鳥居ミコですラブラブ

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鳥居ミコが

初めましての方は

こちらをご覧くださいキラキラ

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ぢんさん(心屋仁之助さん)の

ブログ

こんなことが

書かれていました。

(「ケンカをしないことが仲良しではない」)

 

 

*****

 

僕は子供の頃の家の中では

家族がワイワイ言う感じの家ではなく

 

わりと静かな家で(印象

ちゃんとしてて

 

学校であった出来事や

失敗を話しても

 

たしなめられたり

説教されたり

関心を持ってもらえなかったり(印象

 

 

だから

 

「家族とはあまり喋らない」

「身内とはあまり喋らない」

 

そんな感覚をずっと持って

ここまで生きてきた感があります。

 


父も家ではほとんど喋らないのに

父が亡くなった時に近所のひとたちから

 

「よく喋る楽しいひとでした」

 

と言われて心底驚いたのです。

 

*****



読んでたら

色々思い出したんだ。



 

 

私の子供の頃の家も

 

どちらかというと

静かな家(印象

 



でもね。


小学生の頃って

 

子供たちが

起きている間の両親と


寝た後の両親が

 

別人のような感じが

してました(印象


 

 

寡黙な父と

怒ってばかりの母が

 

私たちが寝た後

 

晩酌をしながら

夜中まで喋ってることが

よくあったから。

 

 

しかも

よく笑ってたポーン

 


 

昼間は

大人扱いされて


買い物や家事や

あれこれ手伝わされて



夜になると

子供扱いされて


早く寝なさいって

言われるのが


めちゃ不満だった私(笑)





中学生になってから


母と父が

たびたび

大げんかをするように

なって

 


それを見るたびに

 

(早く別れればいいのに)

 

って思ってたし

そう言ったこともあるんだ。

 

 


父は

今は亡き鶴田浩二さんに

似てて

 

普段の

寡黙ぶりが

すごかった。

 

 

家にいる時でも

 

着物を着て

正座して


書き物をしたり

本を読んでることが

多かった。

 

 

 

 

私が高校生2年の頃に

父は

本を出版したんだけど

 

それを書いていた

足かけ2年くらいの間は

 

話しかけられないほど

ピリピリした雰囲気が

漂っていた。

 

 

ちょっと兄と

ふざけてたら

 

「うるさいぞ!」

 

って怒られて

しゅんとなるくらい

怖かった(笑)

 

 

 

母の方は

時期を同じくして

病気を発症して

 

家にいると

気が休まらないからと

 

家から自転車で

10分くらいの所で

暮らし始めたんだよね。

 


 

結局

2年くらいで

家に戻ってきたけど

 

それって

父の本が完成して

間もなくだったんだと

さっき気づいて

びっくりしたびっくり

 


 

 

表面的な出来事だけを

見れば

 

○寡黙で厳しい父で

○よく喧嘩する両親で

○母が病気になり別居して

 

私にとっては

寂しくて

心を痛める出来事ばかりが

続いた

思春期。

 

 

 

だから

随分長い間

 

父のことも

母のことも

 

(大人なのに一体

何をやってるの?

もっとちゃんとしてよ)

 

って

心の中で

怒ってたなぁ(笑)

 

 

 

その後

 

家に母が戻ってから

少しして

父の肺ガンがわかって

 

それから3年もしないうちに

父が

旅立ってしまった。

 

 

私にとって

最大級の

悲しい出来事。


 

 

私の

“両親の記憶映画”は


そこまでで

おしまいになって

 


仲が悪くて

よく喧嘩して

私の心を痛める両親で…

 

っていう想い出ばかりを

その後

繰り返し

再生してました。

 

 

 

そしたら

 

その想い出でできた

フィルターで

親のことを見てたせいか

 

母は


私の前で

父への恨み言や

後悔や文句を

言うようになったし



私に対しても

たびたび

暴言を

吐くようになって。

 

 

 

私の中には

 

(母は父のことが

嫌いなんだ)


(私のことも

嫌いなんだ)

 

という印象が

濃くなって

 

今度は

そういう目で

母を見るように

なって


どんどん母と

距離を置いたし

拗ねていった。

 

 

 

ところが

 

父の死からだいぶたって

母のガンがわかったんだけど


なりふり構わず

病院から

泣きながら電話してくるように

なって


そのことに

びっくりした。




怖いって言って

泣いたりする人だと

思ってなかったから。




そして

亡くなる1ヶ月くらい前。

 

急に母が

父と一緒のお墓に

入ると言い出した時も

 

ものすご~く驚いたびっくり

 

 

 

あれほど

同じお墓は

嫌だと言って


ここに埋葬して欲しいと

東京の墓地のパンフレットまで

私に渡してたのに。。

 

 

 


6年前。

心の世界に入ってからの

私は


少しずつ

過去の自分を癒して


過去の感情や言葉を

外に出してを

繰り返してきた。




そして


両親を見るときの

フィルターから


汚れが取れ

詰まりが消え

歪みがなくなってくるに

つれて



なんだかんだ言って

お互い

大好きで

信頼しあっていた

父と母の姿が


見えるように

なりました




馬鹿正直に

なんでも話して


たくさん

感情も言葉も

表現して



まっすぐぶつかってた

二人のあり方が

見えるように

なった照れ





そのあり方は

そのまま

母と私のあり方でも

あったんだよね。




なんだかんだいって

めっちゃ愛されてたんだデレデレラブラブラブラブ



私も

愛してたんだなラブラブラブラブ




もうちょっと

ソフトなのが

良かったけど(笑)





愛のカタチは

人それぞれ。



仲良しのあり方も

人それぞれ。




「うちの両親

仲が悪くてさ」


なんて言ってたころは


記憶の中から

ほんの一部だけを

切り取って


そう言いたかった。



ただ

それだけなんだろね。




そして


両親の愛のカタチが

最初のお手本だったから



喧嘩できるほど

なんでも本音を

ぶつけ合えるような

関係性こそが

真の愛なのかも


っていう風に

一時期

思ってたよ。




でも


それは

違うんだ。




 

私の愛のカタチは


両親と

同じでなくていいし


もっと

楽しくていいキラキラキラキラ




ケンカしてもいいし


密度濃く

語り合ってもいいし


ゆっくり

優しく

触れ合うのもいいキラキラキラキラ





そんなことを

思いましたウインク






あなたの愛のカタチ。


見つめてみてね照れ





あなたの人生が


ますます輝きますようにキラキラキラキラ








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(photo by 秋月雅)  

 

今日もこのブログを読んでくださって

 

ありがとうございましたラブラブラブラブ

 

 

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