こんにちは。
今日で6月も終わりです。
いつのまにか夏至も過ぎ、今年も半分が過ぎましたね。
光陰矢の如し。
言葉通りです。
不思議なもので高校生の時に書道の卒業制作で選んだのがこの言葉。
若い時から人生の一面を悟っていたのでしょうか?
そんなえらそうな事じゃ無いけれど、
この言葉を選んだにはきっとそれなりの意味があったのでしょう。
抱腹絶倒とか
喜色満面とか、
何かそう云った違う意味の言葉を選んでいたら私の人生は変わったのだろうか。
そんな事を考えてみました。
光陰矢の如し、
その言葉を選んだ時に他に候補に挙がっていた言葉は無かったか?
思い出そうとしても遠い昔の事で今や何も思い出しません。
迷わずこの言葉を選んでいたのでしょうか?
自分の事なのに記憶にございませんわ。
ともあれ、
それから○十年。
この言葉をしみじみ唱えてみて、実感が深くなるばかりです。
突然ですが、
このトピックを書きながら以前から気になっていた詩を思い出しました。
「行かなかった道」と云うタイトルです。
一度読んでタイトルだけを覚えていました。
この言葉は暮らしの折々に心に浮かび、
私にとって時々のテーマに沿って考えさせられる、キーワドとなっていたのです。
そしたら、
急に今ネットで調べようと云う知恵が湧きました。
直ぐに見つかった γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ
有名な詩ですもの当然ですよね。
何故今までそうしなかったのか不思議です。
調べれば直ぐに判ったのに,そうしませんでした。
「行かなかった道」と云う言葉に大きな意味があるので
それだけで満足していたのかもしれません。
でも今再びひさしぶりにその詩の全部を読み返して、
読み返さなかった事を後悔しました。
(_ _。)
ロバート・フロスト作
「行かなかった道」
(THE ROAD NOT TAKEN)
森の中で道が二つに分かれていた
残念だが両方の道を
進むわけにはいかない
長い間立ち止まって
私は一方の道を眺めていた
その先は折れており、
草むらの中に消えている
それからもう一方の道を眺めた
一見同じようだが
私の心はこちらのほうを選んだ
なぜならこちらの道は
草がぼうぼうで
誰かが通るのを待っていたからだ
いま深いためいきとともに
私はこれを告げる
ずっとずっと昔
森の中で道が二つに分かれていた。
そして私は…
人があまり通っていない道を選んだ
そのことが
どれだけ大きく
私の人生を変えたことかと
ロバート・フロストはアメリカの詩人です。
この間お友達に貰ったミニ蘭がきれいに咲いています。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村