「聖書の預言は、人間によって起こされている」

という、神を信じない人たちがいます。

 

 

 





現在行われている、パリ・オリンピックの開会式で行われた

最後の晩餐のモチーフが、ドラッグクイーンで置き換えられ、

さらに、中央には

ローマ神話の女神らしきものがいて

全くキリストを冒涜している、と

世界中で話題沸騰となっていますね。

 

それだけにとどまりません。


こちらはあまり取り上げられませんが

ヨハネの黙示録の第四の封印、

青白い馬を模した演出が行われました。



 

これは、WHOが今後予定している

新たなパンデミック、

「疾病X」の予告なのでしょうか。


[ヨハネの黙示録 6:7、8]

 子羊が第四の封印を解いたとき、私は、第四の生き物の声が「来なさい」と言うのを聞いた。

私は見た。すると見よ、青ざめた馬がいた。これに乗っている者の名は「死」で、よみがそれに従っていた。彼らに、地上の四分の一を支配して、剣と飢饉と死病と地の獣によって殺す権威が与えられた。



 

彼ら、すなわち

世界を影から動かし、

世界の人々を貧困、戦争、飢餓、搾取などによって苦しめている人たちは

まるで「自分たちが聖書の預言を起こしている」

と言わんばかりに、このようなことを行なっています。

 

 

しかし、本当にそうでしょうか。

 

 

現在は2024年ですが、

聖書が書かれたのは、

だいたい紀元前500年代~紀元1世紀、

今から2000年以上も前のことです。

 

 

聖書は、キリストの弟子たちや、

たくさんの預言者や王たち、また歌い手など

何十人もの様々な人たちによって書かれたもので、

元々はひとつひとつの書簡が巻物になっていました。

 

それをユダヤ教のパリサイ派のラビたちとキリスト教会が、

それぞれ旧約聖書、新約聖書として一冊の書物にまとめているのが現在の形です。

 


イエス・キリストの生涯を記した「福音書」だけでも

四人の作者によって書かれていて、

視点がみな違います。

同じ事実を描いていても見方が異なっています。

それも、真理であることのリアリティが伝わる証拠のひとつです。

 

 

宗教団体が用いれば、これは宗教の教典となります。

 

しかし聖書は、本来は宗教のためにあるのではなく、

もともとは神のご計画書であり、

純粋な神のことばの数々です。

 

 

[テモテへの手紙 第二 3:16]

聖書はすべて神の霊感によるもので

教えと戒めと矯正と義の訓練のために有益です。

 

 

 

「聖書は改ざんされている」

という人たちもいます。

 

 

確かに、最近では偽物もあるにはありますし、

翻訳の過程で誤訳やニュアンスが少々異なる表現が出て来たり、

あるいは省略された部分があったりすることは事実です。

 

 

しかし、それでもなお

聖書のことばは、死んだ言葉ではありません。

あなたがいわゆる「聖書」と認められているものを手にするなら、です。

 

 

宗教で用いられるときに、人間の肉、すなわち

人間の勝手な思いによって死んだ言葉となるのです。

(エレミヤ書8:8)

 

聖書は、神の御霊、

すなわち聖霊によって解釈するものだからです。

聖書は、神の霊のことばであり、

生ける神の息吹きの結晶です。

 

ですから、

信じる者にしか理解が与えられません。

 

 

聖書の神は、万物の創造主であり、

天地の主であられます。

 

[詩篇 82:1]

 神は 神の会議の中に立ち

 神々のただ中でさばきを下す。

 

[ガラテヤ人への手紙4:8]

 あなたがたは、かつて神を知らなかったとき、

本来神ではない神々の奴隷でした。

 

 

神がなぜ、天と地と「人」を造られたか。

それはイエス・キリスト(イェシュア・マシアッハ)というご計画のためです。


聖書はなぜ、

神の御子が人のかたちをして地上に来られたか、

ということを証しするものです。

 

 

言い換えれば、全人類に宛てた

「永遠のいのちへの招待状」

それが、聖書です。

 

イエス・キリストは永遠のいのち、そのものだからです。

 

※前ブログ参照

 

 

 

 

 

 

[ヨハネの福音書 5:39]

あなたがたは、聖書の中に永遠のいのちがあると思って、聖書を調べています。

その聖書は、わたしについて証ししているものです。

 

 


 

 

 

さて、現在、世界的に、

反ユダヤ主義の流れができています。

 

この国においても、世界の闇に気づいたある人たちが

人道的な理由から、イスラエル批判をしています。

 

しかし、事はそんなに単純ではありません。

 

これから起こることは、

エルサレム第三神殿の建設、

反キリストの正体が明らかになること、

すなわち、世界統一政府の樹立です。

 

そして

イスラエルが全世界から軍隊を送られ、攻められる、ということです。

 

(映画はフェイクニュースを拡散するためにありますが、)

これが本当のハルマゲドンの戦いです。

 

それは主ご自身の戦いなのです。

 

 

[ゼカリヤ書14:3]

主が出て行かれる。決戦の日に戦うように、それらの国々と戦われる。

 

 

 

黙示録にもあるとおりです。

 

 

[ヨハネの黙示録 16:13、14]

また、私は竜の口と獣の口、また偽預言者の口から、蛙のような三つの汚れた霊が出て来るのを見た。

これらは、しるしを行う悪霊どもの霊であり、全世界の王たちのところに出て行く。

全能者なる神の大いなる日の戦いに備えて、彼らを召集するためである。

 

 

しかし、実は

キリストが登場する以前にも

大規模なユダヤ人迫害が起こりました。

 

そのときに、これから登場する世界政府の支配者、

反キリスト(自分はメシアである、と嘘を言う世界の独裁者)の型である、

アンティオコス4世エピファネスが現れたのです。

 

これは以前のブログで書いたとおりです。

※前ブログ参照

 

 

 

 

アンティオコス朝はギリシア(ヘレニズム=人間中心主義)文化であり、

ギリシア文化とイスラエル(ヘブライニズム=神中心主義)文化は相容れませんでした。

 

エピファネスの時代は、

ユダヤ人迫害、ユダヤ宗教のせん滅のため

神々を拝するギリシア文化を強要し、聞かない者は虐殺しました。

 

その目的のためになんと自国の、

すなわちユダヤ人たちが、協力関係にあったのです。

 

 

終りの時代にも同じことが起こります。

 

[ダニエル書 9:27]

彼は一週の間、多くの者と堅い契約を結び

半週の間、いけにえとささげ物をやめさせる。

忌まわしいものの翼の上に、荒らす者が現れる。

そしてついには、定められた破滅が、荒らす者の上に降りかかる。」

 

ですが、実はこの聖句の1行目は

独立しています。

 

[ダニエル書9:27 七十人訳(テオドティオン訳)]

多くの者と契約を威力あるものとする

七の前半で、わたしの献げ物とお神酒は取り除かれ、

聖所にはもろもろの荒廃をもたらす忌むべきものが据えられる。

その時の目的成就まで、目的はその荒廃に与えられる。

 

 

この下線部の意味を考えてみましょう。

 

例えば、サタニストである大資本家からの援助で

超国家主義を支持する、世界のユダヤ人(と自称する人)たちが、

イスラエルにデメリットなことをする、というように。

 

簡単に言うと、ユダヤ人と呼ばれる人々は二種類に分かれるのです。

少し乱暴に分類すると、ジャーナリストの山口氏の言葉を借りると

「グローバルユダヤ」と「ナショナルユダヤ」のような感じです。

 

あるイスラエルのユダヤ教徒youtuberの人も

上記の下線部について、同じ解釈をしていました。

 

 

 

BLM(ブラックライヴズ マター)もコロンビア大学の運動も、仕組みは同じです。

反ユダヤ主義運動には

自称ユダヤ人と言われる、ある大資本家の財団から

10年単位でお金が流れています。

 

つまり人権問題の多くは、利権構造があるのです。

アメリカの大学の反イスラエル抗議活動は、

簡単に言うと 「イスラエルはジェノサイド国家だ」

という、ハマスのプロパガンダを広めています。

 

ハマスは、世界のユダヤ人を抹殺しようとしているのです。

世界的な反ユダヤ主義は、ハマスーイスラエル戦争の以前から、徐々に広がっていました。

 

現在では、フランスなどの西欧諸国に住むユダヤ人が

この戦争のさなかにイスラエルに帰還しようというほど、彼らは迫害されています。

 

 

 

日本においても第二次大戦中、

何十万人、100万人規模の人々が

アメリカの空爆で殺されました。

原爆に至っては二度、降伏しなければ何度でも落とされる予定でした。

「日本人」を使った原爆の実験だったのです。

 

これを、誰か「ジェノサイド」と呼んだのでしょうか?

 

 

 

 

そういうわけで、これらの反ユダヤ主義運動は、

別の意図があって行われています。

 

 

しかし、異邦人はもちろん、

一部のユダヤ人ですら、反イスラエル活動をしていることがあるのです。

これらはサタンの会衆の偽ユダヤ人です。

 

 

 

キリストもこう言っておられます。

 

[ヨハネの黙示録 3:9]

見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しているが、実はそうではなく、

噓を言っている者たちに、わたしはこうする。見よ。彼らをあなたの足もとに来させてひれ伏させ、

わたしがあなたを愛していることを知らせる。

 

 

話が複雑で、難しく思えるかもしれませんが、

日本のことで考えてみましょう。

 

日本でも政治家や人権団体などが売国政策をしたり、

また、日本は差別国家などと反日活動をして

日本を貶めている人たちがいます。

 

これらは、利権構造であり、

何らかの組織からお金をもらってこのような活動をしているのです。

 

 

ですから、知識人を語り、

安易に反イスラエル主義を唱えることは

情報が偏っているか、神を知らないか、

はたまたお金をもらっているか、としかと言わざるを得ません。

 

 

 

なぜ、サタンがユダヤ人を皆殺しにしたいのか。

それは、

ユダヤ人がイエス・キリストの再臨に直接関わるからです。

 

彼らユダヤ人が、イエスこそメシア(キリスト)であることに目が開かれ、

悔い改めてキリストを呼び求めることで

初めてキリストは地上に再臨されるのです。

 

[マタイの福音書 23:39]

わたしはおまえたちに言う。

今から後、『祝福あれ、主の御名によって来られる方に』とおまえたちが言う時が来るまで

決しておまえたちがわたしを見ることはない。」

 

 

 

2024年9月20日から

コロナ〇クチン定期接種で始まる

レプリコン〇クチンを見ても

(イスラエルでもひそかに行われるそうなのですが)

サタンの王国は、ユダヤ人と日本人のせん滅を願っているのかもしれません。

 

なぜなら、日本は失われた十二部族、

あるいは、世界離散によって世界に散らばった

イスラエル・ユダヤ人の子孫が日本人の上に建てた国だからです。

 

 

よく、考えてみてください。

 

第二次世界大戦中のヨーロッパ。

ドイツ、ポーランドには多くのユダヤ人がいました。

また、現在の戦争地であるウクライナやロシアにも多くのユダヤ人がいましたし、今もいます。

 

イスラエルでは、ロシアが公用語のひとつであることからもわかるとおり、

多くのロシア人やウクライナ人(政治的な理由により今はストップしています)が、

イスラエルに帰還しているのです。

 

 

 

イエス・キリストもユダヤ人ですから。

※前ブログ参照




神を知らない者は、反ユダヤ主義に向かうのです。

 

 

 

しかし、主に感謝します。

このブログを読んでいるみなさんは

聖書に興味があり、また聖書を知っていて、

反ユダヤ主義とは無縁なことでしょう。

 

 

そういうわけで、

たとえサタニストたちが、

聖書の預言を起こそうとして事を行ったとしても

神は、その悪い企みを持った人達さえも用いられて

永遠のご計画を成就なさるのです。

 

 

神は、イスラエルの敵であった

バビロン帝国のネブカドネツァル王や、ペルシャのキュロス王までもを

主のみこころのために用いられたことは

旧約聖書に書いてあるとおりです。

(※ダニエル書、イザヤ書参照)

 


 

 

ところで、新約聖書の神は愛であって

旧約聖書の神は、戦いを起こす恐ろしい神だ、

と思っている人たちがいます。

 

たしかに新約聖書の神は

イエス・キリストを中心に描かれています。

イエス・キリストという名は名前-苗字ではなく

イエスという人がキリスト(メシア、神の子)である、という信仰告白です。

 

 

イエスは人として、女マリアから生まれましたが、

三位一体の神であり、

父子聖霊の「御子キリスト」であって

その実体は旧約聖書の神、

アブラハム、イサク、ヤコブの神、

それはすなわち、イスラエルの神です。

 

 

イスラエルの神は全世界、天地人の創造主です。

(イザヤ書44:6、24、45:5〜8)

 

イスラエルに敵対する、ということは

世界の創造主である神を敵に回すことになるのです。

 

 

 

 

 

イスラエルの神は、

ご自分に属するイスラエルの人々(レムナント)を

必ずお救いになります。

それは、神の王国がエルサレムの地に建てられ、

神がアブラハムに約束された祝福を

彼らに与えるためです。

 

 

イエス・キリストも終わりの時代、

この地をさばきに来られるのであって、

単に愛とあわれみの神ではない、ということを知っておかなければなりません。

 

神は、天地の主権者であり、

また正義を行われる方なのです。

 

ですから、わたしたちがどんなに

戦争が嫌だ!と思って祈っても

神のご計画のために、サタンの悪が用いられることがあるのです。

 

 

 

キリストが再臨されるまでに

この世では、悪が頂点に達するまで猛威を振るいます。

 

最終的には

キリストが再び地上にやってきて、サタンの王国であるこの世をさばき、神の国の王となられます。

 


皆さんが日々感じているように、

サタンに与する人々は、世の財力と権力を用い

一般の人々を苦しめて止むことがありません。

 

 

世界の人々を戦争や飢餓、死病、不況や貧困で苦しませておき、

そして反キリストが、まるで救世主のように現れ、

ユニバーサルベーシックインカムのような甘い言葉とともに

「獣の刻印」を押し付けてくるでしょう。

 

 

 

それは、聖書を知らなくても

世界の陰謀を知っていれば、

(世間では陰謀論と言われていますが)

想像に難くありません。

 

 

しかし、

サタンやそれに協力して悪事を働く人たちさえ、

神のご計画の中、神の手の中にある、ということ

 

わたしたちは

聖書の神とキリストが天地の主であられ、必ず勝利することを

信仰によって確信することが大切です。

 

 

[イザヤ書 45:5〜7]

  わたしが主である。ほかにはいない

  わたしのほかに神はいない

  あなたはわたしを知らないが、

  わたしはあなたに力を帯びさせる。

 

      それは、日の昇る方からも西からも、

  わたしのほかには、だれもいないことを、

  人々が知るためだ。

  わたしが主である。ほかにはいない。

 

  わたしは光を造り出し、闇を創造し、

  平和をつくり、わざわいを創造する。

  わたしは主、これらすべてを行う者

 

 

 

現在の世界の状況では、

国内の政治がどうとか、経済がどうとか、G7とかBRICS とか

民族問題とか、宗教問題とか

共産主義や民主主義、左とか右とか

そのような議論はもはや、何の役にもたちません。


それは、敵側の目くらましです。

 

なぜなら、あらゆる悪や分断の本質は

すべて霊の問題であるからです。

これは霊の戦いです。

すべての人がキリストか反キリストか、

どちらかを選ばなければならない時代がそこまで来ています。

 

信仰をしていなければ

あまり考えることもないかもしれませんが、

現実に起こっていることを見ればわかります。

 

反キリストとその超国家主義の仲間たちは

〇クチンを強制しようとしたり、戦争を起こして人口を減らしたり、

監視社会をつくろうとしたり、

飢餓や災害を人為的に起こそうとしたり、

移民を増やして国境をなくそうとする人たちです。

 

世の中では、今だけ、お金だけ、自分だけ

という考えが世界中で蔓延っています。

しかし、自分より大いなる存在に敬意を表し

皆のため、社会のため、と愛をもって働くことのできる人たちもいます。


 

 

サタンは、聖書というものを

真実ではない神話、と人々に思わせるために

聖書の史実を隠蔽し、

宇宙論、進化論、哲学、歴史学、医学などの学問をでっちあげ、

堂々と学校教育に取り入れてきました。

 

 

 

しかしながら、今は多くの人々が世界の陰謀に気づきはじめました。

反キリストに騙されず、

ユダヤ人やクリスチャンを助けた生き残りの人々が、キリストの王国に入ることは、

聖書に書いてあるとおりです。

 

世は、イエス•キリストが来られるまで

ますます暗くなり、光を見ることはないでしょう。

 

 

日本人も祈りの民ですから、

この国の人々のために、また世界が悪から救われることを祈りましょう。

クリスチャンは、神の国の到来を心から祈りましょう。

 

そして、本当のイエス・キリスト、

「信じる者の中にいる」イエス・キリストを知ることが大切です。

 

 

愛と平和をこの地に築き

人類を救いへと導くのは、世界中で

イェシュア・マシアッハ(イエス・キリスト)

たったおひとりなのですから。