結構久しぶりに、
ゆず「すみれ」の「君は東京」を聴きました。
過去に何度か書いていると思うんですけど、
ゆずを好きになった頃に好きになった曲で、
この曲を聴くと、17歳とか18歳とかだった頃を思い出します。
当時、小説を読んだりドラマを見たりとフィクションの話に触れるのが好きだったので、
歌詞の物語性に凄くはまったんですよねー。
近年のキラキラしたアレンジの楽曲を聴いた後に聴くと、
結構楽曲の路線が違うので、聴きながらちょっとドキッとするところもあり。
高校卒業後東京に上京する「君」への憧れを歌いつつ
「随分と痩せ細ってた君に僕は驚いた
後から聞いた話では訳のわからないクスリにはまって
病院を行ったり来たりしてるんだってね」
「君よ元気で居ますか 君の歌を唄ってます
君は僕の青春だった」
と締められているところが、
ドライで、主観のはずなのにどこか客観的で、
それこそ小説の一節のようで、
こういう歌を歌っていた時期もあったんだなあと、今見ると少し貴重かとも思ったりも。
アルバム「すみれ」はそれこそ高校時代大好きな一枚でしたが、
本当に"捨て曲"というのが存在しないと思う。
どれ聴いても、どの曲も大好きだーーー!!!ってなる。(笑)