明けましておめでとうございます。
山里は雪の元旦を迎えました。
静かなお正月です。
明けて今朝の空は薄い雲がお日様のそばに浮かんでいるだけ,あとは真っ青な冬の空でした。
本年最初の太陽です。
太陽さん今年もよろしくね。
昨日は朝からお風呂を湧かし,元旦恒例の朝風呂のつもりでしたが、
お湯が沸くまでかなり時間がかかって結局昼風呂になっちゃった。(-^□^-)
我が家のお風呂は薪で沸かす風呂なんです。
それだけでも自慢だったのに、この間寄ってくれた人が、
薪の種類を変えるだけでお湯の質が変わるから、
ぜひ良い薪を使ったお風呂に入ってみなって云うのです。
油分の多い杉や桧や松で沸かしたお湯は肌にピリピリするけれど、
じっくりと燃えて熾きになるナラやアベマキなどで沸かしたお湯はまろやか、
と云うのです。
云われてみれば当然ですよね。
我が家では所謂良い薪、は特に寒い日などに使う薪として別格にしていますが、
それを使ってお風呂をわかそうとは考えませんでしたね。
お風呂は材木屋で貰ったバタ材で良いやってなもんでした。
でもその友人が
「身体のためを思って良い薪をお風呂用にとって置くって大事よ」と云うのを聞いてぜひ試してみた
くなったのです。
で、元旦の朝風呂を針葉樹を一切使わず沸かしてみました。
w川・o・川w
時間がかかったけれどお湯につかってみてビックリです。
いつものお風呂と全然違う。
彼の云う通りお湯のまろやかさが全然違います。
えー、ホントにこんなに違うか? ? ?
って。
本当に違いますよ。
( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
いやあ、気持ち良かったわ。
これ程気持ちが良いとはね。
想像をはるかに超えていましたわ。
だからといって毎回良い薪だけでお風呂を沸かす事はちょっと贅沢がすぎるかな。
第一今まで薪を買った事がないんです。
いつも何処かで貰ったり、
自分の家の周りで切った木とかそういったものでまかなっています。
ですから良い薪だけが有る訳では有りません。
手に入ったものをありがたくいただくと云う精神でやって来ましたからね。
おかげで20年以上薪で困った事は有りませんでした。
良い薪だけを望んだり、お金を出して買っていたら家ではこんな贅沢は出来なかったでしょうな。
そういう訳で昨日はお正月ならではの贅沢でした。
明るいうちからのんびりお湯につかり、
良く温まってから窓を開け、降る雪と真っ白な雪化粧を楽しみましたよ。
オツな雪見風呂です。
お風呂のあとも湯冷めもせず身体がポッカポカ。
薪風呂はやっぱり好いね。
正月早々風呂自慢になりましたが、いつもの調子ですわね。
こんな銀花の四方山話、
今年もよろしくお付き合いください。
今年も皆様にとって良い一年になりますよう山里にてお祈りしていますね。
ではまた。
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