麒麟麦酒が輸入販売しているジョニーウォーカーのレッドラベル(アルコール度数40%)です。通称,ジョニ赤。 

 ジョニーウォーカーの中では最もランクが低いものになりますが,お父さんの父親(じいちゃん)世代にとっては酒税の関係で手の届かない高級ウイスキーだったそうです。

 容量700mlくらい&1,000前後(実売)のブレンデッド・スコッチウイスキーの中では特に美味しい部類で,貧乏なお父さんからすると,常備銘柄としてイチオシです。

 もちろん,これよりランクが一つ上のジョニーウォーカー・ブラックラベル(通称,ジョニ黒)に比べればアルコールの刺激がキツイですが,この価格帯の中ではかなり抑えられている方ではないかと感じます。

 残念ながら,国内メーカーの同価格帯~少し高めの商品では,ジョニ赤に太刀打ちできていないのが現状です。

 国内メーカーさんにも頑張っていただきたいものですが,世界で最も売れているスコッチであるジョニ赤を基準にするのは酷かもしれません。

 先日,「すみっコぐらし」の映画でほっこりしたので,今日は毒を吐こうと思います。

 婚活がうまくいかずにイライラしているおばさんは,これ以上読まないことをお勧めしますが,現実を突きつけられたければどうぞ。

 警告はしましたよ。

 

 

 

 

 さて,またいつものようにネットニュースを見ていたら,こんな記事「婚活難民の40代女性。“年収400万の普通の男性”でも高望みという現実」を発見しました。いつも思うのですが,こういう記事って突っ込まれて炎上することを狙っているんじゃないかと疑ってしまいます。今回は,真正面から釣られてみたいと思います。記事の内容に一々突っ込んでいきましょう。

 

 まず,この小見出し

タイムリミットに怯える!44歳・婚活漂流

ですが,お父さんには意味が分かりませんでした。44歳でタイムリミットに怯える?タイムリミットなんて,とっくに過ぎてしまっているでしょ。

 続く記事もすごいです。引用してみましょう。

 

>一般的な婚活パーティに参加すれば、「年齢」がネックで相手にされなかったという。

>35歳を過ぎた女性は、あからさまに“対象外”の扱いをされると嘆く。

 そりゃあ,そうでしょう。結婚適齢期の男としては,44歳の女なんて,配偶者として迎える価値は皆無です。何と言っても,子供を持てる期待可能性がない。女性に分かりやすいように,女性が男性に求める年収との対応関係をかなり単純化して見てみましょうか。あくまでそれぞれの性の「価値」の話なので,〇歳の女性は年収〇円の男性と結婚できるというものではありませんから,悪しからず。

①20代で容姿等もいい女性=年収1,000万円以上の男性(高い山から下山開始。今のうちに高く売り抜けておけば,一生安泰かもね。)

②20代で容姿等は並みの女性=年収1,000万円未満,600万円以上の男性(低めの山から下山開始。まあ何とか養ってもらえるかな。)

③29~34歳の女性=年収600万円未満,400万円以上の男性(バリュー価格帯だが崖っぷちの一歩手前。養ってもらおうとは思わない方がいい。)

④35~39歳の女性=年収400万円以下の男性(最早,崖から転がり落ちてる状態。運よく捕まる木や岩の出っ張りがあるといいけど,捕まることができても相当の苦労は覚悟してね。そして,ほとんどが捕まることができずに墜落死します。)

⑤40歳以上の女性=無職引きこもり(既に墜落死しています。辛うじて生きていても,虫の息でしょう。)

 この相関関係で男女の立場を逆転させると,この記事は,

   一般的な婚活パーティーに参加すれば,無職引きこもりがネックで相手にされなかったという。

   収入のない男性は,あからさまに”対象外”の扱いをされると嘆く。

と書いてあるようなものなんです。女性様の多くが,無職引きこもりで無収入の男と結婚する女がいるわけねーだろと考えると思いますが,我々からしてみたら,更年期前のBBAと結婚する男なんているわけねーと思うわけです。

 続けましょう。

 

40代以降限定のパーティでは、今度は「売れ残りの変な男しかいない」というジレンマに苛まれる。

 佐伯悦子さん(仮名)が言うところの売れ残りの変な男たちは,佐伯悦子さん(仮名)を見て,こう思ったことでしょう。

   「売れ残りの変なおばさんしかいない。」

と。そりゃ,鏡に向かって暴言吐いてるのと同じだわ。

 まだまだ続きますよ。

 

「自分も“売れ残り”なのは重々承知です。

『理想が高いんでしょ?』なんて言われるけど、私自身は、年収400万~500万円程度で“普通”の男性がいい。

でも、それすら高望みなのかな……」

 偏差値50程度の並みの高校生が,偏差値70オーバーの難関大学に行きたいと思うのは高望みですが,偏差値40切るような底辺高校生が偏差値50程度の普通の大学に進学したいと思うのも,また,高望みというものです。

 前も書きましたが,女性の商品価値ってのは社会人になった頃が一番高くて,後は右肩下がりなんですよ。この佐伯悦子さん(仮名)も,10年前だったら,ギリギリ,この「年収400万~500万円程度」の男を希望することも不可能ではなかったんでしょうが,44歳じゃあ,無理無理。

 ちなみに,婚活女性が言う「普通の男性」って,全然普通じゃありません。結婚相談所職員のYouTuberさん曰く,婚活女性の多くが,

① 四年制大学卒以上で,

② 年収500万円以上,

③ 身長170cm以上

が「普通の男性」と認識しているそうです。じゃあ,そんな男性はどのくらいいるんでしょうね?単純計算ですが,ちょっと見てみましょう。

 まず,①について。四大卒以上(院卒含む。)は,男性全体のだいたい3人に1人です。大卒の男なんて,そんなに珍しいものじゃなくなりましたね。指数は0.3としましょう。

 次に,②について。男性全体の平均年収が511万円だそうです。平均年収よりちょっと安いくらいですね。指数は0.5としましょう。

 最後に,③について。男性の平均身長は171cmだそうです。ほぼ平均身長ですね。こちらも指数は0.5としましょう。

 バブルの頃の「三高」に比べたら,ずいぶん謙虚になったのかなーと思いきや,計算してみます。

   0.3×0.5×0.5=0.075

となりました。割合にすると,7.5パーセントとなります。婚活女性が「普通」と認識している男性は,男性「全体」の7.5パーセントしかいないんですね。これはもう,普通じゃなくてエリートでしょう。上澄みですよ。悲しいかな,お父さんはこの条件を満たせていません。

 さらに絶望の淵へ突き落しますが,この7.5パーセントは既婚・未婚の区別はありません。そういう男はもうとっくに,婚活女性なんかよりもっと魅力的な女性からお買い上げされております。こんな条件がいい男が,十人並みの女の相手をすると本気で思っているんでしょうかね。思っているとしたら,それは大変におめでたい話です。

 長くなったので,最後です。これが一番致命的だと思います。

 

借金をしてまで100万円のエステに通い、高額な美顔器も購入した。

>結婚するために、必死の覚悟で美容グッズを買い漁っているが結果にはつながらない。
気づけば、婚活に1000万円以上をつぎ込んだという佐伯さん。

 何か,はるか斜め上に向かって無駄な努力をしています。必死になって外見の劣化を食い止めようとしているように見受けられますが,もはや44歳です。努力する方向が完全に間違っています。

 冒頭の

その日暮らしを強いられる年収100万円程度の人たちは、過酷な環境下でどのように過ごしているのか。

の一文からすると,この佐伯悦子さん(仮名)の年収も100万円程度なんでしょう。

派遣社員で,35歳ぐらいから婚活を開始したと推測され,ほぼ10年間婚活に全力投球してきたんでしょうが,成果はなし。

 こういうのは投資ではなく,浪費といいます。

 はっきりいって,財布を預けようとはとても思えません。佐伯悦子さん(仮名)は,あと数年で女性の生涯未婚率(50歳時点で一度も結婚したことない人の割合ね。)のパーセンテージをほんの少し押し上げることとなるでしょう。

 

結論:女は若いうちに身の丈に合った男と結婚しときなさい。高望みしすぎると,佐伯悦子さん(仮名)みたいになるよ。

 また長らく放置してしまいました。反省はしていない。

 

 本日は,キッズ(女の子)から支持されている すみっコぐらし の初映画作品「とびだす絵本とひみつのコ」を見に,娘2人を連れて千葉県某市の映画館へ行ってきました。

 すみっコぐらし というのは,たれぱんだ とか リラックマ などの癒し系キャラを売り出しているSAN-Xという会社のシリーズの一つです。

 寒がりな しろくま,恥ずかしがり屋の ねこ,自信が持てない ぺんぎん?,食べ残された とんかつ,捕獲されるのを恐れて とかげ と偽る恐竜の生き残りの5匹のキャラクター(すみっコ)を中心として,さまざまな生物やモノを擬人化したキャラクター(みにっコという。すみっコの半分くらいの大きさ)がまったりとした日常生活を送っています。

 

 以後,容赦ないネタバレなので,見たくない人はページバックしてくださいね。

 

 

 

 

 

 今回の映画は,すみっコたちが行きつけの喫茶店の地下にあった「せかいのおはなし」という飛び出す絵本(ページをめくると折りたたまれていたキャラクターや木,家なんかが起き上がる仕掛けの絵本)を発見し,この本に吸い込まれるところから始まります。

 絵本の中で,すみっコたちは,迷子の ひよこ? に出会い,それぞれ桃太郎,マッチ売りの少女,赤ずきん,人魚姫,千夜一夜物語の世界を冒険?し,ひよこ? の居場所を探しますが,見つかりません。赤鬼に追いかけられた ねこ が絵本の世界を引っ掻き回したせいで,いろんな童話の世界に散らばった仲間が一か所に集まることができ,その中に現れた「醜いあひるの子」の世界が ひよこ? の世界ではないかと思いきや,実はそうではなく,ひよこ? は誰かが白紙に描いた落書きだったという事実が判明します。

 心優しいすみっコたちは,ひよこ? にすみっコたちの世界へ一緒に来るよう促しますが,絵本の中のキャラクターは,すみっコたちの世界に行けないことが分かり,ひよこ? とその他の絵本の中のキャラクターたちはすみっコたちの絵本からの脱出に協力します。特に,自身が何者か分からない者同士の ぺんぎん? は ひよこ? のことを最後まで諦めきれないようでしたが,意を決して元の世界に戻ります。

 このシーンで次女が号泣。かあちゃんに言わせると,次女が自分のこと以外で泣いたのは初めて見たということなので,かなりの感動シーンだったのでしょう。実はお父さんも結構グッときてました。

 娘たちは,ひよこ? がすみっコたちの世界に行けなかったのが残念そうでしたが,監督さんは,現実はそんなに都合よく行かないぜということをキッズたちに教えたかったんでしょうか(絵本の中に吸い込まれる時点で,現実感はないけどね。)。この点を批判するレビューも少なくないですが,ラストシーンは悪くないと思います。

 すみっコたちが絵本から脱出したことにより,ひよこ? は,また白紙のページに一人で取り残されるのですが,すみっコたちが優しさを発揮し,絵本の白紙のページに ひよこ? の家を飛び出す仕掛けで作ったり,すみっコたちを ひよこ? 風にアレンジしたキャラクターを次々に描き込むところで終わります。

 そして,エンドロールで,ひよこ? が描き込まれたキャラクターと楽しく遊ぶ場面が流れ,もうさびしくなくなったことを表現しており,十分に救いはあったと思います。

 

 現実の世界は,もっと救いがないからね。

 娘たちにはいい経験になったのではないかと思います。