こんばんは
今日は本当に暖かい日でした。
朝、水たまりに氷が張っていなかったし、まるで四月のある日のようでした。
まだ一月なのに奇妙ですよね。
美味しい漬け物を作ったのでご紹介。
この前友達が大根を持ってきてくれたのです。
小さくて細い大根でした。
決して文句言ってるわけでなく、持ってきた彼女も
畑に残っている小さな大根だけど勿体無いから
食べて頂戴と言いながら置いて行った物です。
これは秋に自殺した彼女の夫が作った最後の作物なので
彼を忍んで美味しくいただきました。
その時の最後の半分は十センチほどの大根の尻尾でした。
考えるところがあってその最後の尻尾を四つ割りにして
薄く銀杏切りにしたのです。
それをいく日かかけて薪ストーブのそばで乾燥しました。
直径が五センチ程の細い大根でしたから
乾燥するとシジミくらいの大きさになりましたね。
すっかり縮み上がった大根を、
今度は熱い漬け汁の中に漬ける、というのが私のアイデアでした。
乾燥した大根は好みの味に作ったつけ汁の中で
ジワジワっと汁を吸って膨らんでくるのではなかろうかと、
それが私の実験だったのです。
結果、
実験は大成功。
めっちゃ美味しい漬物が、
簡単に出来上がりました。
嬉しい😃
これね、売れ残りの半額の大根がちょうどいいので
経済的でもあります。
干し加減は
まだちょっと湿り気があるかな、くらいの塩梅です。
今回はあまりにも量が少なくて、
一回のお茶請けで終わってしまいました。
是非お試しを☆