こんにちは。
ミコルピラティスです。
小澤征爾の「ボクの音楽武者修行」を読みました。
「世界のオザワ」がスクーターでのヨーロッパ一人旅に向かったのは24歳、ブザンソン国際指揮者コンクール一等に入賞し、ニューヨーク・フィル副指揮者に就任するまでを語った自伝的エッセイです。
明るく軽快な文章に、読みながら何度も大笑いしました全編を通して著者の優しさが伝わってきて、心が温かくなりました。元気な時にも落ち込んでいる時にも、手に取りたいと思える本です。
小澤征爾・武満徹の「音楽」もお勧めです。
天才音楽家2人による10時間の対談を編集した本で、音楽論にとどまらず、芸術、文化、歴史、教育、仕事、国家、人生等、豊かで深い内容の鋭い提言が並んでいます。
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