今年も栗の季節がやってきました
いや、
やってきていました
栗ご飯に
甘露煮に渋皮煮…
栗ペーストなんかも作れたら
嬉しいですよね〜
昨年までは
お正月の栗きんとん用に
秋のお茶のお供にと
栗の甘露煮と渋皮煮、
ついでに栗ご飯くらいは
頑張っていた私
しかし、
あの手強い栗の皮剥きで
2年続けて
栗とともに
包丁の峰が当たる
右手人差し指の下の皮が剥けてから、
「もう、作らない」と
宣言した昨年。
せめてもの償いにと
立派な毬栗を購入
大っきくて立派だね
美味しそうだねと
飾って眺めていました。
ところが…
夫がゴルフ帰りに
道の駅で
立派な栗を買って帰宅。
あれもこれもは大変だから、
渋皮煮だけでいいよ
そう言われて
「はーい!」なんて
返事ができないほど
深いあの傷
手が痛くなるから
もう作りたくないのに…
去年のこと忘れたの?
………
だから、
一緒に作ってねと
今までの我が家では
あり得ない直球を返しました。
夫は
しかーし、
①もう作らない宣言をした
②手の傷が痛々しかった
③手の皮が剥けて絆創膏貼っても
よく動かす場所で直ぐ剥がれ
痛いのに家事を頑張ってた
そのことを
まさか忘れてはいないよね?
という
取り方によっては脅しにも聞こえる
言葉で、
半強制的
愛の共同作業で
渋皮煮を作りました
参考にしたのは
こちら
↓
こちらのサイトは
ちょっと手間暇かかりますが、
その分出来上がりが
とても美しく美味しいんです。
まず、
しっかりPCでこちらを
予習してもらい
いざ鬼皮剥きから実践
眉間にシワを寄せながら
栗と格闘〜1時間の愛の共同作業
その後、
4回の渋抜きと
砂糖煮は私の頑張りどころ
今までで1番美味しいと
思いたくなる
渋皮煮が完成
ちょうど良いことに
もうすぐ
義母のお誕生日
例年、
大好物の「鈴屋」の『栗甘納豆』を
プレゼントしてるけれど…
今年は
夫が 手作り関わった
この渋皮煮をプレゼントして
びっくらポンさせちゃおうかしら?
「ええっ、すごーい」と
驚くか⁉︎
「大切に育てた息子が
こんなことさせられて」と嘆くか⁉︎
どっちかな〜〜〜
昨年までは、
パクパクと
5〜6個まとめて食べていた夫も、
今年は
1粒1粒愛おしく食べてます。
今回だけご褒美の2粒盛り
夫が還暦を過ぎ、
年を重ねたからか…
少しずつ
夫婦間のアレコレが
変わってきている我が家
次はどんな変化があるのか?
どんな愛の共同作業が出来るのか?
楽しみな私
私の未来は
想像よりも明るくなってきたようです。