Amazing Grace (驚くべき恩寵)
イギリスの牧師ジョン・ニュートン
(1725─1807)の作詞による賛美歌。
作曲者不詳。
特にアメリカ合衆国で
最も慕われ愛唱されている曲の一つで、
『第二の国歌』とまで言われている。
ジョン・ニュートンは
元々は海軍兵士であり
その後奴隷商人となった。
22歳の時、ニュートンの乗った船が
暴風のため難破しかけた。
この折6歳の時に亡くなった
熱心なクリスチャンの母の死後、
初めて神に祈り、奇跡的に遭難を免れる。
ジョン・ニュートンは回心し、
生活態度を改めるも奴隷貿易に従事する。
牧師として著名な
ジョージ・ホウィットフィールド、
ジョン・ウェスレーと関わり、
影響を受けて牧師を目指す。
けれど、奴隷貿易に従事していた経歴により1758年英国聖公会の聖職叙任は拒否される。
1764年第2代ダートマス伯爵ウィリアム・レッグがニュートンの後援者になり、
やっとダートマス伯爵の紹介で
オウルニィの副牧師職を得る。
1779年に『オウルニィの讃美歌集』
という歌集を出版する。
この中に『アメージング・グレイス』
が収録された。
先週の初め、半年ぶりくらいに高齢な父が退院してきた。
家でゆっくりリハビリをしながらの日常生活がまたスタートを切ったのだが……。
何とまた体調を崩し救急車で先週末、再度緊急入院することとなった。
慌ただしさのせいか、具合の悪くなった父よりも、介護と言うか、付き添っていた私の方がくたびれ果ててしまった。
やっと家に戻ってきて嬉しそうだったのに。
父の日直前にまた入院。
父のことを考えると可哀想で。
兎に角、気が重く……。
亡き母から「疲れていてもため息はつかないように」と開運のアドバイスをされていたのだが、そんな言葉が心にも頭にも何も残ることなく、何度もため息をついてしまっていた。
Hey.I used to know a Miko.A good friend.(やあ。昔、ミコを知ってたんだ。いい友達だったよ)
突然、XのDM に思いがけない人からのアクセスがあった。
誰から送られてきたダイレクトメールだったのかと言えば、ビル・ボットレル氏からであった。
ビル・ボットレル(Bill Bottrell)氏とは、人気作曲家であり、プロデューサー、エンジニアである。
現在は音楽業界を引退なさり、悠々自適な生活を送られている。
ボットレル氏は1985年の『BAD』制作の初期からマイケルのチームに参加していた。
マイケルは『Dangerous』の主要メンバーの1人だったビル・ボットレル氏と深い信頼関係が成立していたのだ。
そう!
私の驚きと言うか衝撃を皆様も理解して頂けるであろうか?
マイケルの仕事仲間であり、アルバム『Dangerous』のプロデューサーであり、作曲家。
そのボットレル氏からのメールが手元に届いたのである!
Thank you for the upload.
6月のMJセミナー
6月23日(日曜日)
14時から17時
「マイケルと仏教と」
参加費ドリンク代込み
10000円(大人)
5000円(学生)
参加者が多い場合は
参加費を割引させて頂きます
会場:都内某所
お申し込みお問い合わせは
MOUSAの会
あるいはブログのメッセージ宛に
mousa 20200829@gmail.com