こんにちは、高橋 美湖です。
英会話スクールに通っても一向に話せるようになっていないと思われる英語初心者の方がブログを見てくださってお問い合わせされることが多いです。
「おためし瞬間英作文レッスン」では、事前に実力診断問題をしていただいています。
添削しますとその傾向として中学１年の最初のbe動詞、一般動詞から苦手とされている方が多いです。
そして中学１年生内容は見事にできている方でも２年生の不定詞がでてくるあたりから正答率がぐっと下がる傾向にあります。
日本人は、中学、高校と６年間文法をやってきているのに話せないって言われます。
でも本当にそうでしょうか？
今までのべ２５００人近くの生徒さんにレッスンをさせていただいていますが、多くの方が中学レベルの文法が理解できていないんです。
中学文法は英語の読む、書く、聞く、話す為に必要な基本中の基本のものです。
家を建てるのにいくらいい建材を使っても土台がぐらぐらのところでは家は、傾いてしまいますよね？
例えば 「彼の入れたコーヒーはおいしい」って英語で言ってみましょう。
１秒以内が目標ですが今回は１秒以内でなくてもいいですよ。
↓
でも３秒以内には言えましたか？
ではここから解説です。
今回の文では関係代名詞を使います。
以下のような文を作られる方が多いんですよ。
He made coffee is tasty.
う〜ん、何となく言いたいことは分かるような気はします。
でも文の構造上これは、間違っています。
まず文の中に動詞が２つありますね。
動詞は文の中には一つです。
そしてここからは日本語の文法力が必要となります。
今日の日本語の文の主語は何でしょうか？
もう一度見てみましょう。
彼の入れたコーヒーはおいしい
彼の入れたコーヒーが主部になり、主語がコーヒーですね。
ですのでまず主語のThe coffee が文の最初にきます。
そしてどんなコーヒーなのかを表すために関係代名詞which もしくはthatをもってきます。
Which または thatの後ろに「彼が入れた」 ＝ he made がきます。
ここまでが主語になります。
そこからは「おいしいです」を英作するだけですね。
このように英作するのに時間がかかればそこからアウトプットするにはもっと時間を要します。
そうなると会話においては成り立つのが難しいですよね。
もちろん、単語だけを並べて何となく伝えたりはできるかもしれません。
でもそれは大人の英語としてはエレガントではないですよね。
このように英会話って実は自分で思ったことを英語に変換し、それを瞬時に口から出す というレベルの高いことをしているんです。
そしてさらに相手の言っていることを聞いて理解するリスニング力もいるとなれば英語初心者のかたが英会話スクールでネイティブ講師を相手に話せるようになるには正直、無理があります。
まずは、中学文法を理解。
英語を話せるようになりたい人、お仕事で英文を読んだり書いたりする必要がある人、どの方にも少なくとも土台となる中学文法を理解しておくことがマストです。
もちろん中級レベル以上の方はどんどん英会話スクールで話してもらうといいですよ。
女性のためのスカイプ英会話教室
高橋 美湖（たかはし みこ）
「おためし瞬間英作文レッスン」 先着２５名様 無料
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７時～23時40分
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090-1953-6483
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