数日前の写真だが,現在,これ

を組んでいる。
見る人が見ればわかるだろうが,駄作の名をほしいままにした旧キット1/144の量産型ゲルググ(昭和57年5月発売)

である。シャア専用ゲルググのカラバリであり,「ゲルググに当たりなし。」という格言の語源である。理由は知らないが,何故かベストメカコレクションではない。
ところで,ゲルググの型式番号は,現在ではMS-14で定着しているのだが,実はバンダイは当初,MS-11の番号を割り振っていたのである。その後,模型企画であるMS-Xにおいて,この型式番号は,アクト・ザクに割り振られてしまった。
今回,このキットを組むに当たって,目標を立てた。その目標は,
ガンパク15への出品
とした。本年12月1,2日に実際に鳥取へ行けるかは仕事や家の都合によるが,それは別として,かような目標に向かって製作していこうと考えている。
しかしながら,このキットは悪評に違わず,非常に格好が悪い。格好良い点を探すのが難しいくらいだ。
方向性としては,設定画に寄せていきたいのだが,以下に挙げる問題点があり,併せて,加工予定も書いてみる。
① 横長の頭部
頭部の横幅が広すぎる。これがこのキット最大の欠点であり,劇中のゲルググに似ても似つかない主たる原因である。この横長の頭部は,幅詰めを行う。
② 丸い胸部
近年のキットは角張り過ぎだと思うが,このキットは逆に丸すぎてメリハリに欠けているので,パテを盛り,その後成形する。
③ 固定された肩アーマー
肩アーマーが胸部と一体成型されており,動きがつけられないし,また,上下幅もありすぎる。切り離した上で,上下幅を詰める。
④ ふんどし部分
中央に謎の縦筋が入っている。おそらくは,装甲の頂点の線を表現しているのであろうが,平板な部分の真ん中に無理やり縦筋を通しているので,極めて不自然である。ここも,パテで盛り上げていく。
⑤ スカート
画では,スカート正面は中心から左右に向かうにつれて,やや上がっていくのだが,キットは右から左まで水平に横一文字となっていて,格好が悪い。ここはサイドに向かって,削り,上げていく。また,スカートの全面と側面にボリュームが足りないので,パテ盛りの上,内側を削っていく。
⑥ 腕部
造型は悪くないので,あまりいじらずにポリキャップを仕込んでいく。
⑦ 脚部
唯一,このキットの好きな部分である。近年のキットは,ボリュームがありすぎるが,旧キットは控えめなので,大幅な変更はせずに,ポリキャップを仕込んでいきたい。
こんな感じか。全体的に,超可動を目指しているわけではないが,初期のHGUCくらいにはしたい。
ガンパク15まであと6月,ぼちぼち進めていこうと思う。
平成30年6月19日:画像追加,加筆修正