こんにちは。
ミコルピラティスです。
英国ロイヤルバレエ団プリンシパル、Steven McRae(スティーブン・マックレー)は、ピラティスで体を整えていることで有名です。これは、自身のFacebookにあげたプッシュ・アップ。
動画はこちら
静止画も一緒に掲載したのは、動いている時でも全くぶれることのない体幹の強さと、動きのどの瞬間でも股関節-ひざ-足首の配列(アライメント)が正確であることをお見せするためです。ピラティスの言葉で言うと、動いている間、一貫して「軸」が長く伸び続けているからこそです。
こちらは、BASI PilatesのFacebookから、代表のRael Isacowitz(ラエル・イサコヴィッツ)。ピラティスでいうところの「肩周りの組織化」(胸郭・肩甲骨・肩・腕のコントロール)が完璧で、ひざからつむじまで「軸」が体を貫いて無理のないカーブを描いています。安定した体幹から伸びた指先が、天にも届きそう!
ピラティスの「軸」というのは、解剖学的に具体的な体のある部分を指すのではありません。一般的な言葉で言えば「芯」にあたります。「芯」は物の中心であり、人間を対象に「精神・こころ」という意味も含みます。『軸がぶれない』とか『芯の通った』といった表現もありますよね。
安定した体と心は、まっすぐな(直線という意味ではなく、途中でそれたり寄り道したりしないという意味)軸から生まれます。ピラティスを繰り返し練習し続けることで、このまっすぐな軸が身についていくのです
ミコルピラティスへお問い合わせはこちら