詩的大和 -8ページ目

詩的大和

笑顔の中心に世界を叫ぶ

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7才のときどうだったか
ぼくは知らない
記憶の破片はとんがり帽子で歩いてる

17才のときどうだったか
ぼくは高校生で
肉体の悪魔にとりつかれて走りに走ってる

27才のときどうだったか
ぼくはアーティストになりそこね
音楽と映像に身をゆだねて死にそこねてる

37才のときどうだったか
ぼくは東京にいて
なけなしの家賃で文章を書いてる

47才のときどうだったか
ぼくは家庭を持ち
まだ見ぬ未来がやってくるのを待ってる

57才のときどうだったか
ぼくはまだまだ働いてて
世の中の役に立てている

67才のときどうだったか
ぼくはようやく自身であり
他者ともスムーズなやり取りができている

77才のときどうだったか
ぼくは光となり
宇宙の内側から世界を照らしてる
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ふわり
持ち上げると
羽のように浮く

それは2才の子の
軽さ
わたがしのように

光り
まぶしくて
目を閉じてしまいそう

タンタンと
靴をならして
歩きまわる

ついさっき
はじめて
立つことができたように

うゎーん、うゎーん
叫びながら
うれしくてしょうがない

こつん
突然ころんでは
泣きそうな顔つき

まま
を探して三千里
すぐそこにいるのに

すごいいきおい
大きくなり
まっすぐのびる

よちよち
背中をそらして歩く
2才のむじゃきさ

ごつん
やがてはぶつかるかべや
谷や山をこえて

たましい
が成長してゆく
いつまでも

92才の
人も
最初は

ふわっ
と浮いて
歩いてゆく

2才の子の
いまここにある
姿
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マイノリティについてや
ユダヤ人について
または部落、障害、地方出身…

オーケー、もうやめようそういう言い方はつまるところ
マジョリティ、正常、中央があるという前提の話しの差別的な言葉

君はいつだってボヘミアンだったし
自分だけの裸足の女神だった
だから、どこ、そこ、あそこ
なんて関係なく遊びまわる
人気も、売れる売れないも、関係なく
サイレントな、瞬間的な空間的な
喜びにあふれてて
いつだって、いま、ここにいた

月日は百代の旅人であるし
芭蕉は奥の細道を
5ヵ月かけて歩いていく
逃避?などではなく
夏草は、兵士たちの夢の跡
ポンと飛びこむカエルの音
ただ耳をすませば
岩にしみこむ蝉時雨
ただ眼にすれば
歩けども歩けども
追いつけない幻影

中心から円を描く
そもそも中心があったのかもわかりゃんせ
ただ万歩計にも数えられない出会いと
もれなく一期一会についてくる影の数々

男子たるもの野望を持て!
努力しろ?
とにかく旅に出ろ
あーボヘミアンアーティストと呼ばれる日々は
いつになったらやってくるのか
ただ邁進し、闊歩し、全力で感謝して
生きていこう、いまここから
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おー赤く染まる山
それは富士山、東京からの風景
空とキスして、地球がすこーし照れくさそう

いつまでも眺めているわけにはいかない
だって世界は閉じてしまうから
滑り込みのセーフを狙って狙って

だけど君はいつだってそこにいて
そよ風をなびかせる
乙女の恥じらいのように生還して?

ポッと赤くなるからと
ひとりでいることを怖がってはいけない
青や黄色の、仲間入りするまでは

いつでもひとりぼっちだからといって
あの世からやってくるニライカナイに挨拶する
うれしそうな歌心で

いつだって私たちは
あちら側にいける
あの赤色の山を眺めていれば

たましいが独りでいるときにこそ
火星からの物体は
ぶちこまれる

あーうれしかなしい物語の
数々の失敗例、成功談
哀しげなお山の大将

世界はもうじき開く
ピラミッドパワーや
マジカルな想像力を使って

ただ感動できる態勢で
逆さまに世界を見続けて
アロハと声をかけてくれれば

たとえそれが聞こえないくらい小さくても
誰かが「もういいよ」って言ってくれるかまたは
あなたが自らの手で

さぁおやすみなさい
そのシナリオがエンドマークII
よくやったよ、ありがとう、すばらしい
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しあわせのポップコーンを食べながら
アンパンマンの顔を見ながら
バイキンマンにさよならしながら
アンバランスなアンパイアに文句言いながら
バターはとろけながら

ぼくらはコーラを片手に
色んなものを共有してる
なけなしの金だけじゃなくって
映画館の灯りとか
空調の整った部屋だとか

それを損してるなんて思ったことはないよ
ただとろけるチーズよりは、キャラメル味のほうが
ポップコーンにはあうって
それで幸せだって思ってた

よきにせよあしきにせよ
バイバイと片時も忘れず片手を振る
あっという間に
現実はとろけて、壁紙からしそ味の
マカロニグラタンが顔を出す
くらいまではまだよかった

結局、ポップコーンはご飯にはならないし
マクドナルドだって三食は食べれば
いやんなる
戻るところは、6畳ワンルームの
一番星
こめ粒と味噌汁と梅干しの
三色-○○○—
断固反対だとしても
放射能にはかないませんけどね

いやらしくも
悲しい現実世界を生き抜くには
いつもながら一生懸命に走る必要がある
ポップコーンを投げ捨ててでも
やらないといけない土木作業
雨が降ったら、誰かが得する

さあ白鷺が舞い降りる
ポップコーンを欲しそうにしてる
お米だって悪くはないのに?
戻るところは母なる大地
水あげて、風が吹いて
そんでもって飛んでいってしまう
軽やかでウソまみれの
バランスの上を羽ばたいて
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ドリスが歌っている
荻窪の西口のマクドナルドの前で
その歌声は天に届くくらい
だけど僕はそれを静かに、静かに胸にしまいこむシマイコム

コーラをポテトで流しこむってわけでもなくって
もはや落ち着いたホットコーヒーと、あんみつなどを食べながら
僕はゆっくりと深呼吸する

女の子が群がるイケメンバンドが現れた時には
少なからず動揺したし
好きな子までが席を立ったときには
冷や汗をかいた
それでどうしたかって?

そう、そこで僕はなぜか
満月に向かって微笑んで
ついでにマクドナルドの店員に
「スマイル下さい」って言ってみた
少なからず紳士的に

彼女がのびのびの痩せこけたアップルパイと一緒に
くれたのは
優しい照れ笑い
その赤ん坊みたいな笑顔が
僕を勇気漬ける
生まれたての存在感が
地に足をつけて歩いてゆく

その姿は、どこまでも、どこまでも
いとおしい
ありがたいことに
ドリスは今もケセラせらと
歌ってる
なるようになるよ、と

僕は照れ笑いの世の中で
新鮮な空気を吸い
策略や法則やウソ
または噂や嫉妬や不安から
自由となり
しかも地に足をつけて歩いてる
誇らしげに
こうして
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ソノトキ
公園はヒトトキの安らぎに
あふれてて
みんなのアンシーンと平然を
潤いみたす

七月の芝生は蒼く
世界を優遇して
ありがとうとノタマイ
噴水からは
水びたしの子供たちが
未知との遭遇を果たし
裸で飛び回る

ギターを奏でるミュージシャンや
シャムネコやハンプティ・ダンプティ
またはテツロウやメーテルのいる
銀河鉄道よろしく
パンプキン色のダイナマイトが
爆発する

歌声が夕焼けにコダマしてる
そんな横で自衛隊員が銃をうち
ヘリコプターは空を満たす

今宵は
「自衛隊で祭りがあるの」
って、浴衣姿の女の子たちが
これでもかというヒラヒラのポーズで
敷地に舞ってゆく

普段は人を殺す?
目的の軍隊まがいの国家権力だけど
「左側を歩いて下さい」と
道ゆく子供たち、親たちに
話しかける

夜空には満月が上り
意気揚々と夏の空気を満たし
祭りの興奮とエネルギーが
空間を支配する

制服姿の自衛官が
記念写真を撮り
笑い、ワタガシを食べ
敷地を延々と行列がゆく

少しの緊張感?
日本の他の場所にはない何かが
地面には落ちているけれど
人々もまた非日常を落としているため
気づかない

夜に明かりが燈され
盆踊りにハワイアンが混じりこむ
ティーンのエネルギーが爆発寸前で
叫び声と共に旋回している

予約席には
自衛官の家族や親類たちが
居座り
世間では失われつつある
特権という力をシズカニ
誇示する

バンという音が
美しい光と残酷な季節の間で
または失われた時間と死にゆく者の間で
ゆっくりと点火しハナヒラキ
ワクワクとカラカラの喉を潤す

あー
とゆう歓声
満月に仕掛けられた

トラップ?
時間かせぎのトランプ
するとトランシーバーに雑音が交じり
どこかから歌声が
聞こえてくる

宇宙から打ち上げらた
通信衛星が
いつかのギターと
苦しみに満ちたため息と
クソ忙しい鼻息と
用意周到な姑息さを
ヒロイアゲ

閑古鳥が鳴く2011年の箱舟から
脱出したコーカサスのRomance
そんなこんなの
大宴会と大戦争が
核なき後の社会を
突破しようと
いつも狙っている

けして生まれてくるアカンボには
見せたくはないけど
当たり障りない
やり取りに終始してる終身刑を
受けてる場合ではないって
あなたはもう知っている

グラグラ揺れる地震の
響き渡るグランド0の地点で
再起動しようと
冷静に対処しようと
息を潜め
海水浴も花火も自粛し

ただこの祭りの
段階的な売上は
ヒサイチを助け
恵み慰め
いつか歌う彼の音色のように
蒼い月に向かい
ウインクしている
必ずしも
成功するとは限らないけれど

放心状態で奉仕し
報酬はいらないから
放射線だけは
阻止しよう

空や地面のセシウムに誓って
明日使う飛鳥村の
カタクリコに祈りつつ
平和という戦争に
帰依しながら
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日曜日のバスに乗る
がらんがらんのバスに乗る
通勤する人もいなくって席があいてる

日曜日の道はすいている
ガランガランの道をバスは行く
いつもよりも早く、仕事場に着く
誰も来ていない仕事場所に着く

パランパランと雨が降ってくる
日曜日の雨はしけている
ほんとは忙しくなるはずなのに
お客さんが誰も来ない

ヒマすぎて頭が痛くなる
ガツンガツンと頭が痛くなる
誰とも何も分かち合えない
とてもミジメな気持ちがする

あまりにもヒマなので
色々考えてしまう
不幸を積み重ねて
死にたい気分になる
帰りのバスに乗り遅れる
2度乗り遅れて
3度目の最終便には乗る
ガランガランのバスで帰る

日曜日のバスは天国行き
ガランガランの気持ちになる
または地獄にまっしぐら
ガランガランの道を
あの世へと向かう

日曜日のあの世は
やっぱりガランガランで
神様もお休みみたいで
「帰っていいから」ってエンマさんに言われたけど
どうしよう?

体を動かすだけでこの世に戻る
パキンパキンて骨が鳴る
こういう日は早く家に帰ろう
なのに日曜日のバスはゆっくり走る

雨が止み
パシャンパシャンと水たまりがはねる
赤信号でバスは止まる
もうすぐバス停だというのに

バスはバス停を通りすぎる
ガタンガタンと過ぎてゆく
気がついたら
そこは闇夜だった

あーまた雨だなと思う
パランパランと雨が降る
誰も乗っていないバスを降りると
重い体と心を引きずり歩く

日曜日の夜道は
からんからんと靴音が鳴る
歩いていると次第、次第にヨミガエル
生きてる心地がする
なにもかもどーでもよくなる

ガランガランの心が
すーっと夜空に舞い上がる
重かった体が軽くなる
からんからんと歩いてゆく
いまあるこの道を自分の足で

今日は日曜日だゆっくり寝よう
スラーンスラーンと眠ろう
泣きたい気持ちを感謝に変え
怒りを気づきに変えて
他のために、自分の持つ手を放そう

日曜日が終わる
パランパランと終わってゆく
はたしてその前に
頭を垂れて眠りにつく
月曜日のバスが来る
また新しい日が始まるその前に
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まったくもって僕は
とてつもなく
落ち込んでいた
しかもその原因がわからないから
始末がわるい
まぁわかったところで
解決できるとは限らないけど

多分、仕事のことや
人間関係や成功や夢やお金や将来や女や友人や親や未来や過去や家、
上手くいくやら、いかないやら、自信がないやら、がんばっていこーとか
そんなこんなの言葉のうずしお
に今や巻き込まれたヒッチコックの映画みたいに

だけど
サングラスかけた母娘が目の回るような
ダンスを踊りだしたもんだから
僕は借金や家賃や将来設計や、あいつらのことを一瞬でも忘れてた
ありがたいことに
ダークサイド、の現実から手を引けた

青春しようぜ!
かつての親友はそう言ったし
僕だって豊かな微笑み返して
バイクを走らせた
風は祝福するし
女の子たちは手を振ってくれた
なのに今やアルコールにおぼれ
明日には首を吊ってるかもしれない
メタメタな精神と体が自分を追い詰める

おそらく…成功願望と他人への要求…つまりは自分への
が強すぎるせいだ‥
それでちょっとしたことでくじけてしまう‥
または他人が肩にぶつかるだけで目つきが‥‥…

こんな「‥‥‥」を連発するくらいおかしな気分だ
あと10秒もすれば
ロケットは発射する
他人の、つまりはボブ・ディランの成功物語なんて
読まないに限る
(ディラン自体はわるくないけれど)

プライドとエゴを捨てれば
楽チンだよ
と誰かが言っていた
でもまた違う人は
プライドと目標をもって
生きなさい!
ってゆーし

僕は混乱気味で
ゲーゲーとゲロをはく
快活な子供たちが
目の前を跳ねる
僕は思わず笑ってしまう
いつでも
奴らだけは「今この瞬間」を
生きている

いや長生きする連中は
いつだって現実を生きている
夢想や幻想、過去と未来に捕われた
ノライヌだけが
ケルベロスの餌食

まさに地獄からの死者が
やってきて
親友きどりで
廃品回収でもするように
ササッとタマシイを盗み撮り
「あとでblogにのせるから」って
言われたら、もう僕は断れない

ああ、もうダメかも
とゆー時に限って
彼女たちが現れて
手荒い歓迎をしてくれる
計画などなくって
マナーもモラルもルールもなく
あるのは他人への純粋な思いやりと
少しの身勝手さと
少しの冷たさと
多くの愛情

もちろんそれが愛ならば
僕だって受け入れたい
でもそこは会員制倶楽部で
簡単にゃ入れない
ましてや首を吊った輩などは
だからあと少し辛抱して
経験からくる智恵と忍耐で
光をまとう
マントもないし
サングラスもないのに

あるのは
ありったけの
情けない顔と
今やようやくてにいれた
少しの余裕
少しのユーモア
多くの純水

子供たちのために!
そう思うこと
それだけで
僕はいつか救われ
いつしか四次元サッポウを
かわして
三途の河をとびこえ

おーダンディな
ダンテよ
僕は貴方のようには
言葉は操れないけれど
ただ一つ残った希望を胸に
ただ、ただ
ここにいる
時間や情報、考えと価値観を
ブッチギリ
存在している
子供たちのように
ただ、ただ
天国への使者となるために
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どこまでも飛んでゆく
風船にのって
キミはゆく
果てしない空の彼方に

どこまでも弾んでく
風船にのって
ボクはゆく
狂おしい虹の彼方に

あどけない顔した
紅色の頬紅つけて
キミはうれしいって
言ってくれたあの日

しつこい顔で
困惑気味に首をかしげて
ボクはかなしいって
言ったあの日

同じように指をならして
同じようにホッペタふくらませて
キミとボクは歩いてゆく
その下には白いカーペット

それはレッドカーペットよりも
はるかに慎ましい
はるかに名残おしい
はるかに愛らしい

そよ風が二人を分かつまで
ボクは歌を歌おう
ウエディングドレスは
風になびき
黒い大地がにょきにょきと復活する

血みどろの魑魅魍魎が
宴をひらく昨日は
夜明かしできたらいいね
って思ってた

でも今日には今日の
風が吹き
不機嫌な霧吹きも
ご病気になるはずの明日をも
吹きとばす

飛鳥時代のその昔
昔かたぎのキコリさん
気をつけてねって
言われたけど

娘を探して
連れだして
メカケにするためメカタを計る
指の先からつま先立ち
妻にするにはつまんない

そんな戯れ事もすべて
日本昔話のその昔かたぎ
明日には明日の濃密な日々
濃厚な農工機具も着ぐるみも
気苦労の多い日々ひしひしと

風にのって飛んでゆけ
いまある瞬間の風になれ
さぁ結婚指輪をキミにあげよう
ボクの精一杯の気持ちをかけよう
この一瞬の風のために

けしてアイツラを呼び出すな
不安やカタカナにまどわされるな
ただあることに感謝して
いつまでも飛んでゆけ
戻ってくるな
ボクらの風船