【知ること】知識よりも直感という前提

グレース・ケリーが好きな
心理セラピストの　鳥居　ミコ　です

このところ

人と会ったり
本を読んだり
音を聞いたり

そんなことをきっかけに

いろんな
自分の意識や観念に
気づいています

気づき月間の７月

朝方
この本を読んでいたとき

成功している人は、なぜ神社に行くのか?/サンマーク出版

￥1,620

Amazon.co.jp

急に
胸の奥が
もわもわしました

それは

お参りをするとき
まえもって
その神社のことを知ってから行くとよい…

という感じのことが
書いてあるのを読んだのが
きっかけでした

今年　わたしは
こんな感じ　で
神社を訪れているものの　

実は
まえもって調べたことは
一度もありません

（はて。なぜだろう？）

神社の由来や
歴史について
興味がないわけではないんです

でも
あらかじめ調べることを
【敢えて避ける】　くらいの勢いで
シャットアウトしていた気がしました　

もっと遡ると

例えば　

ルーブル美術館に行ったときも

クリムト展に行ったときも

空海展に行ったときも

（絶対調べるもんか！）

くらいの勢いで

事前に知識をつけることを
避けて

目で見て
肌で感じて

五感や　直感で
鑑賞したい

…と思っていたことが
懐かしく思いおこされました

（ナニコレ？）

さらに掘り下げると

こんな前提にも
気づいてしまいました

「仕事以外では　
目の前にある　
人や　モノや　コトを
知ろうとしてはならない」

仕事のときのわたしは
すごく精緻に
お話を聞いていくことがあるのです

こんな風な
人生のカルテが

細かく細かく作れるほどに…

ところが
仕事を離れた瞬間

（目の前の人やモノやコトを
直感以外で捉えないぞ！）

とでも思っているかのように

知識として知ろうとすることに
シャッターが降りてしまう　んです

これまで
それがあまりに当たり前すぎて
ぜんぜん意識の俎上に
のぼってこなかったけど…

こうして書いてみると
よくわかります

…めっちゃ不自然　

ただ

もう少し掘り下げてみたら
こんなふうに整理されました

○日常の中で人を知ろうとしてはいけない
　人を知ろうとすること＝干渉

○日常の中であらかじめ知識を入れると
　先入観や偏見を生む
　知識＝邪魔　　直感＝必要

○仕事でなら人を知ろうとしてもいい
　知ること＝必要なこと

○仕事でなら知識を入れてもいい
　知識＝必要なこと

見事なまでに
仕事と日常の間に
ぱっきりと線が引かれておる…

すごい…

日常生活の中で
人やモノやコトを
知ろうとすべきではない…とでも

いうような観念が
こんなに強かったとは　
驚きです（笑）

じっくり見ると
全部がおかしな前提では
ないかもしれないけど

やっぱり極端

わたしの母は
どんな些細なことでも
わたしのことを知ろうとする人でした

根掘り葉掘り　
まるで尋問のように
いろんなことを聞かれるのが

幼い頃
とてもツラかった

それが
どうやら
まだ影響を与えているようです