三日前から郭公がうるさい程に鳴いています。
今年の初鳴きです。
その1週間前はホトトギスが、
そして時おりウグイスもまだ元気な声を聞かせてくれる初夏の山里。
今日のお天気はちょっと曇り気味で空気が冷たいのです。
こんな日はウグイスが一番元気。
ところで郭公ってカッコゥって鳴くんだよね?
私はずっとカッコーかと思っていたのです。
だって、
カッコー,カッコー,カッコーカッコーカッコー
って歌ってましたもん。
でもよく聞いてみると実際のカッコウは末音が小さいゥですね。
一昨日は夏日でとても暑い日でした。
狂ったように鳴く郭公の声をただ聞いていたんです。
するとその末音がホトトギスや、元気のいいウグイスのそれと同じ音だと気がつきました。
ずっと以前から初夏の鳥の代名詞のような郭公と、ホトトギス、
本来春の鳥で有るうぐいすの成鳥、これら3種類の鳥に関して、
自分の中で混同する事が有るのです。
なぜそんな混同が起こるのか分からないままでした。
と言うかあえて探そうともしませんわね、些細な事ですから。
それがこの頃になって、
まるで打ち出の小槌からこぼれ落ちるように
その疑問に対する答えがポロポロと出て来てくるのでちょっとビックリ。
面白いでしょう。
それぞれの鳴き方の末音がとても似ているんです。
初夏のこの時期は三種の鳥の響宴を楽しめますでしょ。
人生にとって全く重要ではないクエスチョンなんですけどね。
答えをもらえるって嬉しいものです。
郭公は案外涼しいこの辺を避けてもう少し低い里山に行っているみたい。
あの独特の鳴き声が遠くで響いています。
w川・o・川w
遠くの郭公に耳を傾けていたら心の中で誰かの呼ぶ声が聞こえたんです。
ふと、空を見ると、
何とそこには美しい虹が・・・・・
それもいつにない形です。
太陽の周りを一周する円の一部が虹色に光っているみたい。
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