各部品の塗装・手入れが終わったので、元通りに組立ようというお話。
雨の日は玄関で組立作業。
まずはステムヘッドから。
晴れたら外の軽トラ荷台の上で組立作業。
ステップ廻り、スイングアームを取付け。
エンジンのクランクケースカバー合せ目のガスケットが切れたので交換を。
エンジンを載せて、
タイヤを取付けて、
面倒な配線の端子をつないで、
シート、マフラー、ワイヤーケーブル類を取付けて、
オイルタンク、キャブレター、チェーン等を取付けて、
何とか元通りに組立てた。
いや、ワイヤーや配線ケーブルの取り回しを間違え、何回かやり直した。
物忘れが多く、元通りにするのに大変苦労したのが本音。
並べて見ると、こちらのTYの方がきれいに見えてしまう。
最後に後ウインカーレンズの取付ナットの部分が欠けてレンズが落ちるので、
手持ちのプラスチック補修材「プラリペア」を使い、ナットを固めた。
黒色しか持っていなく、黒くて見栄えが悪いのはご愛嬌。
いよいよオイル、燃料を入れて試運転。
ブレーキ、ワイヤー類の遊びを調整して出来上がり。
レストアを始めてから丁度2週間で終了した。
振り返ると、長いようで短かった気がする。
このバイクは1977年製のⅡ型。(タンク塗装は初期Ⅰ型)
人生、4台目のTY50になる。
47年前の絶滅危惧種の原付バイク。
可能な限り整備をして大切にしたいと思う。
何時か、断捨離の時が来るまで。 おわり