60を過ぎると・・・ | 終活アドバイザーMのお気楽終活雑記帳

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自分のために断捨離&終活を始めました。
まずは、ぼちぼち実家の片づけから。

昨年、石原良純がTVの番組内で、60歳を過ぎてからどこかしら痛かったりして調子がいい日なんてない・・・というようなことを話していた。あんなに元気で頭の回転も速そうな人でもそうなんだ~と思った。

 

そういえば、わたしもだ。

「今日も爽快!」と思って起きる日なんてない。

 

ベッドから立ち上がる時にふらついたり、廊下の壁に肩をぶつけたり、頭痛が続いたり、心臓がバクバクなったり、こむら返りを起こしたまま寝ていて目覚めても痛みが継続しているなんてことも。

 

昨年退職した後に、まずやったことと言えば、在職中の人間ドックで要治療と出た高コレステロールを下げる治療。頸動脈の硬化度合いも調べた。それから睡眠時無呼吸症候群の検査もした。何年ぶりかで歯科にも通った。

 

2年くらい前から高かった血圧が辞めたらいつの間にか正常値に戻っていたので、仕事がよほど嫌だったに違いない。これは治療不要だった。

 

幸い検査でも特に悪いところはなく、高コレステロールの治療だけですんでいたのだが、秋からリウマチ性多発通筋痛症というものの治療のため、定期的な通院が1か所増えてしまった。数年前に体重を増加させる可能性があるという薬の服用を終えたのだが、またこの先、「この薬、ふとっちゃうんだよねー」と先生が言うステロイド剤を飲むことになった。2、3キロ痩せてくださいと他院では言われているが・・・。

 

骨密度?年齢平均に近いそうだが、褒められたものではない。こうしてだんだん衰えてゆくのだろう。カルシウム剤はまだ先にしましょうということで、様子見。

 

爪でプルトップが空けられなくなってもう何年たつだろう。このところ頻繁に爪が割れ、何かに引っ掛かり難儀している。爪修復用のマニキュアは気休め程度だし、繊維を張るタイプやネイルシールを使ってみるが、どうにも家事に耐えられるものではない。

 

”こちら側のどこからでも切れます”と書いてある醤油パックが、どこからも切れない、スーパーのビニール袋のくちがあけられないなども年齢のせい? 昔、姑が指が乾いていて、あかないと言っていたっけ。

 

今の私の指先も渇いて、かつての白魚の指の皮膚には白い線が葉脈みたいに現れている。たっぷりぬった保湿クリームはどこにいっちゃったんだろうと思うほど。うまく開けられず、イラっとする。

 

このところずっと肩が痛くて腕がしびれている。先日持った重たい荷物のせいか、およそ不向きな接客業を始めた緊張のせいか、痛みが取れない。筋肉痛ならそろそろ治ってもいい頃なのだが。

 

ああ、これが、老化現象なのか。毎日が、ある意味新鮮だ。