鳥居ミコです
（※とびきり美味しかった生絞りみかんジュース
）
）ちょっと小旅行へ行ってました
彼の生誕祭だったので
先月末に足首を剥離骨折して以来。
お買い物をしてもらったり
ごはんを作ってもらったり。
遠隔ヒーリングをしてもらって
寄り添ってもらって。
たくさん助けてもらって
優しさをいっぱいもらいました。
嬉しかったなぁ
怪我したばかりのころは
小旅行までに
足がよくなるか不安だったけど
（この日までに
できるだけ回復しておく！！）
って決めて
頑張りました
…何を頑張ったかというと
「無理をしないこと」を（笑）
困ったもので
ほっとくと
すぐ無理するクセがあるから
おかげさまで
無事に小旅行に行けたし
想像以上に素敵な時間を
二人で過ごすことができて
本当に嬉しかった
（私、よくやったよ！
足が回復するまで
よく無理せず頑張ったよ☆）
そう自分を褒めちぎってます（笑）
私は後者＆ふーん族。
彼は前者＆めっちゃ族。
大師匠
同じ組み合わせです
サプライズをしようとしても
すぐバレる自信がある
色々「ヘタクソ」な後者の私。
だから
特別なことをしようと
無理するのはやめて
日頃なかなか確保できない
心地よさととか
静寂に満ちた時間を
創り出せたらなぁ
…なんて思って。
去年
「いつかゆっくり来たいね」
と話していた湯河原に
宿を確保しました
そして
迎えに来てくれた彼に
目的地の電話番号や住所を
伝えるだけの
小旅行スタート。
彼は
カーナビに
電話番号や住所を入力して
目的地が設定されるたびに
「おーっっっっ」って言って
驚いたり喜んだり
後から聞いたら
それがとても気が楽で
良かったらしい
彼って
普段のデートの時でも
目的地を
カーナビに入力しながら
（何時にここに着いて
何時頃にそこを出て
その次はあそこに向かうから
道が混まないうちに出るためには
これくらい余裕を見なくちゃ）って
先へ先へと
タイムテーブルを
想定しているらしい
お部屋で 
いかにも前者さん。
しかも
毎回
目安の時間が近づくと
早めに準備しなきゃって
そわそわするって
でも今回は
タイムテーブルがわからないから
そわそわすることもできなくて
こんなに
ゆっくりと過ごせるなんてって
びっくりしてた
良かったなぁ
このところ
ずっと忙しそうだったし
ゆっくり過ごしてもらいたいって
思っていたから
私グッジョブ
さて。
最初の目的地はこちら
五所神社
とても歴史が古い神社で
大化の改新のころに
このあたりの総鎮守として
天照大神以下五柱の神霊が
鎮座されたという風に
伝えられているそうです。
参拝中に
ナガサキアゲハ？がひらりと
現れた♡
この神社に行こうと思ったのは
ものすごい大きな
銀杏の木と楠の木があって
神社が緑に守られている気がしたから
直感的に
（素敵な音と風に包まれそう）
って思ったから
そして
実際に行ってみたら
その通りでした
樹齢８００年を超える大銀杏の木。
鳥居のカタチをした支柱に支えられて
倒れずに
たわわに生える葉っぱをたたえていました
かっこいい
こちらの楠も樹齢８００年を超えるそうですが
素晴らしく大きかった
とっても凛々しくて素敵
紫陽花も綺麗
そしてさらに
境内に七福神がまつられているんです
いざなみ、いざなぎの第三子。
商売繁盛の神さま。恵比寿神。
大自在天の化身。大国主命と神仏習合した大黒天。
福徳開運の神さま。
四天王の一仏。融通招福の神さま。毘沙門天。
唯一の女神。
知恵財宝、愛嬌縁結びの徳のある神さま。弁財天。
他に布袋尊、福禄寿、寿老人も。
七福神の意味を
ちゃんと知らなかったから
帰ってきてから調べちゃった
そうそう。
この神社
新幹線の線路脇にあるんです
新幹線が通過するたびに
彼が
「おぉぉぉ」
」って
顔ごと目で追いながら
萌えてる
なんだか
グッときちゃいました
思わぬ副産物
新幹線大好きらしい
続いて
小高い丘の上にある
ガーデンカフェへ
ここも直感でチョイス
洋なしとスイートポテトのパイ
美味しかった
生搾りみかんジュース
コースターもみかん
フォークが置かれているのは
ラベンダーと松とランタナで作られた
プチ花束
向こうから見たら
こんな感じ
可愛い
クマに持たせたら
こんな感じ
こんなに心地よくていいのかな？
ってくらい心地良いカフェ。
風のガーデン
そしていよいよお宿へ
琉球畳が素足に心地よくて
とってもリラックスできるお部屋でした
夜ご飯は
メロンリキュールでスタート
見目麗しくて美味しいご飯は
とっても手のかかった
懐石料理
お品書きを見た時
（食べきれなさそう）
と思ったけど
結局
ほぼほぼ食べました
そして最後に
お宿が用意してくださった
お誕生日ケーキ登場
ろうそくを吹き消してから
私がカットしたんだけど
スポンジがふわっっっっふわで
綺麗に切ることができなかったのが
痛恨
でも
美味しい美味しいと言いながら
彼がたくさん食べてくれて
ジーン
朝ご飯も
（食べられなさそう）
と思いながらも
美味しくて
８割くらい食べてしまった
その後は
新緑を見ながら
しばしティータイム
館内のあちこちに
ふんだんにお花が生けられていて
それを見るたびに
幸せな気持ちになりました
５年半前。
受け取り下手で
「べき」や「ねば」でガチガチで
自分に厳しくて
深く傷つき
絶望していた私。
男性と向き合うことは
もう嫌だと思っていた
あの頃。
それを思うと
こんなにも
優しい気持ちで
最愛の人のお誕生日を
祝うことができるなんて
驚きと感謝でいっぱいです
怖がりで
不安を感じていた私に
彼が
その都度
優しくまっすぐ寄り添ってくれて
傷も
静かに癒えたみたいで
本当に感謝なのです
今回 私は
お祝いする方なのに
溢れんばかりの幸せを
受け取らせてもらいました
それは
そよ風が心地よいとか
ジュースが美味しいとか
コースターがミカンだとか
芝生が眩しいとか
お部屋が静かとか
そんなささやかなことに
感動する私の横で
彼が
私と同じかそれ以上に
感動していたから
綺麗だなぁとか
心地いいなぁとか
ずっとここにいたいなぁとか
口をついて出る言葉が
しょっちゅう重なる彼。
そんな彼と過ごしていたら
すべての喜びが
ひとりでいるときの
何倍もの喜びになっていました
この喜びは
ひとりでいる時には味わえなかった
格別なもの
（あぁ
彼と出会えて本当に良かったなぁ）
と しみじみ思うのです
何気に
今の現実を
引き寄せてくれたんだろうなぁ
私だけでは
気づけなかった喜びや
幸せが広がってゆく感覚を
教えてくれた彼に
感謝を込めて
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今日もこのブログを読んでくださって
ありがとうございました
鳥居ミコ