暫し、日々の喧騒を忘れて・・・ [成木山 安楽寺-1/2]  532 | 70代からのウィズブログ! 

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何を書くかは、その日見つけた好奇心&やる気次第。

Slowになった体力・知力・想像力を少しでも長くキープできればな~、が思いです。

はてさて、どこまで・・・どこまで・・・ 続けられるやら。

 

 

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2024年6月13日 参詣

 

 

[成木山愛染院・安楽寺]

 

東京都 青梅市成木1-583

 

[宗派]  真言宗系単立

 

[御本尊]  不動明王・愛染明王、軍茶利明王

 

 

 

 

【縁起】

 

成木山愛染院と号し、本尊は不動明王です。

 

和銅年間(708-714)に行基が軍荼利明王を彫刻し一堂に安置、これが安楽寺の基となったと縁起に記されています。

 

鎌倉時代には、源頼朝が家臣の畠山重忠に命じて自分の御持仏愛染明王を納め、

 

また足利尊氏も暦応年間(1338-1342)には、大泉坊・財泉坊・吉祥坊・多門坊など6僧坊を建てさせ、近辺の武士や僧侶に大般若経六百巻の筆写・奉納を命じたと伝えられています。

 

桃の木がたくさんあり、シーズンになるとあたり一面ピンク色に染まり、とてもきれいです。

  ≪ 春・・・枝垂れ梅、桃、枝垂れ桜、つつじ ≫

 

安楽寺 | おうめ観光ガイド (omekanko.gr.jp)

 

 

  [安楽寺所蔵の文化財]

* (東京都史跡) 安楽寺境域

 

* (東京都有形文化財) 安楽寺本堂附玄関一棟    木造扁額(愛染院)

    木造金剛力士立像吽形・木造伝金剛力士立像  木造軍荼利明王立像 

 

* (東京都天然記念物) 安楽寺の大スギ

 

* (青梅市有形文化財) 禁制状 鐘借用状 両界曼陀羅 大般若経(経櫃を含む)

 

 

 

 

 

 

ちょうちょ   コーヒー   ちょうちょ

 

 

 

まずは 安楽寺本堂エリアの

 

表門&大スギの遠望から

 

その静けさを感じていただき

 

境内参詣へと 歩みを進めていきたい

 

 

(左から) 大スギ ➡ 表門(閉鎖中) ➡ 枝垂れ桜? ➡ 茅葺長屋門

 

 

 

 

 

 

 

 

[表門] & 都文化財 [本堂・大スギ]の石標

 

かたつむり

 

ここで 表門の左サイド方向に 歩みを進めると

 

竹垣を通して見える 安楽寺境内の光景が 格別だった

 

 

 

大スギあり 茅葺鐘楼あり 宝塔ありと

 

なんとも 風情を感じる雰囲気が・・・

 

 

 

 

 

 

一方表門の 右サイドの方向に 境内への入口門があった

 

筆者好みの 長屋門だ しかも茅葺!・・・

 

 

通用門(茅葺長屋門)

 

 

 

 

石段を上って まず目にしたのが この光景

 

 

 

 

 

 

この長屋門 入ると左右に 長イスが置いてあった

 

暫し ここで 境内入口の光景を楽しむ

 

境内側から見た 長屋門(&長イス)

 

 

 

 

まずは 長屋門にて 入って左側の長イスに座り

 

暫し 境内を眺める

 

コーヒー

 

右が庫裡 中央が玄関 左が本堂 であろうか

 

 

 

 

 

 

次に 左側から 右側の長イスに移って

 

ここでも 暫し 境内を眺めていた・・・   コーヒー

 

 

 

 

 

 

このように 暫しの時間を 長屋門内にて過ごす

おもむろに 長イスを立ち 境内地へ

 

 

お出迎えは いつもの「いねむり小僧」さん 羨ましいね

 

 

 

 

りんご

 

 

参拝の為 本堂へと向かう

 

桁行12間(24.5m) ✕ 梁行7間(14.84m)と

 

書院風の大きな本堂だ  都下でも有数の本堂という

 

 

 

 

 

 

現在の本堂は 元禄6年(1693)に再建された

 

茅葺型銅板葺の 寄棟造で 屋根は元茅葺 

 

昭和51年(1976) 現在の銅板に葺替えられた

 

 

なるほど 正面から見ると 久しぶりに感じる雄大なフォルムだ

 

 

お願い

 

 

 

 

参拝は 土足を脱いで濡れ縁から

 

 

その後 靴を脱いだせいか

 

爽快な気持ちが 加えて境内はオンリーワン

 

おじいちゃん

 

長~い本堂の 濡れ縁を心ゆくまま

 

ゆっくりズムで  歩む & 眺める

 

 

なんと 贅沢なひととき 独り占めだ・・・  ニコニコ

 

 

 

 

 

 

向って 本堂左サイドの濡れ縁 奥まで歩む

 

 

 

 

 

 

 

季節(とき)あたかも あじさいの季節

 

 

 

 

 

 

 

 

一方 多くの剪定された 丸型ツツジが目に留まる

 

開花の頃には この光景 独り占め不可ですよね

 

 

 

 

 

 

 

見慣れない堂宇が境内に 《宝篋印塔》の扁額が?

 

よく見る宝篋印塔は 石塔だが・・・  珍しい

 

 

 

G-Mapでは [宝塔] と記載あり

 

  

 

 

 

 

 

 

 

鐘楼には 享保16年(1731)鋳造の銅鐘が

 

茅葺屋根の鐘楼 これまた珍しい

 

 

 

風情を感じる・・・

 

 

 

 

 

 

 

これまた 余り見かけない石塔かと なんだろう?

 

 

  

 

 

 

 

 

暫しの静寂感を 心に残したまま

 

 

去り難い境内を あとにする

 

 

 

 

フォーシーズン 参詣かな

 

 

 

安楽寺本堂を 離れる

 

 

 

 

( ^ω^) ### FIN ### ( ^ω^)

 

 

 

さて 本来なら

 

 

 上述参詣より 先行すべき安楽寺入口に位置する

 

 

[仁王門 & 軍荼利明王堂]だが

 

 

 

コーヒー

 

 

 

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