幸せの絶頂だった私ですが。
やはり幸せな事があれば、辛い事はやってきます。
それが人生ですね。

彼は一人でご両親に結婚する旨の報告をしに行きました。
もちろん、不安はありましたが、彼の人柄から推測するに、ご両親も受け入れてくれるであろうと思っていました。

しかし、結果はNOでした。

最初は了承して下さいましたが、病名を聞いて調べたのでしょうか。
結婚を反対されました。

確かに、愛情を込めて育てて来た息子が介護で大変な思いをするかもしれないのはご両親としても心配なのはとてもよく分かります。

しかし、何を言われたのか、辛すぎて辛すぎて、あまり覚えてはいないのですが、
それは人として侮辱に当たるのではないか、差別なのではないか、と思われるような事もおっしゃられていたという事が、私の心を深く傷つけました。

私自身、
程度の差こそあれ、病気は誰しもなり得るものであり、医療だって進歩している。
そして、自分達の人生は自分達で考え、幸せな形は沢山ある!
そういう考え、そして大らかな家庭環境で育って来ました。
なので、価値観の違いに衝撃を受けました。

息子の心配をするのは分かるが、それでもいいとプロポーズをした息子の意志はどうでもいいのか…?
そもそも、そこまで息子に干渉するのか…?
息子の決めた人生だぞ!?
息子の心配よりも世間体を気にしていないか!?
今、令和だけど!?
などなど…色々思う事はありましたが…

育ってきた環境や地域で色々な考え、価値観の人がいます。
これも、また仕方がない事です。

彼としては、ご両親から反対があっても、やはり私の結婚したいとの気持ちは1ミリも揺らいでいなかったのですが、やはりご両親の了承は得たいとの事でした。

でも私は産まれた時から遺伝子は決まっていて、努力ではどうする事もできない。
それに、もうお互いを好きになってしまった。
結婚も絶対に諦められない。
何をすればいいんだろう。どうすればいいんだろう。
このまま結婚できないの?1人になってしまうの?

色々な感情や不安が入り混じり、私はパニック状態で、悩み、傷つき、毎日毎日泣きました。生きた心地がしませんでした。
ご飯も喉を通らず、睡眠もままなりませんでした。

病気になるかもしれないというだけで
こんなに私自身を否定されて
生きている意味あるのかな
そう思って、自殺も考えました。

でもふとリビングに戻ると、幸せそうな父と母。
私を気遣ってくれる優しい両親。
思いとどまりました。