今日は禁酒のお話。
■禁酒のきっかけ
3年くらい前から朝方、自分の咳で目が覚めてしまう。
ある朝、咳込んだ時に口にテッシュをあてると少し赤い色が・・・
これは結核かもしれないと思い、その日に総合病院へ行き肺のCT検査等したが異常なし。
念のため、胃カメラ検査をした結果、胃は正常だけれど逆流性食道炎だよと言われた。
無症状なんだけれど、朝方に咳がでるのはこれかもしれない。
最近は咳も治まったものの、朝方だけたまに赤い色が出る。
毎日飲んでいるお酒に関係ないかもしれないけれど、一度禁酒してみることに。
■禁酒の状況
禁酒は、日課の晩酌をノンアルビールにした。
目標は8月9日から禁酒を始め、一月後の胃カメラ検査の日まで。
初日、事前に買っておいたノンアルを3本飲んだ。
でも、「物足りない」、「落ち着かない」、「寝れない」という感じ。
その後、アルコールの禁断症状は5日くらい続いたが、一週間を過ぎるとノンアルでも良いかなぁ、と感じるようになった。
■ノンアル飲み比べ
最近のノンアルは味が良くなった気がするし、種類も多い。
近くのスーパーで手に入るものを色々と飲み比べていた。
部屋に空き缶が溜まったので、自分の好きな順に並べてみた。
自分に合ったノンアルは、概ね左側から右側の順だと思う。
先入観なしに自分の好きな味、苦み等、飲み応えのある順に並べた。
分かり易く3つのグループ分けると、
【Aグループ】
これならビール、発泡酒の代わりに飲めるグループ
程よい苦みと飲み応えを感じる。
【Bグループ】
普通に飲めるが、少し物足りなさを感じるグループ
【Cグループ】
ちょっと飲むのを遠慮したくなるグループ
因みにこのノンアル缶はプシッと開けた瞬間、勢い良く泡が噴き出す。
慌てて机のキーボードをよけた。
ノンアルの飲み比べは以上の結果に。
■胃カメラ検査
禁酒を始めて一か月が過ぎ、今日は待ちに待った胃カメラ検査の日。
朝9時、街の内科に到着。
予約しているので受付後、すぐに検査の準備。
看護師さんから、口の中に喉の麻酔シロップを入れられる。
「しばらく飲み込まないで我慢してね」
ベッドに横になり、マウスピースを口に入れられ先生を待つ。
先生が来て太いファイバースコープを片手に検査開始。
「オェ、オェェ」・・・
5分位で検査終了。本当に苦手な検査だよね。
少し待って検査結果の発表。
〇〇さん、前回と同じく胃と食道はきれいだよ。
「ぁぁ 安心しました」
涙目になり辛かった検査は、良い結果で終了した。
■ノンアルにして良かったこと
・朝までトイレに起きず熟睡できる
・夜中、喉が渇いて水を飲まなくて済む
・飲んだ後、テレビを見ながらうたた寝しなくなった
・酒代が少し減ったかな
■今後はどうする
今は卓球やトライアルで汗をかいた後、ノンアルでも十分に癒せる体になった。
この先アルコールを飲むかどうか、ゆっくり考えることにしよう。
人生の高齢期を生きる目標は、コーギーのミクと亀を最後まで看取ること。
後、11年は健康で暮らせるよう、ノンアルのお世話になるか。つづく