大阪箕面 親子教室 Light
ベビーサイン&ぐちゃぐちゃ遊び
すぎもと まいこ です
おうちだからできる、“自分で出来るを育てる為“の幼稚園の朝の準備と、パパママの為の“お見送りやお迎えの時の言葉かけ”のアドバイスをお伝えするイベントを日曜の朝にオンラインで開催させて頂きました✨
ほとんどが既に幼稚園に通いだしたよ!というお子さん。
なかには来年からだけど、どんな風にしたらいいのか知っておきたい!という熱心なママも♪
それでは、せっかくなので、どんな事をやったのかレポートさせて頂きます。
おうちでプレ幼稚園♪
このお守りがあれば泣いちゃっても大丈夫!
幼稚園準備の会♪
ではどんなことをしたのか、覗いてみましょう🎵
みんなで手遊び♪準備運動
みんなで準備を始めるその前に、まずは手遊びからスタートしました♪
今回は♪はじまるよったら始まるよー♪の手遊びで一緒にリラックス♪
一緒にパチパチしたり、何になるかなー?と考えたりくれたり、ママもお友達もニコニコで準備のスタートです♪
お家だからこそ出来る♪みんなの鞄見せてね!みんなで一緒に幼稚園にいく準備をします♪
幼稚園に持っていく、僕の!私の!カバンを持ってきてもらう事からスタートです!
自分だけのカバンを開けてもらうと?
からっぽーーーー!
そこで、幼稚園に持っていく鞄や水筒、タオルなど、“自分の持ちもの”を取ってきてもらって、カバンにどんどん入れてもらいました♪
全部入ったカバンを背負ってもらうと?
みんな「おもーーーい!」と声がそろってましたね♪
みんなが通う幼稚園ってどんなとこ?
幼稚園について、子供たちは知らないことがたくさん!
どんな場所なの?
どうやって行くの?
幼稚園に行って何するの?
既に通いだしたお友達がほとんどだったので、幼稚園に何で行ったのか、どんなことをしたのか、元気いっぱい答えてくれました!
車で行くお友達や歩いていくお友達、教えてくれてありがとう!
それでもやっぱり泣いちゃったら?そんな時のお守りがあります
それでも泣いちゃったらどうしよう。
どんなに楽しい幼稚園でも泣いちゃったり、寂しくなっちゃう時もあると思います。
そこで大切なのは、寂しくなっちゃったとき、どうしたらいいか伝えておくことです。
「寂しくなっても大丈夫。寂しくなったら先生にお話ししてね。」
「先生もみんなことが大好きだよ」
とみんなに伝えました。
保護者の方へ子どもが幼稚園で安心して過ごせる為の親の見送り時のポイント
お見送りの時のポイントは「幼稚園は安心して過ごせる場所だよ」というメッセージ。
その為に
①笑顔でバイバイ
ママが不安な表情でバイバイしてしまうと、ママの不安な表情を幼稚園で思い出し、お子さんもここにいて良いのかな?と不安なきもちになってしまいます。
②サッと去る
子どもが泣いているとなかなかその場を離れられなくなってしまうママも多いと思いますが、振り向いたり、立ち止まったり、泣き止むまで一緒にいようととどまっていると、子ども自身が泣いていたら一緒にいてくれるかも?と不要な期待をしてしまいます。
そして再び立ち去る時にはさらに大きく気持ちを取り乱してしまいます。
だからこそ、後ろめたく感じるかもしれませんが、サッと去る事が、この時にママが出来る唯一のサポートです。
泣いていても、うちの子は大丈夫と信じて、どうぞ先生に託してくださいね。
知らないと絶対使ってるお迎え時のNGワード
幼稚園から帰ってきた子供たちの事が心配でこんな事を聞いているママは多いと思います。
「幼稚園楽しかった?」「幼稚園どうだった?」「ごめんね」
このような問いかけをすると、子ども達はもう一度幼稚園の出来事を思い出そうとしますよね。
思い出した事が、楽しいことばかりの思い出ならいいですが、通いだしたお子さんにとって幼稚園は、“ママがいなくて寂しかった”“楽しくなかった”と感じているお子さんも多いと思います。
そんなお子さんにもう一度“寂しい”感情を思い出させることは、お子さんにとっても負担で、幼稚園のイメージも益々悪くなってしまいます。
なので、通いだした時には聞き出さない事を心がけてみて下さいね。
それでもどんなことをしたのか気になる!というママへの裏技もご紹介しました。
それは、「幼稚園に行っている間、ママはどんな事をして、どんな楽しい事をしたのか」をお話する事です。
ママ自身の事を話す内に、「私は僕は幼稚園でこんなことしたよ!」と話してくれるかもしれません。
もちろん話してくれないかもしれません。
でもこんな風に話せたら、幼稚園での楽しい出来事を探そうしてくれたり、前向きなポジティブな事を探す習慣にもなるので、答えてくれるかどうかは別にして、ぜひ取り入れてみて下さいね。
幼稚園朝の準備のお助けボードのプレゼント
ママも幼稚園の準備をした時、持ち物の説明や、名前を付ける位置など、文面だけでの説明だと分かりずらかったと思います。
子供も同じです。
朝起きて何をするか、またどんなものをカバンに入れるのかをイラストで表記する事をおすすめしました。
どんなに下手でもOK(私も子供に伝わらなかったくらいひどかったですw)
朝のスケジュールにはアナログ時計の表記を付けると時間の感覚が分かりにくい小さなお子様も時間の経過を感じやすくなります。
できれば、そのイラストの近くに小さなアナログ時計をおいておくと、子どもたち自身でイラストの時計と本物の時計と実際に見比べながら進めることができます。
最後に間違えほしくない事を伝えました。幼稚園に行くことや準備をする事は“目的”ではなく“手段”
幼稚園に通うという事は、初めてママと子ども、それぞれの時間、それぞれの世界を持つことになります。
そう母子分離の第一歩です。
母子分離は「親離れ」「子離れ」両方が必要です。
子ども達は小さな出来た!を積み重ねることで自分に自信を持つようになり、ママがいなくても大丈夫という意欲や自信と共に、親離れへの階段を上がります。
私たちママは、そんな子供たちを見ながら、“この子は私がいなくても大丈夫”と信じることで、子離れの階段を上ります。
それぞれの階段の上には“ママがいなくても生きていく力”“子供たち自身で幸せに生きていく力”があります。
目指すのはそこで、幼稚園に行くことや、準備を一人で完璧にすることが目的ではないという事です。
いつも感じるのは、親子教室や、セミナーや親子イベントに参加してくれるママは頑張り屋さんのママが多いという事。
だからこそ、いろいろ準備をしたり、一生懸命になると、“なんでできないんだろ?”と熱心な気持ちが裏目に出てしまう事もあるかもしれません。
上手く進まないときに自分をせめてしまったり。
だからこそ伝えたいのは、“出来なくても良い”という事。
“忘れ物”はしないに越したことはないけど、したって幸せに生きていく事は出来ますよね。
だから肩の力を抜いて取り組んでもらえると嬉しいです。
そんな事をお伝えしました。
少しでもママとお子さんの毎日が、この企画を通して楽しい、出来なくても笑いあえる日常に繋がってくれると嬉しいです。
最後には絵本も紹介させて頂きました✨
この幼稚園が、始まる!というタイミングにピッタリの絵本✨
つい日常の中で忘れてしまいそうになること。
ママもお子さんも、心があったかくなる絵本です✨
最後に感想を届けて下さったので紹介します。
最後になりましたが、こんな素敵な企画はこの方々から生まれました♪
日本初!オンライン運動会など、面白い企画を次々と企画される、子育てサークルビタペンさん♫
横浜にある楽しい事が大好きな方が企画、運営されています。
その中で、新しい試みとして、企画されたのが、みんなのまちの幼稚園!という企画です。
自粛が明け、少しづつ日常を取り戻すために、毎朝日替わりの先生と一緒に朝の30分授業をうけよう!という企画です。
私は野菜嫌いのお子さんの為の食育の授業に参加しましたが、とっても楽しかったです。
そしてこの企画の最終日に日本乳幼児遊び教育協会の会田先生が登場し、今回のお家で朝の準備をしよう!の授業を展開されました。
人気の先生同士が繋いだ幼稚園!きっと今回みんな自粛中だったからこそ出来た企画だと思います。
素敵な企画を考案、そして授業を展開された皆様、ありがとうございました♪
左がビタペンのおりえさん☆右が会田先生です♪