鳥居ミコです
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鳥居ミコが
初めましての方は
こちらをご覧ください
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先日開催した
のご感想を
アシスタントをしてくれた
（※すごいまとめ力！本当にありがとう
）
実は先週
セミナーの二日前くらいかな。
こちらの本の著者堀内恭隆さんと
次回の動画収録の打ち合わせを
させていただいていました。
（前回の撮影の様子です♪）
その打ち合わせの際
同席してくださった
堀内さんのオンラインサロン
シンクロ倶楽部の方（女性）が
私の印象について
こんな風に
おっしゃってくださったのです。
「とても女性らしくて
肩書きだけを見てると
バリキャリのすごい感じの人かと
思っていたけど
実際話している様子を見ると
全然違っていて
柔らかくて優しくて
ギャップがある感じがしました」
という風に。
私はこの言葉を聞いた時
そして
自分のことを再認識しました。
かつての私は
女性らしさとか
女性性という言葉を聞くと
（私のことじゃないわ
）
と思って
意識が他に飛んでたほど
男っぽくて。
男性性がめっちゃ立ってたタイプ。
自分の女性性を
受け入れるまでに
紆余曲折あって
長〜〜い旅をした人間です
それがきっと
私の生き様の中に
「ギャップ」
を形成したのではないかと
思うのです
そんな紆余曲折を
ここで
振り返ってみますね
まず。
生まれた時。
両親とも
私のことを
男子だと信じて疑わず
「京太」
という名前が用意されていました。
でも
生まれてみたら
なんと女の子！
両親には
完全に
想定外だったらしく
名前がつくまで
だいぶ日数を要して
出生届が数日遅れています。
二歳上に兄がいたことも
あって
何かにつけ
男の子のような育て方を
されていました。
幼いころは
めちゃめちゃ
髪の毛短くされて
小学校の頃も
基本はスボン。
木登りや野球を
よくやっていました。
スカートや
ワンピースは
あまり
履かなかったです。
中学は
紺のブレザーに
紺のスカートと
決まっていたので
スカートでしたが
遠足になると
スカートではダメと
言われて
ジーンズみたいな服装で
行きました。
そんなことも
影響していたかは
わからないけど
大学（女子大）に
入学する手前までは
友達の９５％は男子！
苗字を呼び捨てし合うような
１年の時から
仲良しの仲間がいて
男子１０人に女子は私１人で
海に行ったり
スキー旅行に行ったり
していました。
当時の私は
自分のことを
女性だと意識することもなく
生きていて
むしろ
「私は人間です」
みたいな感覚だったなぁ。
ヘビメタの
コピーバンドの
リーダーなんか
やっていました
ところがその後
大学４年の時に
就職活動が
始まって
小学校中学校高校と
謳われてきた
「男女平等！」という言葉が
絵に描いた餅だったことを
知ったのです
男女で雇用条件が違うとか
初任給が違うとか
そういったことに
いちいちびっくりして
（なんじゃこりゃー！！）
って思っていました（笑）
新卒で就職した会社を
いわゆる寿退社した後
再就職しようとした時に
面接で言われた言葉は
私が女性であることが
ネックだと言わんばかりの
言葉ばかりでした。
今ならイエローカードですね（笑）
「結婚したばかりだと
出産して仕事できなくなるから・・・」
「出産すると復帰しないまま
辞める人が多いから・・・」
だから
男性とか女性とか関係なく
システムエンジニアの
知識や経験を活かせて
雇用という形ではなく
派遣というライトな形で
こちらがイニシアチブを取って
短期で色々な会社を見れるような
働き方をしようと思って
意識を切り替えました。
そこから私は
自分の身の振り方や
仕事の選び方について
静かに
じっくりと
考えるようになりました。
それが
司法試験を受ける決意に
多大な影響を
与えたことは
間違いないと思うのです
（男性か女性かで区別される
仕事だけはしたくない）
（自分という全存在を
傾けられる仕事がしたい）
（何をするにしても
望む未来への通過点だから
そのつもりで頑張ろう）
そんな思いが
試験勉強をする時
頭の片隅にあったから。
ところが私は
弁護士になって
２年後に
最初の離婚をして
２０１４年には
２度目の離婚をしたのです。
仕事という分野で
女性性を否定し
男性性を全開にするような
働き方を続けていた私は
結婚という分野では
女性性を発揮しなければと
頭で考えて
無理をしていました。
結局
男性性と女性性のバランスを
失っていったのです。
長い目で見れば
生まれた時から
自分が女性であることを
受け入れにくくなるような
エピソードがあり
あたかも
女性性を否定して
男性性に馴染むような
生き方をして
社会に出てから
ますます
女性性を否定して
男性性を重視するような
環境の中で
それに合わせた
働き方をして。
結婚してから
女性性を発揮するように
なったけど
否定してきた女性性に
どう水をあげて
どう育てればいいのか
よくわからないまま
時が過ぎ。
そして
再婚直後に
流産を経験して
すっかり
女性性が萎んだのです。
そして
２０１３年になり
パートナーとの関係が
悪化して
人生最大の絶望を
経験します。
この時点で
私の中の
「女性性の否定」は
最悪の状態まで
私を追いやったと
思っています。
その翌年から
私は
真剣に
自分と向き合うように
なって
試行錯誤しながら
女性性に水をあげ
優しくいたわり
育むことが
少しずつできるようになり
そうなんです。
今でこそ
みなさんに
女性らしいとか
柔らかいとか
言われるんだけど
以前は
そんなこと全然なくて。
とにかく
男みたいで
ボーイッシュで
行動力や決断力のあることが
最高にクールだと思っている
人間でした
それが
この状態になるまで
自分を追い込んで。
（２０１４年お正月）
その後
少しずつ少しずつ
女性性に水やりをして
丁寧にゆっくりと
自分との対話を続けてきて
こんなにも
緩んで緩んで
緩みまくって
こんなに緩んでいても
弁護士はできるんです（笑）
女性らしさを大切にしながら
生まれた直後から
男性性と女性性のバランスに
苦労して苦労して
今に至る私が
今年になって
不思議な
ご縁とタイミングによって
堀内さんと
男性性と女性性について
対談する機会をいただいたこと。
それは
私自身の歴史を
こうやって俯瞰するために
用意された
大切なプロセスだったのかも
しれないなぁと
本当に
ご縁とタイミングって
不思議で
堀内さんとの
次の対談動画も
ぜひ
楽しみにしていてくださいね
というわけで
もしもあなたが
女性性とか
女性らしさという言葉を聞いて
遠い話だと感じたとしても
大丈夫です。
他ならぬ私が
ずっとそうだったから
女性性も
女性らしさも
もともとあるものだから
存在に
気づいて
意識を傾けていけば
ちゃんと
自分で
育て方のコツを
知りたい方は
ぜひ
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