きょうは、フルート奏者 加藤千理(ちさと)さんの

「いのちの歌」の演奏を紹介しますね。

 

まずは、どうぞお聞きください飛び出すハート

 

 

 

 

竹内まりやさんが、「いのちの歌」のエピソードとして、

若くして自ら亡くなられた岡田有希子さん(享年18)への

思いを綴ったコメントを読んだことがあります。

 

岡田有希子さんには、11曲を提供されていた竹内まりやさん。

 

「あのころ、いろんな悩みとかを、聞いてあげていたら・・」

 

自死家族として共感する思いがあるので、心に残っていた曲でした。

 

 

ある朝、加藤千理さんが演奏された「いのちの歌」を聞いたときに、

涙が流れました。。

 

それは、

私はそのころ、したいことが色々あって、

自分を追い込んで忙しくしていました。

 

夜、仕事から帰って机に座り、

パソコンを開いて作業をしたとき、

 

娘がやってきて、

「お母さん、聞いてよ」と話しだしました。

 

娘の話を聞いてはいたけれども、

 

なにせ、私の頭の中が作業のことでいっぱいで、

話が心に十分に入ってこない状態でした。

 

疲れているのに・・

 

今に心がない状態でした。

 

その翌朝、

加藤千理さんが奏でる優しく、

なおかつ力強いフルートを聞いていたら、

 

その音の波動が、心の バリアを優しく震わしてくれて、

涙が頬を伝わっていきました。

 

とても癒やされたので、

また翌朝に聞いて、また涙が流れたのでした。

 

 

大切なことは

 

忘れていたのです、大切なことを。

 

目標を作って、

タスクを作り、

何かをなしとげようとすること。

 

仕事に行って、責任を果たすこと。

 

 

はい、もちろん

それは大切なことです。

 

でもね、

大切な家族を突然失って、気づいたことがあったのです。

 

 

大切な家族と過ごす時間が、とうといこと

 

ありきたりの生活の、しあわせ

 

今生きているこの命の、ありがたさ

 

永遠なんかない、この大切な時間

 

 

何かを成しとげるよりも、もっと大切なことを忘れていました。

 

曲を聞いたあと、笑顔でしっかりと娘の目を見て、挨拶をかわしました。

 

 

「おはよう」

「愛してるよ」

「いってらっしゃい」

「いってきます」

 

 

娘は明るい性格でしたが、

父親の自死後、殻にこもるようになり、

不登校も経験しました。

 

でも今では明るさを取り戻して、

自分の道を歩いています。

 

親の手が離れてきたので、

私の気持ちに油断が出たのですね。

 

「ちゃんと話を聞こう!!」

そう思いました。

 

ここで大切な事は、

自分はだめだなと責めないこと。

 

大切なことに気がついたので、まる。

自分を責めない。

またやり直せばいいのです。

 

 

自分の事は見失いがちだけれど、

優しいフルートの音色が

大切なことを思い出してくれました飛び出すハート

 

 

あなたの大切なことは、なんですか?

 

 

フルートの音色が心のバリアをとかす

 

加藤千理さんは、ある習い事の仲間なのですが、

ただいるだけで、その場の空気感を変えてしまう癒やし系ですラブラブ

 

彼女の優しく穏やかな心が、フルートの響きにのり、

忙しさで閉ざした私の心をとかして、

大切なことを思い出してくれました。

 

また加藤千理さんは、熱い想いをひめている方です。

 

癒やすだけではなくて、

しっかり、前を向いて歩いていけるように、

フルートの響きが後押ししてくれるでしょう音譜

 

 

今では生活の中でかかせない、癒やしのBGMとなりました。

 

 

↓こちらの演奏は、山口百恵さんの「いい日旅立ち」

こんなストーリーがあるなんて知らなかったです。

 

曲の終わりにある解説もなるほどです〜ラブラブ

 

↓加藤千理さんのブログはこちらから花

 

 

 

 

↓素敵な演奏が、たっくさんありますよ飛び出すハート

 

 

優しくも力強いフルートの音色が、

「忘れないでね」と

大切なことを思い起こしてくれましたビックリマーク

 

音楽のパワーは、素晴らしいですね音譜

 

美しいフルートの響きが、

あなたの心を癒やして包んでくれたら、嬉しいです。

 

今日はフルート奏者の、加藤千理さんの紹介でしたニコニコ