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詩的大和

笑顔の中心に世界を叫ぶ


都会的な生活が
そこにあり
シンプルに心をつかむ

バー、24時間のレストラン、コンビニ
そのどれもが
シンプルに助けてくれる

慎みをもった人間
キョリをもった人間
警戒心の時おり垣間見せる優しさ

都会的な人々が
そこにいて
シンプルに心をつなぐ

深夜の徘徊
仲間たちとの語らい
または独りぼっちの影

地球の70%は海であり
陸地は30%にすぎなく
都会はそのうちの何割なのか

人々はそこにたむろし
仕事に精をだし
夜はsexをする

眠らない街も
午前4時には静かになり
タクシーだけが駆け抜ける

ああ、宇宙の滴よ
銀河の星よ
虫たちの囁きよ

都会的なため息を
消しておくれ
さ、お願いだ

電車の転倒や
人殺しの絶叫や
うつ病たちの憂鬱

ね、消えておくれ

レイトショーの映画館よ
深夜営業のラーメン店よ
巡回中のパトカーよ

どうか、つかまえておくれ

このどうしようもない気持ち
木々を舞う夜の蝶
都会的な生活を

くっきり見える
ありがたい
別世界

空の青さも
人々の悲喜こもごもも
ひっきりなしにやってくる

顔の赤さも
皮膚の白さも
土の黒さも全部わかる

絶え間ない不安や
苦しみに満ちた夜や
白々とした朝も消え失せた

地上の王国は沈みゆき
破裂したボールみたいに
散り散りと

ゆく年もくる年も
励むように腰をふり
さんかくすいみたいに逆立ちして

朝ぼらけのウェイトレスも
パートタイムの若い男も
熊殺しに雇われてた

雨は雨であり
夜は夜であり
昼はいつまでも浮かんでこない

見えない世界は
音と感触に満ち
死の一歩手前まで来てた

濁った濁流は
君の目の前で溢れ出し
苦し紛れに歯ぎしりした

ああ、もうダメかと思った
と死を目の前に君は言った
そして手足をもがれたカカシのように流される

それでも意識は残り
ほんの少しの光を目印に
泳いでいく

どうぞ
よろしくお願いいたします
明日から今日から再び
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アメリカの本質
それは裏面になってしまった何か
カウンターカルチャーと片付けるには
もったいないもの

それを自然回帰
またはスローフード運動
エコライフなどと
今の日本では呼ぶこともできる

何人かの知り合いは
そういう生活を実際に
海や山の近くで実践している
彼らの大半はスピリチュアルでもある

ただ田舎には田舎の閉鎖性や
不便さ、寒さ、暑さもある
仕事は見つけにくく
退屈かもしれない

しかしそれは考え方次第
それがいい、とも言える
家賃など生活にも
お金はかからない

恋愛や出会いだって
意外とあるかもしれない
都会よりも人と人の間が
近いから

何より山が近い
もしくは海辺の町
どれを選ぶかはあなた次第
老後でなくても、そういう生活がある

特にネットや衛星放送など
どこにいたってつながるから
むしろ地域のつながりが強い田舎のほうが、便利なのかもしれない

都会漂流なる言葉もある
24時間のファースト・フード店や
ファミレス、まんが喫茶など
若者や浮浪者が漂うってわけだ

それは選択だ
欧米には田舎暮らしを喜ぶ
考えや生活があるが
いつか日本もそうなるかもしれない
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自由、部屋、両親、兄弟、友人、公園、映画館、ライヴハウス、芝居小屋、都会的な生活、静けさ、帰る場所、アドバイスをくれる人、俳優仲間、お金、衣服、食事、楽しみ、音楽、本、そしてポエム
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雨が記憶をつなげる

あの雨音、

匂い、

肌にあたる感じ

幼い日の雨

庭の雨音

紫陽花にあたる雨

外国で浴びた雨

仕事中の雨

バイクの雨

相合傘の雨

色んな雨があった

雨が好きだ
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フリーダム、そこにあるのは
絶対自由
しかし、解放感と訳すこともできる

つまり何かに捕まっていて
閉じた世界があるから
解放されるわけ

何に捕まっているか?
それは人それぞれ
妻、子ども、お金、欲?

愛想をつかされる前に
愛想をつかす
捕まる前に捕まえる

ベルリンの壁に囲まれた
東西ドイツだったり
ナチスドイツに捕らえられたアンネ・フランクだったり

革命にわくフランスや
日本軍から解放された東アジア
そこには解放感があったはず

もちろん仕事が一息ついたり
一日が終わったり
雨や嵐、病魔からの解放

またあるいは生きることからの解放
究極は、死でもある
ただ死んでしまっては、解放感を感じることもできない

つまり解放感とは、生きることそのもの
フリーダムとは生きること
生きてることが、解放感

逆に死は閉塞感、隠密事、内緒話みたいに
急速に広がり
死が蔓延する

その前に、ありったけの力で
ジャンプする
そこには好きな人もいて

そうして彼らの手を引っ張ると
解放感は消えるけど
残るものがあるとすれば

それが愛である
世界は自由行動と愛に溢れている
もちろん思いやりや繊細さとともに

そうした世界で生きるか
違う世界で死んでいるかを
きみは選ぶことができる
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豊かさ、ってあるんだな
みんな余裕ある時間を
自分なりに導きだしていた

エンジョイしてる
ママさんバレーの飲み会や
弾き語りの会とかの中で

人によっては
昼間からお酒飲んだり
わりと日本も、ゆったりになってきたのかな

もちろん働き盛りの
バリバリ野郎もいるにはいるし
汗水流す労働者の男たちもいるけど

彼らとて、その仕事のなかで
やりがいや居場所を
見つけてるわけで

そう、豊かさ
ずっとさがしてたけど、見つからなかったものが
ここにあった

競争や勝負の中にはない豊かさ
はるか遠くにしかないと思ってた世界
大人の余裕?

その仲間入りを、これからしてゆこう
自分なりの捜索(創作)活動とともに
そしてたまに気をひきしめよう

ありがとう
そしてさようなら、旧世界
これからは、みんなの役に立ちませう
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これでも僕は100以上の短編を書いてきて
それなりの技術を手に入れた
なのに、誰も振り返ってくれないというのは
「短編」ではだめですってことだろうか?

僕は10才以上年の離れた女の子と
デートした
それなりの食事をして、いい感じになったのに
彼女はウンと言ってくれなかった
「僕」じゃだめですってことだろうか?

僕は5年以上、子どもと遊ぶ仕事をしてきた
そこは天国みたいであれ、地獄みたいでもあった
同僚との関係は日を追うごとに悪くなる
「向いてない」ってわけだろうか?

でもそんなのはすべて僕が造り上げた「僕」にすぎない
つまり神様が創りたもうた僕は
もっとちがうところにいるはずだ
ってのは言い訳に聞こえるだろうか?

だいたい神の話しなんてすると
胡散臭く思われがちで
「宇宙」とか「自然の摂理」って言っても
つまり流れ、運命、なるようになる
もちろん意志と同じくらい
愛と調和が大事です

「人」を楽しませなさい
隣人を愛しなさい
というのも、いかにそれが難しいかを
意味している
一昔前とは違っていて
隣人を襲うのは「隣人」だ

しかもそれは宗教的なカルト団体などではなく
無臭教で神経質なカリメロたち
つまり一昔前に問題だったのは
カルト宗教そのものというよりは
そこ以外は拠り所をなくしたムクドリたち
つまり「僕たち」のほうだったってわけ

今頃になってそれが明らかになり
手前勝手な殺人や、介護疲れの自殺未遂
恥知らずな欲望と女子高生
ネクラなねぐらでゲームしてるマスカキ野郎ども
夢中なマセガキとマスコミが総動員されても
戦いは五里霧中

カツオの叩きを食うくらいなら
サザエか昆布、いやワカメのワレメでも
舐めていろい
僕は言いたい
波の立たない上に、船は浮かばない
つまり大事なのは「家族」

根本的に、当たり前の場所に戻り
気がついた
「僕」は僕である前に、父や母の子どもだったんだと
そうしてやがてはくるキッズのために
喜怒哀楽を試しているだと

おー子どもたちよ
神の毛たちよ
波風たてられるなら
そうしていいよ
ただ僕はいつだって
誰かさんの「僕」なんだ
ただそれだけで、だからこそ
有り難い尊大でぞんざいな存在

ゆくとしもくるとしも
ハニカミながら歯向かう
そんな殺し屋の猫なで声
猫かぶりの猫舌で
根こそぎ寝込みを襲うには
猫耳をなくしたドラえもんを
呼びましょう
未来と過去と現在をつなぐため
もしくはのび太くんを救うため

そうしてヒーローになってみたら
今までの「僕」は消え去り
銭感情も収まりたもう
あとは死んでデラ、白幸さんに
ご愛顧よろしくお願いいたします
結局、チミドロ争いの後に残るのは
よき思い出と白紙委任状
無情の城と合いの手
相乗り、当たり前のクラッカー
そして新しい死と、師に教わった詩
そういうものだけ
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おれの目は消えかかっている
だけど辛うじてつなぎ止める
白鳥の湖のその舞いのような繊細さで

情けなくもなるし、苛立ちも隠せない
今まで見えていた物や人が消えてゆく
白くボンヤリとした影になる

自分自身が影になったような?
物音や感触だけはハッキリと浮かび上がる
この世の終わりか、始まりか

やがて新聞広告さえ見えなくなり
ますます路頭に迷う子羊のような
浅ましく痛切なやりきれなさ

それでも歩かなくてはならないし
跳び跳ねることが必要なときもある
眼鏡はこちらで用意できたらよいが

一歩間違えば地獄に落ちる
しかし物事は考えようで
まだ見えているといえば見えていた

おれは霧がかる世界を注視する
突然あらわれる車や歩行者
そして幽霊たちに挨拶する

それらを受け入れ、工夫することで生き延びる
そう、前向きに「まだ見えている」と
おれはつぶやく
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ペンギンの国のクジャク
という話を聞いて
成る程、成る程と
羽を広げる

おれの羽根は何色だろう
ペンギンの国の冷たい気候に
馴染むのだろうか
奴らのきのきかない杓子定規の
そのやり方についていけるだろうか

麦酒を飲み、煙草を吹かし、墓場を闊歩する
そうすると死人や幽霊が挨拶してくる
おれは乾杯!と声を出す
精一杯の声を振り絞る

その声は暗闇からの
うめき声となり
おれを束縛しようとする
はたして、とおれは目覚めたら思い出す
奴らを救うにはどうしたらいいのだろう

まずは一歩を踏み出すこと
ボブ・ディランだって金儲けする時代だ
物事は言葉だけでなく、言霊だというのに
おれは、中国人の咳を聞きながら
山をのぼろうとしている

ペンギンになりきれず
クジャクのジャックでもないとしても
おれはおれの羽根を広げ
二足歩行する
チンパンジーよろしく

二重奏になるならば
重低音に気をつけて
とキツツキ先生がおしえて下さった
それを胸に無念な気分で
イチニ、イチニ
メトロノームにあわせて、タイムレコーダーに支配され

それでも煙草の煙のその奥に
たまに顔を見せる真実の瞬間
循環器科に行く前に
よく覚えておけ
たとえ野良犬まがいの野鳥だとしても
歩けば尊し、棒にあたるし
飛べば気持ちがいいもんさ
な、そうだろ?