観音堂(本堂) ・・・・・ [水澤観音] ・・・・・ 六角二重塔
❖ ・・・・・・・・・・・・ ❖ ・・・・・・・・・・・・ ❖
引続き
群馬県の メジャー参詣処にも 風神雷神像が
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
🔲 水澤観世音/水澤寺・仁王門 群馬県渋川市伊香保町水沢214
・・・[2013/5参詣フォトベース]・・・
坂東十六番札所 五徳山(ごとくさん) 水澤観世音/水澤寺(みずさわでら)
古来より 「水澤観音」の名で親しまれる 天台宗の古刹
★
石段参道を 上って行くと 極彩色の楼門が
水澤寺 「仁王門」 だ
天明7年(1787) 建立
間口三間・奥行二間の「平板銅板葺き重層入り母屋造り」
元禄年間(1688-1704)建立とも・・・
仁王門の扁額は 山号「五徳山」
一階・左右の 仁王像
吽形像 阿形像
・・・ ● ・・・
仁王像の背面に 目指すべき
[風神・雷神像]が 楼門の通路側を向いて 参詣者を歓迎
[風神像] 石段を 観音堂へと上って行く際
右手に鎮座 (ガイドパネルの説明付き)
~~~[風神・雷神像]のガイド文~~~
起源は古代インドの神であるが、 その尊容はインド的ではなく、
日本中世の俗信的空想によって 想像されたもので、
二十八部衆と共に 千手観音の守護にあたるとされている。
[風神像]
昭和35年(1960) 島田善勝氏 製作
一木造り 像高 93cm
参詣通路を上って行く 左手には [雷神像]が鎮座
[雷神像]
寛永19年(1642) 仏師・福田新兵
寄木造り 像高 80.0cm
平成7年(1995)11月 両像を 解体修復する
仁王門の裏から 参詣者が楼上に上れる 急な階段がある
2階の正面からは 「高欄」に 出ることができる
仁王門の上は 仏堂になっていて
見応えのある 「釈迦三尊坐像」が 出迎えてくれた
「釈迦三尊坐像」(左・普賢菩薩坐像 釈迦如来坐像 右・文殊菩薩坐像)
仁王門にて・・・・・ 石段参道は こんな光景であった
仁王門から 参道石段を振り返る 高欄から 観音堂への上り石段
・・・・・( ^ω^)・・・・・・ ・・・・・( ^ω^)・・・・・
さて メジャーな観光地ゆえ
いつものように 蛇足のUP
シニア参詣者には 大変な石段参道を 上りきると
観音堂(本堂)が 眼前に
天明7年(1787) 観音堂再建
御本尊 十一面千手観世音菩薩
御前立千手観音
本堂(観音堂)参拝後は 右手奥に見える [六角二重塔]へ
六角堂は
六道を守る6体の地蔵尊を 六角輪転の台座に安置
左回りに3回転させると ご利益があるという
上層には、大日如来が安置
( ^ω^)・・・・・( ^ω^)
(土鈴)
水澤観音は 関東では メジャーな観光地ゆえ
かなり以前から 山上に ビッグPができていた
そのため 大型バスも多く
ほとんどの参詣客は 青い矢印から 石段ナシで参拝でき
今や 仁王門を眺めながらの 石段利用参詣客(赤矢印)は 少ない
(よって 当寺の風雷神像は 認知度は小さいかも・・・)
そのビッグPからの 参詣(青い矢印)ルートを 少々UP
・・・
大駐車場から 釈迦堂の前を通り
石標を通り過ぎると もはや境内を一望できる位置に
「水澤観世音」の石標
歩みを進めると 参道右手に 「十二支守り本尊」
&
続いて 「六角二重塔」が目に入り 更に奥には 本堂の「観音堂」
(土鈴)
この水澤観音は 伊香保温泉観光客が周遊する 必須ルート
従って 参詣客は絶え間なく
よって 筆者シニアも 数多く訪れた 馴染みの地であった
( ^ω^) ### FIN ### ( ^ω^)
土鈴~「郡上おどり」