では、始めていきます。




っていうか今気づいたんですが、


3月ってmayではなくmarchでした。



訂正しときます。





話は戻ります。



今回は総集編なので、拾った及び見つけた貝殻について書きたいと思います。





ではド定番のタカラガイから。














ホシキヌタ



説明不要かもしれませんが、絶対数がありつつ大型も多いっていうタカラガイです。

今回は‥‥まあ劣化はしてますがかなり大きいホシキヌタが手に入りました。


なおデカキヌタと比べたら、

若干‥‥‥ではないか、一回りこっちの方が小さかったです。







チャイロキヌタ




房総半島ではメダカラに継いで数が多いタカラガイです。

まあ大型のチャイロキヌタはそこまで数が多くないので拾ってきました。

ただ沖縄に行くとあんまり無いんだとか。








シボリダカラ



そして





サメダカラFD



以前にも説明はしてますが、そこそこ落ちてるタカラガイです。詳しくは‥‥‥



なお、シボリダカラは‥‥




こんな感じです。


サメダカラもシボリダカラも、
まあ傷とかはともかく行けばほぼ確実に拾えます。


白浜でも落ちてるし、
平砂浦でも落ちてるし、
クラゲ海岸でも落ちてましたね。




今回落ちてたサメダカラのFDはそんなに落ちてないので今回はラッキーでしたね。
サメダカラの凹凸に傷が無いっていうのが良いですね。





次いきましょう。








ミカドハナマルユキFD


ハナマルユキの側面が発達しない個体です。
房総半島周辺で多く確認されてます。
ペタっってしてるハナマルユキと違い全体的にコロンってしてます。

なんか以前にも説明したような‥‥‥

しなかったような‥‥‥‥



なんかこんなくだり、あった気がするんだが‥‥‥‥












ウキダカラ



南房総ではそこそこレアなタカラガイです。

前にも言いましたが、


ウキダカラとクロダカラは見つけようとしたら見つけられるタカラガイなので、レアだけど決して珍しくはない、
っていうものですね。

まあこの個体はだいぶ劣化してますから打ち上がってから結構年月も経ってる模様です。

まあここまで劣化するまで割れずに野放しにされてたんだから、この場所は人が少ないっていうことにもなりますね。









キイロダカラ



沖縄のお土産になる代表的なタカラガイですね。

平砂浦に行くとたまに落ちてて、拾っちゃいます。








カバホシダカラ



南房総でそこそこレアなタカラガイです。


コレに関しては、



そうですね〜‥‥‥





まあアジロダカラと同等のレア度でしょうか。


ただ似た色だけど対局の美しさがあり‥‥‥




綺麗なカバホシダカラは‥‥‥



こんな感じで‥‥



まあそんな感じで‥‥同時に紹介しますが、




アジロダカラ



この個体はFDに近い準FDな個体ですが、平砂浦の個体と比べてサイズが小さいです。反対に平砂浦のアジロダカラはもう少し大きいですね。


もう知ってると思いますがこのアジロダカラはラテアート的な模様をしてます。


さらに言うと、このモクメダマと似た模様でもありますね。



皆さんはアジロダカラとカバホシダカラ、



どっちが好みですか?




なお、ボクはカバホシダカラの方が好きです。


色のアクセントが感性刺激してくれます。








クロダカラ準FD


模様が綺麗に残ってるクロダカラです。
南房総でビーチコーミングしてるとたまに落ちてます。

ここ最近はあんまり出会わなかったんですが、今回久しぶりに出てきました。

コレは小さいけど長細いタカラガイなのですぐにわかると思います。






サバダカラ



南房総に行ったらぜひ拾いたいタカラガイシリーズの一つです。

サバダカラ、ニセサバダカラ、ホンサバダカラ、


この個体はかなり削れてますが大きさは過去一番の大きさです。

大きさはギリ2cmあるか、ないか。


もうかなりサバシリーズは拾ってるんですが、未だにホンサバダカラは拾えてません。








ツマムラサキメダカラ




南房総極小タカラガイシリーズの代表ですかね。


コレをまず探して、コレのある場所にはレアな極小タカラガイがある、という考えでいつも探してます。

ただここ最近はコレ自体見つける数が減ってしまったので、本当に運任せのビーチコーミングになってます。











クロシオダカラ



先ほど紹介したツマムラサキメダカラと同様極小タカラガイシリーズの一つです。

最大サイズはクロシオダカラの方が大きいんですが、平均サイズは大体一緒です。


出現率は‥‥‥クロシオの方が若干低いですかね。

ほ〜んの少しね、



サイズが一緒なのでほとんど同じような場所に打ち上がります。


この個体はブローチが残ってるのでかなり珍しい個体です。以前に見つけた個体よりもこっちの個体の方が大きく、まあ、平均より少し小さいぐらいですかね。

まあ拾えて良かったかな、と。


そんな感じです。ばい。







アヤメダカラ(ほぼ成貝)


アヤメダカラになるんですが、完全な成貝になりきってない個体です。

さらに擦れてしまったことで内側の菖蒲色が強く出てます。

ちなみにあやめいろ漢字にすると

菖蒲色になるんですが、


(あやめいろ)とは言わず

菖蒲色(しょうぶいろ)

っていう言い方をするみたいです。


なお菖蒲色の意味は

しっとり落ち着きのある、成熟した大人の紫

だそうです。

英名はアイリス



というアヤメに関する豆知識でした。



アヤメダカラは‥‥‥色が残ってる個体は珍しいですかね。
アヤメダカラ自体は多くはないですが、そこそこ見ます。ただ削れて色落ちした個体が多いので、綺麗な個体はあんまり見ないですね。


模様とかはカモンダカラに似てますが、ベースの色がカモンダカラは赤なのに対して、アヤメダカラはそのまんま菖蒲色です。ただ色落ちしてるので若干白っぽいです。



まあそんな感じでした。









ヤナギシボリダカラ


ボクはコッペパンって読んでますが、
まあ流石にこのサイズになると太さが出てくるのでコッペパンっぽさは薄れてきますね。

ちなみにこの個体はかなり大きい方です。


日本記録が約4cmなのでそれに近いサイズになります。

まあ色合いとか独特のタカラガイですが、このタカラガイの最大の特徴は歯が極小ってことですかね。


なお通常で撮ると‥‥



こんな感じになります。



かなり特徴的なタカラガイなので落ちてたらすぐわかると思います。








クチムラサキダカラ




個人的には白浜で拾いたいタカラガイだと思ってます。

過去の経験上、白浜へビーチコーミングに行った時、クチムラサキダカラかヤナギシボリダカラが落ちてればいいな、って当時思ってました。

大体のどっちかが落ちてるんで。

まあ今回は両方拾う事になりましたが、

まあクチムラサキダカラは平砂浦でしたけど。



クチムラサキダカラの特徴はその名前通り


口が紫色をしてます。


これも拾えば分かると思います。



まあこんな感じです。


















変わりまして3月11日よりお送りいたします。


多忙で酷使していたので、しばらく書けませんでした。





では戻ります。









ボウシュウボラ




まあ見ての通りデカいです。
食用で売られてる地もあるみたいで、手に入りやすい貝です。
ただビーチコーミングで探そうとすると、大体の割れてるので綺麗な個体は皆無に近いです。

でも極稀に綺麗な個体も打ち上がりみたいで、いつかは拾いたいですね。





そして、アレが‥‥‥‥












この時は名前がわ分かりませんでしたが、6日に図書館に籠もって調べて正式名称が分かりました。


















オオナルトボラ



これがこの貝の正式名称です。




漢字で書くと‥‥‥



大鳴門法螺





こう書きます。









口は鮮やかなオレンジ色、

初期のうずまきナルトの服の色に似てます。





ニックネームはもう「ナルト」でいいと思います。



次にいきます、





ベッコウイモ




調べたらこのチャイロが正式な色らしく、これが擦れて無くなると、鮮やか?な色になります。


おそらくですが、こんな感じで擦れて変化するみたいですね。




あとですね、


ちょっと家で資料をあさってたら、デカいキラベッコウイモが出てきました。

かつてベッコウイモよりキラベッコウイモの方が大型になるって言いましたが、まさにこれがそういうことです。


ベッコウイモもキラベッコウイモも最初はチャイロで、擦れると‥‥‥




こういうふうになるようです。



あとですね、



この、上のキラベッコウイモは

本当に里芋サイズあります。




正直言って書くのに5日以上かかってるんで、何を書いたかも忘れてます。



そっか、前半の貝殻は写真を撮っただけでほとんど置いてきちゃったから無いんだね。


まあベースはタカラガイだけだからね。




他の貝殻は上のブログに書かれてるんでそちらをご覧ください。






じゃあ最後に、

これはね〜
一言で言えばタカラガイの欠片になるんですが、









一体コレは‥‥?






最初はヤクシマ(ヤクシマダカラ)かとも思ったんですが、歯が違うんでヤクシマではなさそう。



あとはエダカラ系で


カバフダカラとか

アリソンエダカラとか



アリソン‥‥かなぁ〜‥‥‥


発見したのは布良海岸、


なんかここ最近布良海岸のポテンシャルが見えてきた感がありますね。








まあこんな感じですね。





以上‥‥‥






いや最後にアレをしよう。








デッカイホシキヌタ。




果たしてサイズはどれくらいでしょう?




デカキヌタと大きさ比べ‥‥‥‥




結果は‥‥‥‥‥













1mm‥‥1mmないかっ?



ほんの僅かにデカキヌタが勝利。

意外とデッカイホシキヌタデカかったです。









まあこんな感じで今回‥‥もうだいぶ経ちましたが、今回のビーチコーミングの総集編となります。



なお、気になったんで測り直したら、1.1mm差でした。











何かと振り返ってみればかなり良い結果になってましたね。




次回のブログは未定ですが、予定では今年度のビーチコーミングの総集編っていう感じで書きたいと思います。



あとは、近々チャック〜がまたどこか行きたいってことなので、以前の河津編ではないんですが、それと同じ感じでブログを書きたいと思いますね。


ただ前回は河津だったので海がありましたが、今回は無い可能性があるのでビーチコーミングは期待しないでください。



以上南房総ビーチコーミング STAGE13 総集編でした





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