心理セラピストの 鳥居 ミコ です
あなたには
「言いたいことがなかなか相手に
伝わらない」
という経験…ありますか？
わたしには
あります
そういう思いを
繰り返し
味わうと
相手に
言いたいことを
伝えることを
諦めがちになるんですよね。
わたしの場合
その相手は
母でした。
母親って
子供にとって
わかってほしいという思いが
かなり強くでる相手。
でも
母には
思春期以降
何をどう伝えても
わかってもらえたと
思えなくて
それが
悲しくて
寂しかった。
だから
何度も何度も
トライしたなぁ。
大人になっても
頑張って
繰り返し
トライした。
でも結局
それはみんな
失敗したんです
でもね。
今ならわかります。
それが失敗したのは
当然だったということが。
なぜなら
（わたしの言いたいことを
わかってほしい）
という思いは純粋だったけれど
そこに
いっぱいいっぱい
余計なものがくっついていたし
母を
凸凹に歪んだフィルターで
見つめていたから
余計なものというのは
○わたしの言いたいことを
わたしが思う通りに
わかって欲しい
という期待や
○わたしが言いたいことを言っても
どうせわかろうとしてくれないだろう
という諦めのこと。
人が違えば
価値観も考え方も違って
当たり前。
自分の望むようにあってほしいと
相手に求めるのは
土台無理な話。
しかも
相手に期待してると
ちょっと期待とズレただけで
勝手にがっかりするし
諦めてる前提だから
ちょっとでも期待外れだと
（ほらね）という風に
諦めを強化しちゃうんです
歪んだフィルターもそう。
相手を見るフィルターが
歪んでいると
平らで透明なフィルターで
見ていたら
気づけることも
全く気づけないままだったり
勘違いして
悪く解釈をしたりしやすい
ということは
わたし自身が
余計なものを
どんどん
削ぎ落として
歪んだフィルターを
平らで透明な
フィルターに
付け替えてからじゃないと
そもそも
ちゃんと伝えることさえ
できてなかった可能性が
あるわけです
わーーーーーーーっっ
なんか痛いなぁ
だって
自分の言いたいことを
伝える段階から
本来
伝わるはずの言葉や
トーンとは違う
ちょっと拗ねた
言葉遣いやトーンで
伝えてしまってた可能性が
高いわけで
それだと
どうしたって
伝わりにくいはず
うつむいたり
顔を背けたりしながら
自分の言いたいことだけ
言い放っても
受け取ってもらえるはずは
ないんです。
伝わらざるべくして
伝わらなかったという
可能性が
かなり高いわけですね
というわけで
伝えたい相手に
言葉を伝えるためには
受け取ってもらえるような
伝え方が
必要なんです。
つまり
○自分の言いたいことを
はっきり言語化して
○わかりやすい言葉遣いや
トーンで伝える
ここまで とっても大事
それに加えて
○相手が受け取った後の
結果や反応は期待しない
ということが
できるようになれば
ちゃんと伝えられたという
満足感とともに
ホッと安心できるんです
そうなれば
自然と
いいエネルギーで
言葉を放ててるから
いいエネルギーの
リアクションが
返ってくると思います
言いたいことが
なかなか伝わらないと思う時は
そんなことを
意識してみてくださいね
あなたの人生が
ますます輝きますように
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今日もこのブログを読んでくださって
ありがとうございました
鳥居 ミコ