2018年4月15日
夫が市役所に死産届の提出と火葬許可証をもらってきたので退院することができました。
予定通り2泊3日でした。
火葬は翌日4月16日に行うことになりました。
火葬までは赤ちゃんを病院で預かってもらうか
家の冷蔵庫で保存しておけば家に連れて帰っても良いとのことでした。
食べ物と一緒に冷蔵庫に入れるのはかわいそうだから、私たちは病院で預かってもらうことにしました。
最後の診察はまた手術台でしました。
問題ないので今日退院できます。1週間後経過を診るのでまた来てください。
と言われました。
退院する前に赤ちゃんの姿は見ないけど
箱のままでいいから、話しかけてから退院したい
と看護師さんに頼みました。
赤ちゃんは靴がひとつ入るほどの大きさの紙の白い箱に入っていました。
この中に入っちゃうくらい小さいのか。
産んでから初めての赤ちゃんに話しかけることができました。
痛くなかった?
がんばったね。
がんばってくれてありがとう。
大好きだよ。
なでなでして
抱きしめました。
涙がどんどん出てきて
ほっこりしているのか悲しいんだか
わからなくなりました。
夫は箱を開けて
赤ちゃんの姿を見て
泣いていました。
夫「本当に見なくていいの?」
うん。
見ない。
見たら、立ち直れなくなると思う。
赤ちゃんの姿を見ないと
決意していました。
たぶん1時間くらい赤ちゃんに話しかけていて
最後に赤ちゃんの箱に
また明日迎えに来るね
と言って退院しました。
その足で
スーパーに行き
お義母さん、お義父さんと待ち合わせしました。
お花屋さんで明日のお花を買いました。
お花屋さんにつつみ隠さず火葬に必要なんですと話し、赤ちゃんなので仏花のようではなくかわいい花束にしてくださいと注文しました。
男の子か女の子か聞かれ、わからないくらい小さかったんですと言うと、黄色と白の花束にしましょうと提案してくれました。
黄色は私が好きな色なので大賛成しました。
お花を待っている間、紫色の風呂敷を着物屋さんで買いました。
和小物のコーナーにちりめんで作られた小さいくまちゃんの人形があり
お義母さんがさみしくないように赤ちゃんの箱に入れてあげようと買ってくれました。
赤ちゃんのためのお買い物は
少しだけ悲しさを紛らわすことができました。
その後たまたまスーパー内で夫一家の昔のご近所さんに会い
お義母さんが私のことを
息子の嫁です。もう自分の息子娘よりかわいくてねぇ。
しっかりしているのよ。
と紹介してくれて、
それがとてもうれしかったです。
出来損ないな嫁なのに
孫を見せてあげられなかったのに
そんな風に言われて救われる思いでした。
その夜
入院中に考えていた、たくさんの赤ちゃんの名前候補から
夫と話し合い
"日向 ひなた" ちゃん
と名付けました。
ぽかぽか暖かい優しくてかわいい子になって欲しいのが名前の由来です。
男の子でも女の子でも合う
かわいい名前にしました。
この際、名前負けや画数が悪いとか気にしませんでした。
ひなちゃんコーナーを
棚の上につくり
家にあるぬいぐるみや母子手帳を飾って
ひなたを迎える準備をしました。