詩的大和 -9ページ目

詩的大和

笑顔の中心に世界を叫ぶ

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何人かの仲間がいた

彼らは、つまり数年の間なにかのグループで、一緒の時をすごした気のおけない人たちのことだ

それは体育会系部活のときもあれば、
学生仲間であるときもあるし、
演劇や映画、音楽といったサークルの人たちのこともある
また社会人になると、仕事仲間であることもあった

最初、彼らに関して感じるのは
だいたいにおいて違和感
それは私が人見知りであるから
または彼らが変わっているから?

多分前者だろう
だいたいにおいて私は人(グループ)に慣れるのに少なくとも半年
それか1年~3年はかかるのだった
それは私の警戒心、プライドの高さからきてるのかもしれない

でも3年をすぎると
だいたいにおいてなじみ、心を開くようになる
グループ自体はそれくらいで(なんらかの理由で)消滅するが
そのうち何人かとはつながっていたり親友になったりする
逆に別れたり疎遠になったりもするが

しかしながら思うのは、
結局、私が最初に抱いていた違和感
それは最後にはまったく居心地のよい共感
に変わるというだけでなく
お互いの違いや性格の凸凹を受け入れながら
(ときに激しくケンカしたり泣きわめきながら)
われわれは一つのグループとして何かを影響しあいながら
自分にはなかった彼らの体験や特徴が
流れこみ交わり
私そののものになり
または私も彼らのものになる、ということ

そして次にまた会う人たちと、ささやかながらそれらを共有してゆく
そのようにして個性を磨き、魂を震わし、時を共にし
やがては砂塵となってゆく
そう、我らは星のカケラとなり
なかまとなってゆく
ワレワレは仲間割れしても
またひっついて一体となる砂漠の砂つぶ
そしてそこに降り注ぐ愛という名の
惑星であり、見ず知らずの水であり
広大な雨中である
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見ず知らず
のあなたから
手紙いただきましたっけ

あの時はまだ
水のありがたさ
知りませんでした‥
残念ながら
時はすぎ
杉花粉はまい
(あ、すぎだけに)

自信は揺らぎ
自身も揺らいで
ゆらゆら
ふらふら
柳みたいに
耐震できてりゃよかった‥

でも津波につままれてさ
地球を5周して
帰ってきたら
世界は変わってたってわけ
クライマックスをすぎた
ハリウッド映画みたいに
あとは
ジ・エンド?

「み、みずがないんです」
彼女は手紙でそう言った
だけどさ、こっちだってないんだよね
残念ながら‥
時はすぎ
杉花粉はまい
(あ、これはもう言った)

レジに並ぶと
放射線レベルが高すぎて
ふらふら
たらたら
文句を言わず
日本人には静けさ
あるのは金と沈黙
ないのは水と色々

津波に包まれたキツネさん
緑のタヌキさん
まじない不足の真面目な
コウサギさん
マジ切れたら怖い
水瓶座のあなた

自ら
水増しを告白した
政治家だったけど
水不足には
かなわなかった
田畑に水を!
大地に水を!
枯葉に水を!

しかし
今や
水は踊り狂い
咲いたのは
原発みたいなクレイジーな花
ああ悲しい
ああ苦しい

別に買い占める
ってつもりじゃなくて
必要な水を
たった3本を
買っただけなんです
それでいいわけ?


いや言わずもがな
言い訳するわっけ
じゃないけどさ
水がなけりゃ
地球もない
昔よんだ絵本の世界みたいに

さて
時はすぎ
杉花粉はまい
(あ、3度目の正直ぞ)
われわれの健康が
絶えて
久しい

生き延びた
小人は
人に媚び
埃をはらい
誇りを払いのけ
埃っぽい道を
未知なる道を
歩く

それは一人ではなくって
愛しい
愛しいあなたと
わたしと
独りではない
われわれ
人間と動物と植物と
鉱物と微生物と
豊饒なる海ほたる

暗闇に広がる
希望の星
有頂天になる星々の
ため息
可能性という名の
哀しみ

見ず知らずの
あなたからの手紙に
返事しようと
今書いてます
見ず知らずの人たちの
水の惑星に
精一杯、ざんげしようと
感謝しようと
あるものに
ないものに
ないものに
あるものに
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誰もが
キスをしていた
あの時間

誰もが
笑顔になっていた
あの瞬間

手を握るのも
言葉に出すのも
ハグするのも

照れるっつーのに
誰にでも
キスすることは許されていた

ハグして嫌な顔をする人
多分いない?
のかどうかは知らないけど

でもキスをして
嫌な顔をする人も
多分いないはずだと思う

もちろん
好き嫌いはあるし
好みだって人それぞれ

ドキドキすることも
ワクワクすることも
張り裂けそうになることも

なくなってしまった
隣のおばあさんみたいに
亡くなってしまったとしても

それでも
キスをすれば
笑顔になれる

または笑顔になっていれば
ワクワクするし
キスだってできる

宇宙から降ってきた
思いやりに
愛というフリカケを

さらに時をかける
少女マンガを読む
片手間でもいいから

キスをする
さすれば
草原を翔ける

ハチみつを運ぶ
箱舟にだって乗れてしまう
ノアにだって会えてしまう

感謝のキス
愛情のキス
お別れのキス

連れだった悲しみが
頬を濡らしたとしても
キスの味がすべて忘れさせる

阿呆鳥のように
あっけなく
飛び立ち

カーカーと鳴く
カラスのように
さ迷う

としても
やがて帰ってきては
微笑みながら

キスをする
誰だろうと
ウソだろうと

愛が生まれて
ハグして
目配せして

またキスをすると
ありがとうという
言葉が浮かび

詩が生まれた
こんな風に
軽やかにね
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美しさの表面の
皮膚ん中にある
真実はどこ?

揺れた心の
裏側にある
名残りはどこ?

愛した面影の
朽ち果てた後にある
雑踏はどこ?

揺れた地面の
ギザギザのハートにある
不安や恐れはどこ?

買いしめる女の
心配性や子供たちがいる
家はどこ?

ホントの言葉の
サヨナラからの始まりにある
強い思いはどこ?

施しの義賊たちの
かけがえない財布にある
かすがいはどこ?

どこ、何処、ドコモこ?
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ザラザラとした手触りの
香水をつけて
君は「降水確率は?」って聞いてきた

はるかなる硬水の流れる川で
僕は「ハー」ってため息をつくしかない
馴れない流れの中で

東と西では
川の流れも
光りの加減も
太陽の位置も
魚の種類も
食わず嫌いも
ちがってくる

「そうかな?」
って君は言う
「そうだよ!」
って僕は言う
だってほら、泳いでいく魚を見てごらん

サバサバとした鯖が
泳いでいく
砂漠の砂上の楼閣の
すぐ横のサラサラの流れの中を

「じゃ匂いをかいでごらん」
って言われたもんで
そうしてみる
期待はせずに
そうしてみる
そこがポイントみたいで

で、みずみずしい記憶がヨミガエり
あったかい空気とネバーネバーした水が
口の中でからまる

一瞬めまいで失神しそうになりながら
僕は記憶と五感の中の
目覚ましい格闘と覚醒の
押収を拡声器ごしに
聞いている

日だまりの
暖かい日々と
懐かしい甘味と軟水の
流れの中に僕らはいた
そこはゆるやかに守られていた
悲しさと激しさから無縁の境地

なのに君がノックして
「出てきなよ」
って至急用事があるからって
死球をぶつけたあぶく銭みたいな声で言う
「こっちには楽しいことがあるよ」
君は続ける
それで僕は穴から顔をだし
見えない始球式をやり遂げる

子宮ごしの
目配せをかわして
臍の緒をカミキッテ
髪を切って
神と手を切って
オギャーっとヒトナキした

ことのはじまりから
なにもかもが
混乱してて
あっちの川とこっちの川が
わかんなくなってた

「そうなの?」
君は言う
「そうだよ‥」
僕は今や自身を亡くしつつある
自信を揺るがす地震の後では

そーだ水増しした水瓶座生まれの
君に「HAPPY BIRTHDAY♪」
ってメールしたら
「ありがとっ」って取り澄ましたご返事いただきましたよね
あのとき「それから?」って折り返したら
もう返事はなくて
僕はくびったけのまま
首を吊った

そんなバカバカしいやりとりも
僕の中ではいい思い出
一線ひいたキョリ感や境界線や
自爆したヒーローたちを
忘れかけてた
それで馴れ合いの手長猿になりかけてた

「少なくとも」
君は言う
「タメ口はやめてほしいんですけど」
え?
馴れない土地の馴れない流儀
「不快なので敬語つかってもらえませんか」
などと直接言うわけでもなく
遠回しの変化球は
大人な街

そうサラサラの黒髪の女性の香り
鯖と鯵の違い
硬水と軟水のちがい
大人と子供のちがい?
「ちがわないよ」
と言う君の言葉尻にも
共感できずに
甘えられずに
爆発する前の
タンザニアみたいに
水くさい仲間のように

鯵の開きと鯖の味噌煮
おいしいのはどっち?
あとはお好みにお任せします
どちらにもどちらとも良さがあるから
選択はお任せします
ただ自信を持って選んでみて下さい
余計なお世話かもしれませんが
愛してあげて下さい

僕と君は
永くつづくサラサラの川
今や流れる誠実な生と死
いつも変化しながら溶け合っては
一体となり分離して合体する
そして降り注ぎ
三寸渡って
二歩帰って
大きな海へと
流れおちてゆく
水の匂いがするせせらぎとともに
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冬がゆれていた
とても寒くて、
いっぱいいっぱいだった

1月はお正月をすぎたあたりで
いつも調子がわるくなる
だからこんな詩まで書いてしまう

誰かが「もう春だよ」と言った
それがどういう意味なのか
曇り空は続いてるというのに

反芻してみた
モグラみたいに
出口が見えないのに

歌おうとしてみた
声も出ないのに
ギターを奏でる腕もないのに

ないないない
無い物ねだりはよくないよ
欲ないからってどーしようもない

人を勇気づけて
感謝して贈り物をして
子供の頭を撫でる

それくらいしかできはしない
それで充分?
でも子供には逃げられ
贈り物は不発弾

声をかける人もいない
冬がすべてをさらっていった
サラっとね

それでも
鍋をつつき
映画を見て
カフェでお茶をして
お仕事をして
歩く

そのすべての行為の中で
至福と絶望が交互に
やってくる

恋心みたいに
コロコロ変わる
または冬の鯉みたいに姿を見せない

透明人間の歌をうたう
ピンクレディーのように
サウスポーでもない
もちろんレディーガガでもない

ないないない
ナーンニモナイ
オラは信じまっただ
え、信じること?
ができない

中心がない
相手に左右される
冬の柳みたいに揺れ動く

鹿目つら
またはピエロのような
愛想笑い

あとはタンゴを踊るだけ
相手がいなくても
観客がいなくても

さーなんとか踊ろう
今日一日だけは
生きてみよう
意気揚々とはいかなくても

失敗しちゃっても
人間関係に悩んでても
なーんにもうまくいかなくてもね

ただブルースに身を任せて
流れの中で頼みの綱さえ手放して
心の中に中心を持ち

あとは人にやさしくしていれば
きっとやってくる
春や桃と一緒にね
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いつまでも揺れている
居眠りしてる
人たちに囲まれて

そこは大阪
半休電車
ゆるしとなぁなぁの街

業と強とGO!
マジメと笑い
豪速球とストレート

赤い息をはく街
殴り合いと
どつき愛の街

メールには出んわ
電話でいいわ
明日また会おうや

まぁええで
十三こえて
梅田のビッグマン前で待ち合わせよか

紀伊國屋寄って
地下街歩いていって
曽根崎警察すぎて

丸ビルの電光掲示板みて
明日晴れやな?
コーラの看板横切りコーラ飲んで

半神百貨店でお買い物
新地は高いからやめといて
堂島川から淀屋橋へ

なぁ御堂筋を歩こうや
車は一方通行
でも俺たちゃ本町から長堀橋へ

心斎橋でアメ村寄って
三角公園でタコ焼き食って
道頓堀まで歩いてく

グリコもカニ道楽も
いつまでも忘れない繁華街で
宗右衛門町のヒトゴミを抜けて

千房のお好み焼きがお好み
難波はNGとK
ほなら高島屋でサイナラと

難解電車か近鉄か
御堂筋線で逆戻り
堺筋に乗り換えて

八百ヨロズのカミさんがいる
戎さんに挨拶してこか
商売半熟、天神さんにもよろしくと

天満宮から谷町筋
天王寺にゃ行きわすれ
鶴橋の焼き肉も食い倒れ

大阪城が向こうに見える
京橋から見た桜ノ宮
京阪電車はオケイハン

また起こしやす
京都ちゃうで大阪やん
でも枚方ちゃうで寝屋川やねん

よこは平形、屋形船
淀川はさんで茨木・高月
関西つーても広いけど

いつでもゆったり
眠りこけ
キツネうどんでドーンとコン

バイバイわが街
痛み空港や森閑線
知らんぷりでお別れ会

手をふる相手は蛍池
石橋叩いて未納の滝
お猿みながらアンタも去る

悲しみと郷愁に浸る
教習うけに戻らなあかんけど
いつでもある街、幸せの街

バイバイ東へ逆効果
ぴり辛の香水つけて
また帰ってきますがな

それまで夏までオタッシャで
関西弁も忘れんよーにと
誓うあたしにクビ振るオカン

ああオネンネと
すやすやと
みんなおやすみなさいゆっくりと
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クリスマスって
キリストが生まれた日じゃないって
知ってた?

ラジオで小林克也が言ってた
英語が話せるDJの彼は
クリスマスソングが嫌いなんだって
進駐軍のセールスマンをやっていたとき
ピカピカの飾りつけられたアメリカ人の家を
訪問して、戸口で突然ケーキを投げつけられて
(それは子供のイタズラかもしれないけど)

彼は惨めな気分で、一日でその仕事を辞めてしまった
そんな小林克也がリクエストするのは
クリスマスソングじゃなくて
ジョン・レノンのイマジンだった

その昔、ローマ時代の正月が25日だったとさ
それでローマ教皇がキリスト教を認めたとき
キリストが生まれた日に決めたんだって
バレンタインデーと同じように
聖なる日も作為に満ちたものだって
言ったら君はガッカリするかな?

あらゆる子供たちの
夢を壊すつもりはないけど
ただ夢心地で大人やってるわけにはいかない
イマジンしてごらん
空にスイカがなってるとこを
イマジンしてごらん
虹に流れる小さな川を
イマジンしてごらん
人々が互いにハグしあうとこを

それだけのこと
イベントは大事だけど
大事件じゃないから
今日はダイジェストでお送りするよ
あらゆる世代に捧ぐ
アンチ・クリスマスのスタンダードを
青いお鼻のトナカイと
マントを羽織った洗濯ロースと
白い羽の飛べないペガサスとともに
聞いて下さい、ハレルヤ大聖堂
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歩いていた
木々に囲まれた
その場所を

それまで僕は
一人ぼっちだと
自分は孤独で
誰ともつながっていないと
そう感じてた

月が笑う
って擬人法にも
アキアキしていたその頃
ただ月は月で
夜は夜で
人は人だった

歩く人もいれば
歌う人もいるし
走る人がいれば
叫ぶ人もいる

いや実はそれも全部
僕自身で
歌ったり
踊ったり
しゃがんだり
慎んだりしていた

でもでもそれは君自身でもあるんだし
って言う必要があるかはわかんないけど
僕は君でもあるし
君は僕でもあるってわけ

大きな広いその場所では
そんななにもかもが許されてて
カッコーだってカッコつけて
オッケーだよって
看板が出ていた
いや実際

それにしても
僕は一人きりで
マジシャンのように
パラレルワールドからの
ご帰還さえ
かなわなかった

夜に包まれた
林を抜けているとき
僕は孤独を感じてた
静寂な聖者たちが
横にいるって気づくまで
あと少しだった

枝から枝
根から根
心から心
目から目
歌から歌

みんなザワザワ
ザワワと
手を振ってた
あー僕は一人ぼっちじゃなかったね
そうだったんだね

春は遠かったけど
ヨドミのない闇が
スクスクと成長しては
聖者たちの
掛け声に
エイヤって答えるんだ

そうすると
何処からともなく
鈴の音が聞こえてくる
まさかサンタクロース?
って思って
天を見上げると
光り輝くいっぱいの
愛が降り注いできた

まさかな
って思うかもしれないけど
これはホントのことで
もし君が確かめたいなら
今すぐ一人で夜の林に行き
子犬をさがしだし
よく出来た小話しをして下さい
けしてケーキはあげないで下さい

だって
木々のざわめきが
大きくなって
降り注ぐ光りの粒に
気づかないといけないから

もちろん携帯電話は今すぐ
破壊して下さい
いやだって?
それなら今すぐ目を閉じて
木々のザワザワに
よく耳をすませて

きっと君も
僕と同じように
世界の
世界の一体感を味わえるよ

もちろん
孤独や不安や恐怖から
逃げて
愛、調和、信頼を手にいれて
最後には感謝が生まれるんだ
きっと
きっとそうなんだ
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熊のぬいぐるみ片手な女の子に
ベアーくろ~
苦労?黒と白
しろう、素人
人生の
知ろう

しるまいと
あいまい
モコモコな
愛を
このさい
冗談ぬきで
言葉あそびでなく
石に、医師に、意識に
ナルマイ
スマイル~丸いすー
このさい
って、
言ってみたり
岩なかったり
挨拶したり
会わなかったり
メーリさんの羊
楽しいな
犬のお巡りさん
困ってしまって
ニャンワン、ニャワん
クーン、クーン、クーン
いつもは
ちがうんだけど
イヤーん
またね
まいったね
舞ったね
であったらね
で、あったからしてね
であってからにしてね
君にチュー
初めてのちゅー
ちゅーちゅーTrainと
連結したい
肢体としたい
死体したい
したいしたい
したーい親しい支隊
慕いたい熊の姿態
ベアーべあー
バーバー
散髪屋のばばあ
江崎グリコのランナーがてら
どこかで走ってる
誰かのためにいの一番に
命懸けで
いしとあいを
携えて
あなたとわたしを
抱え込んで
グズグズしてると死んじゃうよ
海ほたるに襲われちゃうよ
熊に出会ったら死んだフリをするから
ぎりぎりセーフ
きりきり舞いなセーフ
または面倒くさいからアウト?
透徹した目線で
到達した視線で
包括した放射線で
クリエイティブむーどに水をさす
汚染水でミスマッチ
総理大臣を政治犯に仕立てあげる
アゲアゲの民衆の
哀しき民衆主義も
はかなき太陽も
空も海も土も
木も生物も虹さえも
エネルギーのウィリアムズ
かなわない夢
敵わない敵
叶わない的
めがけて
とにかく全力疾走
といやー嫌々でも嫉妬
一日一日前進しよう使徒
そうしましょ使用私用試用
仕様枝葉末節事欠きながら
われさきにとなだれ込む
ガリガリ熊が我流我流と
仮釈放の借り狩り
ハイヤー!まいった
刈り取りましょう、いつまでも
愛人まみれのアイヨクまみれの
曖昧模糊なビジョンに登場
ハッキリと顔に書いてある
オニグルマ、おにげなさい
または責任もって
生きながらえる
狙いすましてすました顔で
おなじみの廃品回収に改宗した
ルシファーという名の
狂人の強靭な凶刃に
倒れたベアーを介抱しながら
開放感に充たされ
なんとかかんとか
行き詰まりもだけど
道に迷ったら
後ろではなく
感情を抑えて、リチウム入りの自己表現
ああ哀しき廃人かな
啄木の妻にささぐ俳人かな
ああ拝辞かな
ハイジャックされたハイジかな