おぐら ではなくて、 こぐれ です。【小暮】 | 命~みこと~な日々

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皆様はじめまして。何らかの作品で私の事を知って下さっていた方は ご無沙汰しております。


アンサンブルメンバーの 小暮あゆら と申します。
普段は映像や舞台の世界でお芝居をしていたり、舞台の裏で皆様を支えていたり、とあるBARでカクテルを作っていたりします。






さて。
アンサンブルとは 簡単に言うとどういう事をやる人達なの?とお思いの方、いらっしゃると思います。
Google先生に質問をして、聞いてきました。

『役名のない役を演じる事が多く
また、ひとつの公演の中でそのシーンによって様々な人物を演じる為
メイクや衣装を変えて度々登場し、シーンごとの空気感や世界観そのものを創り出す”世界観職人”』

だそうです。
今回の「哭いた紅鬼」でも、因幡の国の方々だったり、野良鬼だったり、はたまたどこかの村の人だったりと 姿を変えて色々なシーンに出ております。
それこそ鬼のような早替えを裏で行う人もいるのです。そう、「鬼」のように…… なんて。




今回御縁を頂きました和楽劇「鬼」シリーズですが
1作目「鈴鹿山の白纏丸」
2作目「浮世に鬼は哭き嗤う」
共に客席から拝見しておりまして。
和ものが好き・ファンタジーが好きな私としましては 全力で嗜好にぶっ刺さる作品でした。
加えて魅力的なキャラクターと物語と和楽器の演奏と来たら、もううずうずしない訳がなく。
キャストオーディションの門を全力で叩き、『たのもー!!』としに行った訳です。


かくして御縁を頂けた今回の作品なのですが、私の中で悶々としている事がございます。
それは「完成した作品を前から見られない」ことです。
当たり前ですね。出演してるのですから。
でもそう思う程、この作品が キャラが 世界観が好きなんです。
ですから よりたくさんの方々に、客席からこの作品を観て欲しいのです。私の分まで。



リレーブログ企画のしりとりですが
『む』を小森谷さんからいただきましたので
『紫丁香花(むらさきはしどい)』の『い』で次の方に繋ぎます。
紫丁香花の英名は ライラック。花言葉は「思い出 / 友情」 ……素敵な言葉だと思いませんか?

それでは、劇場で皆様にお会い出来るのを
心よりお待ちしておりますね。




小暮


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