自死遺族は辛いのに
さらに心傷つくことがあります
傷ついている時は余計にささる
今日は私の父との事です
夫が自死で亡くなってまだ日が浅いころ
私の両親と私の娘たちと一緒に食事を取っていた時
（同居していました）
私の母が私の娘たちに
あーしなさい
こーしなさいと
お節介を焼いていたところ
娘
「おばーちゃんうるさい」
と軽く言ったのですが・・
父
「だから、父親がいないのはだめなんだ！」
あ～～
娘たち
父親を亡くして
一番痛いところを
泣 泣 泣
今思い出しても辛いことで
深く傷ついている心を
さらに深くえぐって
言ってしまった言葉はもう戻らない
父もついうっかり口から出てしまったと
あやまっても
娘
「ぜったい許さない！！！」
それはそうで
私も両親と子供の間に入っても
修復不可能で
その言葉が直接の原因ではないけれども
その後同居解消
疲れ果てました
弁解の余地はなくて
なんで言ってしまったのだろうと
父も辛かったけれど
私も自分のこと以上に
娘の気持ちを思うと
父を責めてしまい
一般常識として
父親のいない家はだめだみたいな
レッテルを貼られ
しかも身内から
私も父親を亡くす原因を作った者として
（離婚後の夫の自死だから）
自分を責めずにはいられなくて
その後も一緒に合う時間をとっても
気まずさは取れなかった
頭ではしょうがないとか思うわけです
父親の生い立ちを思うと
苦労してきたので
でもです
頭と気持ちは違うもので
大人の私としては、しょうがないと許しても
父を責める気持ちが
しこりがどうしても残っていて
つい3日前の休日に
ひとりで公園を散歩して
自然と今ここにいて
ふと
ふわ～と涙があふれて
父親の愛が感じられて
愛にふれると涙がでるのですよね
父親が家族のため
がんばってきた気持ちが
父にありがとうの気持ちが
父を責める気持ちをとかすように
理屈じゃなくて
許すって
心からの気持ちが
溶かしていくようでした
めんどうですが
感情って
ひとつ ひとつ
はがれていくようですね
めんどうだけど
はがれていったら
もうさよなら できます
少しずつが
無理なく
負担なきことかもしれません
めんどうですがねー笑
自然のように
ゆっくりと
心にそうように
少しでも気持ちが楽になりますように
祈っています
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枠は夢BloMap引用
