赤紫の絹のショール | 星の輪ネットワーク

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金 銀花の独学パン工房 .
山ぶどうから生まれた自家製天然酵母で焼くパンを楽しみ、緑に囲まれて暮らすワンダーフルな日々の出来事を綴ります。

思いがけず桑の実が採れるとわかって

これまで三回収穫してジャムと

後そのまま冷凍保存する分とに分けました。



おかげで念願の桑のみ染もできました。

とれたのは三回分集めて一リットル強の原液絞り汁です。

何を染めようか迷った末

この前染め用に購入した日本製のシルクニットを染めることに決めました。

この生地はショールとして使える大きさで、

ニットのように柔らかでタレーッと垂れる感じの素材です。

とても気持ちの良い手触りで

さすがメイドインジャパンのクォリティと納得できる気持ちよさ。

初めての素材なのでおっかなびっくりだったけど、


この生地に染めてみてよかったと、

満足しています。

染めは色素の数だけでなくその素材によっても

違った色合いになるのです。

また植物もその時の色があります。

媒染剤によっても違う色目が出てくるので

本当に一期一会の色と言えましょう。

今回はこんな色が出ました。

でも同じ色を出すのはとても難しいことなのです。

それが草木染めの楽しみですよね。

桑の実の赤紫。



素敵でしょ。

この次は何を染めてみよう。