははぁ、成る程、同じ車種が止まってて間違ったんだろう。結構多いからな。俺の乗ってる車。
早速ナンバーを確認。
・・・・・・・・・。
ん⁉︎
ナンバー・・・あってる気が。
いや、俺の記憶違いかな。
もう一度運転席に目をやるとさっきの男が笑いながら何やら助手席の人と会話をしてる模様。
助手席に目をやる俺。
んん⁉︎⁉︎
あれ⁇うん?
そこには俺のおふくろがが座ってるじゃないですか。ちょっと、ちょっと、待って‼︎
そして運転席を見るとあることに気づくのです。
メガネをかけて、髪の毛は短く、天然パーマ。
エラの張った四角いかお。どちらかというと地味な、純日本人的なその顔はどう見ても自分そのものでした。
もう訳がわからない俺はどうしていいかわからないんだけど、なぜかそこでトイレに行きたくなって、トイレに行こうとして、トイレに向かうんだけど、そこでもう一台自分の車を見つけるのです。
おぉ!あった!
やっぱ間違ってたのか?
いや、でも・・・・。
納得いかないけど、きみわるいからさっさと帰ろうと思って車に乗り込むと、助手席に突然よく一緒に遊んでる姪っ子が乗ってきて、よし帰るぞーって。
あれ、一緒に来てたっけ?
まぁ、いっか帰ろう。
『ねぇねぇ、さっき俺とばあちゃんが同じ車に乗っていたんだよ!本当だよ!でも、そんなことある訳ないよね⁉︎』
と姪っ子に話すと姪っ子が一言。
『あぁ、時々、そういうことあるよね。』
って、いやいやいや。ないっしょ(笑)
『この前もいてさ、間違えそうになったの』
ってとこで目が覚めました。
そんだけ。変な夢だったなぁ。