アメンボーが突如として我が家の水たまりに現れました。
昨日、裏庭へ行く途中に置いてある雨水を貯めている大釜に
先日の雨で
たっぷりと溜まった水の面を何か動いている生き物がいるのをみつけました。
立ち止まって何者なのか見極めようと目をこらすと
一匹のアメンボーが西日を受けてきらめく水面をスイスイと泳いでいます。
え?
アメンボー?
あまりに唐突な登場にビックリです。
一体このアメンボはーはどこからきたの?
素朴な疑問です。
先だって強い雨が降るという前の日に
この大釜の水を空っぽにして新しく水をためる用意をして置いたのです。
その時もその時以前も貯水にアメンボーが泳いでいたことは一切ありません。
なのにこの間の雨の後急に我が家に現れたのです。
一体どこから?
雨が運んで来たのでしょうか?
まさかね。
と不思議に思うのも当然ですよね。
つれ合いも同じ疑問を抱いたそうです。
ネットで調べてみると
実はアメンボーは飛ぶらしい。
げ、知らなかった
それではどこかの水溜りから空を飛行して我が家まで来たというのでしょうか。
ちょっと信じられない話ですよね。
どなたかアメンボーが空を飛んでいるのを見たことがありますか?
そんなこと聞いたことがありませんよね。
じゃ、どうしてここにいるのか?
答えは想像もできないので、多分ネットに書いてある通りどこからか飛んで来たを思うしかありません。
それにアメンボーはカメムシの仲間だったのです。
これは意外な発見でした。
まさかアメンボーがカメムシの仲間とはね。
驚きです。
名前の由来も人間の臭覚には甘い飴のように感じる匂いを発っし、
体が棒状なのでアメンボーと呼ばれているといいます。
臭いカメムシも、その匂いが飴のようだったら
これほどまでに嫌われなくて済んだかもしれません。
それにしてもアメンボーの飛来は
我が家では初の体験です。
生き物が目の届くところにいるのは楽しいもので
大釜の横を通りがかるたびにアメンボーにご挨拶。
元気にしているかい?
と言葉をかけてあげたくなります。
そういえば以前草むらで亀を発見し、
しばらく飼っていたのも同じ場所。
亀亀ランドなるものを作ってあげてやっぱり通りかかるたびに声をかけていました。
しばらくはアメンボーの生態を楽しみましょうか。
季節はすっかり初夏の色合いとなりました。
アメンボー、いつまでいるのでしょう。