心理セラピストの 鳥居 ミコ ですキラキラ

 

 

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先日のハワイ島の旅では

本当にいろんな出来事がありました。

 

 

そのたびに

 

自分が

いま

この命を

この瞬間に

生きているのだ  という

 

当たり前だけど

当たり前ではないかもしれないこと 

 

繰り返し

思っていました。

 

 

とりわけ

最初の朝の出来事が

めちゃくちゃ衝撃だったのです。

 

 

このお話を書くかどうか

かなり迷ったけど…

 

やっぱり

わたしの中の何かが

大きく変化した出来事なので

 

書いておこうと思います。

 

 

それは

一緒に行った

なつ の このブログに書かれている

【水洗トイレ溢れ事件】。

 

 

この事件を起こした張本人は

わたしです。

 

 

これは

主にトイレの話題なので

特に

お食事中の方は読まない方が

良いかもしれません。

 

 


 

旅立つ前日までの疲れが

抜けなかったわたしは

 

最初の朝のヨガに参加せず

ゆっくり眠ることにしていました。

 

(※後から聞くと2時間半みっちり 

ハードなヨガだったらしく…

わたしは参加しなくて正解でした。)

 

 

でも

その日の早朝

 

少しお腹が痛くなって

 

外にあるジャングルの中の

バケツのトイレまで

ねぼけまなこで行ってみたのです。

 

 

そこに行くまでの間も

 

(どこかからマングースが出てくるかも?

蛇がいるかも? 

蛙が飛び出すかも?

人が隠れてるかも?)

 

妄想が膨らみまくって

 

ただでさえ怖くてしかたなかった

臆病モノのわたし。。

 

 

 

そして

いざトイレに辿り着いて

座ってみて

 

ちょっと時間が経ったとき…

 

そのトイレの中で

何か小さな生き物が

走り回ったのです…滝汗

 

 

(マングース?ネズミ?こうもり?

お…お尻をかじられる…。。。滝汗滝汗滝汗

 

 

もう

怖くて怖くて

 

まともに後ろも振り返れず

 

「怖いよ~。怖いよ~。なんかでた~。」

と独り言を呟いて

 

泣きべそをかきながら

ベッドに戻りましたぐすん

 

 

やがて

眠りに落ちてしまったのですが

 

そのうち

みんなは

どこでやってたか知らないけど

ヨガをしに 出かけていきました。

 

 

そして

しばらく経ったころ

パチっと目が覚め

 

再び

お腹が痛くなってきたのです。

 

 

(どうしよう…どうしよう…どうしよう…。

またあそこに行くのは怖すぎる。。。)

 

 

何度もそう思いました。

 

 

でも

 

【どんなに短い時間でも

自分に我慢をさせない】

 

そう

自分と約束しているわたしは


意を決して

再び

はちまきを締め直すような気持ちで

 

あのトイレに挑んでみようと

思ったのです。

 

 

そして

ふたたび

草むらの間を抜けて

トイレの前まで行ってみました。

 

 

でも…

 

でも…

 

どうしても

トイレの蓋が開けられない。。。

 

 

 

怖くて怖くて…

 

あの

正体不明の生き物が

飛びかかってきたら

 

確実に死ぬ…(多分死なないけど)と

思ったのです。。。

 

 

 

ふたたび

ベッドに戻り

もんもんとして

 

もう一度

トイレの前まで行って

怖さに足がすくみ

 

またしてもベッドに戻る…。。。

 

 

そんなことを

繰り返しているうちに

 

(あ。母屋のトイレを使わせてもらえば

いいのか!?)

 

と思いついたのです。

 

 

前日の夜

ケイコ・フォレストさん から

 

母屋の水洗トイレは

流すときの

電圧が高いから

朝まで流さないで…

 

という感じの(うろ覚えだけど)

お話があったのですが

 

単純思考のわたしは

(朝になったら流していいんだ!

と思ってしまったのです。

 

 

で…

母屋に行って

トイレに入れて

ようやくホッとして…

 

トイレの水を流してみたら…

 

みるみるみるみる

水かさが増えてきて

あっという間に

上の方まで上がってきて

 

どうしてよいやらさっぱり分からず…滝汗滝汗滝汗

 

 

 

た…助けて…滝汗滝汗滝汗

 

 

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あぅあぅあぅあ~~~~~~~!!!!!

 

 

誰もいないし~~~~~~~~!!!!!

 

 

あのスッポンってやるやつの使い方が

わからないし…。。。。。

 

 

もうダメだ~~~~~~~~!!!!!!滝汗

 

 

 

溢れた…。。




おわった…。。。。滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗

 

 

image

 

 

 

これ以上細かい描写はいたしませんが


つまりは

そういうことです。

 

 

もう心の中は

(ケイコさん本当にごめんなさい!!)

の嵐です。

 

 

本人の不在中に

来客がトイレを溢れさせるなんて…

誰が想像するでしょう。。。

 


最初は

慌てまくったし

恥ずかしいことをしたと思ったし


とにかく

必死で掃除をしました。

 

何度も何度も拭いて。

 


一体何をどうしてよいやら

途方に暮れたけど

 

ひたすら拭いて

 

少し乾いたら

水拭きをして

 

繰り返し

繰り返し

水拭き。

 


そのうち

なんだかもう

自分が情けないのを

通り越して


自分のアホさが

おかしくなってきて


ひとり

笑えてきました。



そして

ただただ 

くたくたになるほど

拭いたのです。

 



やがて

ケイコさんやみんなが帰ってきて

 

待ちわびていたわたしは

ケイコさんのところに走って行って


事情を話して

謝りながら半泣きえーん

 

 

その時

ケイコさんは


わたしを責めるでもなく

優しく対応してくださったので


その優しさを受け取りながら


言葉にならない感覚を

覚えました。

 

 

申し訳ないという思い…


いっぱいありました。



その一方で


あの

正体不明の生き物のいるトイレを

あんなにも怖がった

自分の臆病さが

愛しく感じられたのです。

 


さらには

 

あの

あふれ出したトイレを前に

黙々と拭き掃除をしていた自分を

思うと

 

自分の内側にあった

汚いものに


触れることができるように

なったんだと

ジーンとしました。



静かに

安堵感を

感じたのです。

 


まったく

汚いと思わずに


排泄したものさえも

自分の一部だと思えている

自分に


不思議と

感謝の念が

湧いたのです。



こんなにも

自分を

大切にできるように

なったんだぁ。

ありがたいなぁ。


…そんな気持ち。



これが

いつも ぢんさん が言う

ダメな自分にOKを出すことなのかな?

いや、最悪な自分か?

なんて思いながら。



あの朝

ほんの数時間のうちに

びっくりするような

体験をして


それを境に

なにかが

ひっくり返ったように

感じました。




ひとつひとつの出来事に

前みたいに

動じなくなった自分に

気づいたから。



足の裏を

4cmも切って

流血したときも

淡々としていたし。



色んなことを

さらに

静かに 深いところで

見つめたり

味わったり

できるように

なった気がするのです。



【あぁ。こんな素敵な今を

生きてるんだなぁ】


そこに

いつも行き着く感じ。




あの後

コナに二泊してから

最後の夜

再び プナに泊まったけど


外のトイレだけは

とうとう使えませんでした滝汗



怖いという

思いは


今回の旅の中では

とうとう

乗り越えることが

できなかったのですチーン



でも

次回プナを訪れるときには

もう大丈夫になっていると

思うのです流れ星



なぜなら

あの怖がっていた生き物が

ネズミだったことを

知ったから。



自分の中では

とんでもなく凶暴な

ヤバい生き物を想像していたけど


実際には

全然違っていました。



きっと

怖いと思うものは

ほぼ

そんな風な妄想なのでしょう。



それから

少し前なら

こんなことは

死んでもブログに書かなかったと

思います。



みんなになんて思われるだろう?

バカだと思われて笑われそう!

…そんな風に思ったはずだから。



でも今

こうしてブログに書けるようになった

自分がいる。



カッコつけるのでもなく

妄想するのでもなく

今の自分にとっての

リアルな思いを

言葉にしていける。



それは

わたしにとっては

でっかい変化なのです流れ星


ハワイ島の

あの朝の出来事が

あったからこそなのだと

思うのです流れ星



あの出来事があった時


ケイコさんだけじゃなく

kii ちゃんも

なっちょんも

なつも


みんな

ホントに優しく

見守ってくれました。


慰めてくれました。



ポカポカの太陽のように

そばにいてくれました。



それが

とっても

とっても

嬉しかったのですラブラブ



心細かったみたい。



ありがとう。みんな キラキラ



心からの

感謝をこめてキラキラキラキラキラキラ

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今日もこのブログを読んでくださって

ありがとうございましたラブラブ




鳥居 ミコラブラブ