彼のご両親から結婚を反対された事によって、今までそこまで深くは考えてこなかった事、いや、知りたくないと目を背けて来た事とちゃんと向き合わないといけないんだ、という気持ちになりました。

初めは「なんで結婚反対するの?イミワカンナイ!お互い良いって言っているんだからいいじゃん!」くらいの気持ちでした。
しかし、
(私達なりにはちゃんと真面目に考えたつもりですが)
何も知らずに、考えずに、"好き"という感情だけで結婚しようとしている私達を見たら、
確かに人生を長く生きてきたご両親からしてみたら、「本当に大丈夫か?思っているより甘くないんだぞ」と言いたくなる気持ちも分からなくはないです。

思えば、確かに私は何も知らずに来ていました。
自分が病気になってしまうという事をどこかで認めたくなく、意識的に知る事を避けていたのだと思います。

しかし相手の幸せや将来の事を改めて考えてみると、子供の事やお金の事、社会保障の事や仕事の事、住む場所などなど、考えないといけない事は沢山ある事に気付きました。

いざ考え始めてみると、まだどうなるか分からない未来について考えるのはとても難しく、何から手をつけていいのか、どうすればいいのか逆に分かりませんでした。

パニック状態でした。
「どうしよう、どうしよう。私、何も知らない。どうしよう。大丈夫かな。」

「このまま本当に結婚できないかもしれない」

そんな気持ちがぐるぐると反芻し、負のループに陥りました。

何度も何度も、彼と話し合い、お互い辛い気持ちになり、泣きました。
それでも「結婚したい。一緒に暮らしたい。」その気持ちがあったので、手を取り合いながら、頑張ろうと心を奮い立たせました。