9:49 苫小牧駅 着

 

朝ご飯に海鮮丼を食べるため、苫小牧漁港を目指すのですが、駅から出ているバスで漁港を通るのは2時間に1本くらいしかありません。

いいタイミングのバスはなかったので、南千歳からの特急代はケチったのですが、ここはタクシーで港まで向かいました。

駅からのタクシー代は1200円でした。

 

去年は、ぷらっとみなと市場の中にある「みなと食堂」さんで、特選おまかせ丼をいただきました。

 

 

今回は別のお店も行ってみたく、事前にYouTube等で調べていたのですが、一番人気は「マルトマ食堂」さんのようでして、朝5時からやっていて、いつも行列ができていて、2〜3時間待ちは当たり前、とのこと。

さすがに3時間は待ってられないのですが、行列が短ければワンチャンあるかなと思ってたところ、遠目で見ても大行列でした。

 

ということで、今回はこちらも人気店の、「魚金食堂」さんでいただくことにしました。

こちらは3人待ちでしたが、三角コーンの並びを見ると、お昼時には行列ができそうです。

 

いただくのはこちら。わがまま海鮮丼の4種盛りです。

うに、かに、いくら、は決めていて、あと1つはその日のおすすめを見てから、と思ってました。

おすすめは石川産の寒ブリ、、、惹かれます。惹かれるんですが、2週間前に金沢の回転寿司でブリを食べてるんですよね。。。

もうひとつのおすすめ、松川が何なのか知らなくて、学生のころ松川くんっていたなぁ、とか思い出しつつ、迷ったあげく、苫小牧に来たんだからやっぱりホッキ貝かな、と。

 

ホッキ・生うに・かに・いくらの4種で、白米小盛りで、2300円。

大盛り・小盛りは御飯の量で、小盛りでもサトウのご飯1個分くらいはある、という事前情報を得ていました。

 

はい、正解。

はじめこのウニを見たとき、量はたっぷりだけど、色がちょっと黒ずんでいて、安い寿司や海鮮丼に乗ってる苦み臭みのあるウニだったら嫌だなーと思ったのですが、全然甘くて美味しいウニでした。

いくらもたっぷり、ホッキもたっぷり、唯一カニは3本じゃちょっと物足りなく、もう2〜3本欲しかったかな。

でも、トータルで大満足でした。

 

ちなみに、他にはこんなメニューがありました。

 

 

隣の席のおじさんは、おそらくこのお店で一番人気であろう海鮮丼を食べていたのですが、マグロやブリなどの刺し身がどんぶりからはみ出しまくっていて、次は絶対あれを食べに来ようと心に強く誓ったのでした。

 

食後、ぷらっとみなと市場の方に移ってお土産を何点か購入し、駅へ戻ることに。

ここで、ケチが発動。

駅から来る時はタクシーに乗ったのですが、帰りは歩きます。

目の前を空車のタクシーが通り過ぎ、一瞬こころがゆらぎましたが、満腹のお腹をならすためにも歩きます。

去年も、歩きました。さっさとタクシーで戻っていたらJRの停電トラブルに巻き込まれずに小樽まで行けてたかもしれません。でも、今年も歩きます。

 

駅まで徒歩で約30分。雪は道端に積まれていましたが路上や歩道にはほとんど残っておらず、天気も良かったので歩くとちょっと暑いくらいでした。

 

駅前に、苫小牧銘菓よいとまけでおなじみの三星さんのお店があったので、こちらにも立ち寄りよいとまけ等を購入。

 

 

駅に着くと、ホッケーをするホッキ貝がお出迎え。

HP♪HP♪HOKKI POWER!

 

線路をまたぐ駅舎からは、王子製紙の工場の煙突からもくもくと立ち昇る煙が見えました。

苫小牧は、水産業だけでなく、工業都市でもあるんですね。

 

贅沢でわがままな朝ご飯をいただきましたので、この旅の目的地、小樽へ向かいます。

つづく。