訪問日:2014.10.23



【E.Y竹末本店(栃木)】



鮎とホタテの鶏つけそば+ローストビーフ(200円)



最終週、第四陣が開幕!一発目は大会前からものスゴく、ものスゴ~く気になっていたお店「E.Y竹末本店」さん。栃木からのお店だと【大つけ麺博】第二陣 の「吉田商店」さんに続いて2店舗目。過去のつけ博でも「サンジ」さん(→詳細 )や、「花の季」さん(→詳細 )など、しっかりとした実力店が多いので自然と期待値も高まります。



プリプリ感を抑えた、小麦感残る中太麺は味、香り抜群。ウマウマ~♪鶏×鮎×ホタテペーストの異色つけ汁は、川魚感や貝感が強いわけではありませんが、旨み爆発。この旨みが鮎とホタテなんでしょうね、きっと。鶏と鮎、ホタテが超絶バランス。ウマウマ~♪あぁ、栃木の本店にお伺いしてお腹いっぱい食べたいな~。あ、ローストビーフは肉厚ジューシーでコチラもウマウマだったんですが、このつけ麺との相性は良くなかったかな。



【評価】★★★★☆




【高橋(北海道)】



みそつけめん



【大つけ麺博】第一陣 の「風來堂」さん、【大つけ麺博】第二陣 の「菜々兵衛」さんに続き、北海道のお店は3店舗目。まず、麺ウマ!味、香り抜群。こんなこと言ったら「オマエ何様だよ」という感じですが、正直…北海道から出店されるお店は麺がイマイチというか…黄色いモチモチプリプリの玉子麺がスタンダードというか…まぁそれでもウマいんですが…。ただ「菜々兵衛」さんの麺も激ウマでしたし、イメージ変わりましたね。食材豊富な北海道が麺にチカラ入れてきたらスゴいことになりそう♪



それに合わせるつけ汁は、今まで食べたこと無いタイプの味噌つけ汁。しっかりとした濃厚な豚骨魚介に、にんにく?ニラ?が独特な感じで効いていて、なんか斬新さがあります。辛味もあり、つけ汁もアツアツトロトロで寒い日にピッタリの一杯ですね♪つけ博初参戦のお店なので、回転率がちょっと遅めかもしれませんが、食べれば心もカラダも温まりますので何も問題なし。



【評価】★★★☆☆




【頑者(埼玉)】



“海老”ネクストレベル2014限界濃度



毎年いただいております、つけ博常連のお店で我が埼玉のナンバーワン行列店。我が埼玉のナンバーワン漫画「クレヨンしんちゃん」とコラボつけ麺を出したのは、もう3年前になるんですね(→【大つけ麺博】頑者×クレヨンしんちゃん )。今年は店主が「爪跡を残す!」とおっしゃっていたので、自然と期待値も高まります。まず今大会ナンバーワンの太さを誇る超極太麺は、強っ。圧倒的存在感で、強っ。麺の味・香りも、強っ。



強っ。って何なんだオイッ(゜□゜;)!!!!!



普通ウマいかどうかだろバカヤローッ(゜□゜;)!!!!!



はい。ものスゴく屈強な麺は、アゴが疲れるほどのモチモチ感。ただそれに合わせる濃厚海老つけ汁も麺に負けないパワー。甲殻類系の味・香りがしっかり効いており、動物魚介とも素晴らしいバランス。ウマ。まろやかクリーミーで“暴れん坊”の超極太麺をちゃんと包み込んでくれます。海老の辛い粉?を加えると、甲殻類系の香りも増し、辛味も加わり、ちょっとだけ攻撃的に。ナイス味変です。店主さん、しっかりと僕の舌に爪跡残りましたよ。



【評価】★★★★☆




【周平(愛媛)】



周平つけめん



本店は愛媛ですが、なんと香港店が「香港ミシュラン」に掲載されてるという実力店。まず麺はプチン♪プチン♪の食感。おぉ♪この食感は面白いですね。しかも一緒に行って他店に並んでいた友人とタイムラグが生まれてしまい、提供されてからちょっと時間が経っちゃってたんですが、しっかりとプチン♪プチン♪食感は残ってました。味、香りも良好。それに合わせるつけ汁は、わっすっぺ!…それに合わせるつけ汁は、わっすっぺ!つけ汁、わっすっぺ!わっすっぺ!わっすっぺ!わっすっ…



うるせぇッ(゜□゜;)!!!!!



後半わっすっぺ!って言いてぇだけじゃねぇかッ(゜□゜;)!!!!!



はい。バッチバチに効いた酸味が特徴的なつけ汁。鶏×魚介の醤油つけ汁ということでベーシックな醤油つけ汁を予想していたのですが、コレはビックリ。最初はただ酸っぱいだけかな?と思ったんですが、食べ進んでいくうちに黒酢じゃないですけど、なんか中華料理を食べているような感覚に。「香港ミシュラン」掲載は中華感が強いから?と勝手に納得して、食べ終えました。



【評価】★★☆☆☆




【新旬屋(山形)】



つけ鶏中華+庄内ハーブ鶏低温熟成チャーシュー(250円)+辛酢スポイト(無料)



山形からの出店は初?じゃないでしょうか。個人的に鶏チャーシューが大好きなので、しかも半生チャーシューとなると、も~追加トッピングせざるを得なかったです。この日5杯目とは思えないほどのハイテンションでいざ実食。プリプリの麺は味、香り抜群。ウマ。それに合わせる鶏つけ汁は、鶏の旨味・甘みが全面に出たモノ。今大会多かった鶏白湯系とは異なり、あ~こういう鶏の楽しみ方もあるんだな~と気付かせていただいた一杯。



肝心の鶏チャーシューはもちろんウマウマ。個人的にはもうちょっと脂身が少ないほうが好みですね。あとつけ汁の中に入っていた「キンカン」とう名前のモツ(肝臓)。ゆで卵の黄身部分だけ、みたいなカタチをしてるんですが、どうやらホントに成長途中の卵(卵白とか殻が生成される前の卵黄)とのことで、コレが不思議な食感♪ウウママ♪一緒に入っていた鶏肉もプリプリで、最後まで、隅から隅まで鶏を楽しませていただける一杯。



【評価】★★★★☆




【とみ田(千葉)】



王道の濃厚豚骨魚介+感謝盛り(200円)



第一陣から食べ続け、全24店舗の最後を飾るのがコチラ「とみ田」さん。2年連続でつけ博王者に輝いている絶対王者です。もちろん今回も絶対王者の“試合運び”。まず超ウマそうな色をした太麺は、味・香り炸裂。ウマ過ぎ。チュルチュル麺とは違った、ザラザラな舌触りと食感がさらに“小麦食べてますよ~”感を演出してくれてます。本店(→【松戸】とみ田 )でこの麺を腹いっぱい食べれたときの幸福感っていったらそりゃ♪



それに合わせる濃厚ドロドロつけ汁も、豚骨と魚介がバチバチにやり合っている超ハイレベルな豚骨魚介系。もう“太麺Vs豚骨Vs魚介”の三つ巴の戦いです。ただ、それぞれが口の中でケンカし合うって意味ではなく、1つのショーとして、エンターテインメントとしての戦いです。こりゃ~ウマいや♪安定感スゴいや。本店より動物系の甘みが強く食べやすい印象も。そして今回はさらにコレがスゴかった↓







いや安すぎるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッ(゜□゜;)!!!!!



「感謝盛り」ということでチャーシュー、メンマ、鶏団子、半玉が付いて200円。これ、破格です。しかもチャーシューも1枚1枚しっかり炙ってあるし、どれも味は絶品。「最高にウマいつけ麺を食べさせてくれて本当にありがとうざいます」とコッチが深々と丁寧にお辞儀しながら感謝の言葉を延々と伝えたいくらいなのに、まさかの「とみ田」さん側からの感謝。ホント「これからもつけ麺のことをヨロシクお願いします」とお伝えしたいくらい。感謝。ただただ、感謝。



【評価】★★★★★



この日“とみ田大好き芸人”の同期マービンJrも17時頃に来たんですが「え、今空いてるじゃん!」と初めて小走りする姿を見せてくれました↓






食べ終わってすぐ「とみ田」さんの列にもう一度並ぶマービン↓






2杯目いただきま~す♪のマービン↓






スープ割りウマ~♪のマービン↓






いやもうイイわッ(゜□゜;)!!!!!



2杯目のとき店員さんも笑ってたじゃねぇかッ(゜□゜;)!!!!!



何より店員さんにマービンJrって認識されてんじゃねぇかチクショーッ(゜□゜;)!!!!!



はい。嫉妬です。そんなマービンも楽しんでくれた「大つけ麺博」はこれにて終了です(あ、来週水曜までやってますよ!)。約3週間ホントにあっという間でした。全店制覇した達成感もありつつ、寂しい気持ちもありつつ、早くも来年への期待感もありつつ、とりあえず参加された店舗の方々、運営の方々、ホントにお疲れ様でした。この記事を読んでくれた方々にも感謝。とみ田さんの言葉をお借りするわけじゃありませんが、今年のつけ博は「感謝」の2文字でお別れしたいと思います。