心理セラピストの 鳥居 ミコ です流れ星

 

 

 

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(photo by 清水翔平 キラキラ

 

 

 

 

あなたはワンピースを

 

何枚持っていますか?

 

 

 

わたしのクローゼットには

 

秋冬合わせて

 

30枚を超えるワンピースがあります。

 

 

 

自分が

 

こんなにもワンピース好きだったとは

 

昔は思いもよりませんでしたが滝汗

 

 

 

 

かつてのわたしにとって

 

 

ワンピースは

 

女らしさの象徴で

 

セクシャルなもので

 

 

身につけてはいけないものだったからですチーン

 

 

 

 

わたしの母は

 

女らしさを

 

【あってはいけないもの】

 

という風に。

 

 

セクシャルなものを

 

【見てはいけないもの】

 

という風に教えてくれました。

 

 

 

ひょっとしたら

 

母は

 

女らしさで

 

悩んだり

 

セクシャリティを

 

嫌ったりする理由が

 

あったのかもしれません。

 

 

 

とはいえ

 

その辺りの感覚は

 

とても極端だったと思いますチーン

 

 

 

 

テレビドラマや映画を見ていて

 

キスシーンやベッドシーンが出てくると

 

目を手で塞がれることが

 

よくありました。

 

「見ちゃいけません」と言いながら。

 

 

セクシャルなことは

 

我が家では最大のタブーだったのですチーン

 

 

それはけして

 

珍しいことではないかもしれませんが。

 

 

 

あるいは

 

何か洋服を買いに行っても

 

ピンク色や

 

ふわっとしたものや

 

フリルのついた洋服は

 

即却下でした。

 

 

 

気がつくと

 

紺色、黒、グレー、白の

 

シンプルなものや

 

ジーンズを着ることが

 

多くなっていました。

 

 

 

とりわけ

 

ワンピースを着るなんて

 

とんでもないことという感じで

 

 

洋服を買いに行っても

 

ワンピースのコーナーだけは

 

目もくれずに通過。

 

 

 

 

その影響から抜けることが

 

なかなかできないまま

 

大人になり

 

時を重ねました。

 

 

 

 

ところが

 

ワンピースについて

 

大きく変化したのが

 

33歳の頃。

 

 

 

 

ワンピースを着る楽しさに

 

急速に目覚めたのです笑い泣き

 

 

 

しかも

 

ピンクや水色といった

 

パステルカラーも

 

フワフワのものも含めて笑い泣き笑い泣き

 

 

 

 

当時のわたしは

 

新しい仕事を始めたおかげで

 

前よりも自由に

 

お金を使うことができるように

 

なりました。

 

 

 

それまでは

 

何年か仕事をしていなくて

 

 

節約を重ねることに

 

意義を見出していたので

 

 

洋服の優先順位って

 

とても低かったのです。

 

 

 

そんなわたしが

 

友人の結婚式に参列するための服を

 

探しに行ったとき

 

 

目に飛び込んできたのが

 

 

とっても素敵な

 

ワンピースでしたラブラブラブラブ

 

 

 

お値段もだいぶ素敵でしたが笑い泣き

 

 

 

(あぁ…こんなにフワフワして軽やかな服

 

着てみたいなぁラブラブ

 

 

 

そう思って

 

何度もお店に戻って

 

とうとう覚悟して

 

いざ

 

試着してみたら

 

一瞬でノックアウトラブラブラブラブラブラブ

 

 

 

本当にときめくワンピースを

 

値段にこだわらずに買うという

 

生まれて初めての経験をしたのですラブラブ

 

 

 

未だにあの時の感覚を

 

覚えています。

 

 

 

それくらい

 

記憶に鮮明な出来事でしたラブラブ

 

 

 

 

あれを境に

 

たびたび

 

ワンピースを見に行くように

 

なったのですラブラブ

 

 

 

買うつもりがなくても

 

チェックするだけで

 

テンションが上がりましたラブラブ

 

 

 

今思うと

 

ワンピースを着ることって

 

わたしにとって

 

昔 

 

諦めたことや

 

我慢したことを

 

 

少しずつ

 

取り戻すことでもあったのです流れ星

 

 

 

そして

 

この上なく

 

ときめくことでもあったのです流れ星流れ星

 

 


一枚買う毎に


(やっぱり好きだなぁラブラブ


と ときめきスタンプが


増えるのですラブラブラブラブ


 

 

 

今日は

 

亡き父の誕生日ですが

 

 

これが

 

父と二人で写っている

 

唯一の思い出の写真。

 

 

 

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この写真のわたしは

 

カーディガンの下に

 

赤色っぽいワンピースを

 

着ているんです。

 

 

 

これを見るたびに

 

(あぁ…こんな頃があったんだなぁ)

 

と感慨深く思っていましたキラキラ

 

 

 

 

ちなみに

 

わたしが蝶ネクタイの人を

 

リスペクトしてしまうのも

 

この写真の影響らしい照れ

 

 

 

 

たとえばこの方♡

 

 

 

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話を戻します(笑)

 

 

 

あの頃を思い出すかのように

 

33歳を過ぎてからのわたしは

 

色々な形の

 

色々な色の

 

ワンピースを

 

着続けてきました。

 

 

 

 

そんなわたしが

 

母の形見だったワンピースに

 

袖を通せたのは

 

ほんの数年前。

 

(詳しくはこちらへ。

『母が遺したワンピース〜愛情』

 

 

 

 

(あの母が

 

よりによって

 

わたしにワンピースを遺したなんて)

 

…と 当初は

 

とても複雑な気持ちでした(笑)

 

 

 

でも

 

そんな母からの

 

ちょっと矛盾した想いと 愛情を

 

静かに深いところで

 

受け取れるようになった今

 

 

 

人の心の

 

曖昧さと

 

面白さを

 

奥深さを

 

感じていますラブラブラブラブ

 

 

 

 

そしてしみじみ思ったのです。

 

 

 

大切なのは

 

記憶の中のことよりも事実。

 

 

 

(40年前に作ったワンピースを

 

わたしのために

 

ずっと大切に保管して遺してくれた)

 

 

目の前にある

 

その事実に

 

全てがある流れ星

 

 

 

「ありがとう」って

 

心を込めて 亡き母に伝えたいなキラキラ

 

 

 

 

 

 

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あなたの人生が

 

ますます輝きますようにキラキラキラキラ

  

 

 

 

 

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(photo by 秋月雅

 

 

 

今日もこのブログを読んでくださって

 

ありがとうございましたラブラブラブラブ

 

 

 

鳥居ミコラブラブ

 

 

 

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