私たちは
人生の中で
様々なことを学びます。
でも
色々学んでいても
身についていないものって
たくさんありますよね
私の場合
数学なんて
中学３年を最後に
跡形もなく
忘れ去っているし
ストレッチの
やり方だって
綺麗さっぱり
忘れています
そんな風に
綺麗に忘れ去るのは
なぜか？というと
学んだ後に
そのことを
思い出したり
活かしたりする機会
がなかったからです
学んだことを
ちゃんと定着させて
身につけるためには
後から
意識的に
実践したり
活かしたりしていくことが
必要なんです
例えば
お料理教室で
「人参🥕はどの形に切ると
美味しく食べられるか？」
というテーマで
煮物ならこれ
シチューならこれ
きんぴらならこれ
という風に
料理ごとに異なることを
講義で聞いて
ノートに取ったとしますよね。
その時
（人参の切り方と
最適な料理の組み合わせを
暗記しよう）
そう思ったとしたら
暗記することも
できるでしょう。
ところが
それを暗記しただけでは
時間が経てば
忘れてしまうのです。
リアルな体験が
伴わないからです。
料理ごとに
どの切り方が
一番美味しく
人参を食べられるのか？
については
実際食べてみないうちは
はっきりとは
わからないのです。
ちょっと試験まで
知識を
覚えておけばいいだけなら
それでも良いのだけれど。
そこで
例えば
煮物の中に
シチュー用の切り方の人参を
入れてみたり
きんぴら用の切り方の人参を
入れてみたりして
実際に食べ比べてみるんです。
そうすると
（煮物には煮物にだけ合う
人参の切り方があるんだな）
とか
（煮物に細く切った人参は
合わないんだな）
とか
そういったことが
わかってくるのです
そうなって初めて
「人参をどの形に切ると
美味しく食べられるのか？」
「料理ごとにどんな形の
人参だと美味しくなるのか？」
という学びが
味覚を伴った体験
（＝実践）
とともに
理解できるように
なるんです。
だからこそ
しっかりと
学びが
身につくんです
ここまでの話を
端的に言うと
「学びは
実践すると
しっかり身につく」
なのです
学んだことを
しっかり身につけたい時は
ぜひ
実践することを
意識してください
＊＊＊＊＊
今日は
６日目の講義でした
このスクールの
本体の講義は
全部で６回ですので
今回が一応最終回となります。
この後
特典のフォローアップ講義が
ありますが
それは
ビジネス的なお話なので
コンサルタントとしての
知識やスキルをお伝えすることは
本日で最後でした
今回のスクールは
開講以来３期目にして
初めての
受講生お一人。
マンツーマンスクールと
なったのです。
最初は
受講生さんも
心細かったと
おっしゃっていました。
でも
これまでの卒業生さんたちが
７名いらっしゃって
その皆様に
手伝っていただくことが
できたおかげで
この日を
迎えることができました
お手伝いしていただいたのは
毎回の講義の後の
宿題でした
お伝えしたスキルを
コンサルタントとして活用して
クライアントとして観察する。
その宿題が
大切な「実践」の機会に
なっていたのです。
卒業生の皆様も
それぞれにお仕事があったり
やることがあったりすると
思いますが
時間を作って
お手伝いしてくださったことが
本当にありがたかったです
今回の受講生さんは
それなりにエネルギーの必要な
宿題をする傍ら
本業のお花屋さんも
経営されている中で
まっすぐに
講義を受けてくださって
様々な宿題に取り組んでくださいました。
それだけでなく
心の整理をするために
色々個人的なチャレンジも
されているし
これまでの
実践の数々によって
学んだことが
着実に
身についていらっしゃってて。
本当に熱心に
受講していただいたことを
感謝とともに
しみじみと今、振り返っています
私自身も
今回の２期のスクール中に
たくさんの気づきを得て
成長させていただきました。
受講生のヒロちゃん
素敵なブログを
ありがとうございました
このご縁に
心からの感謝を込めて
あなたの人生が
ますます輝きますように
（Photo by 秋月雅）
いつもブログを読んでくださって
ありがとうございます
鳥居 ミコ