寒くなって来ましたね。
今日も曇りがちでつれ合いが山歩きに誘って来たけれど今日は却下。
昨日一日買い物で町に行って来たので今日はゆっくり家で過ごしたい。
この間遊びに来た家族の面白い話も皆さんにお話ししたいじゃない。
この間遊びに来たご家族の娘さん,5年生になります。
以前は都会の小学校,こちらへ来てからはクラスメイトも10人以下の小さな山の学校です。
環境ががらりと変わっても元気に学校へ通う事は変わらないみたいで良かった。
街の学校から田舎の学校へ移るとイヤになっちゃう子が割と多いけれどこの子は強いよ。
山の学校は伝統芸能の保存に力を入れていて,村の歌舞伎芝居に子供達も参加します。
その子は街にいた時にバレエを習っていました。
発表会には可愛らしいチュチュを来てお化粧も華やかに踊ったものです。
お母さんもその姿を見るのが本当に嬉しかったみたいよ。
ところが山の学校に来たらバレエが歌舞伎に変わりました。
それも薄汚いカツラをかぶりへんてこな家来の役で、
お母さんにしたら家の可愛い娘が何と云う格好か、と悲しくなったと云います。
お母さんにしたらクラシックバレエの世界と村芝居の世界は雲泥の差に思えたようです。
でも、当の子供は、
「カツラだってお母さんが冠るわけじゃないし悲しまなくたって良いじゃない」って
お母さんの事を軽くいなして全く気にしていない様子。
歌舞伎は歌舞伎で楽しかったみたいです。
お母さんの影響もなんのその、
自分の感性でいろんな事を感じ取っている様子の子供に感心しました。
今は曼陀羅絵にはまっている様でうれしいですね。
これからも素直ないい子に育って欲しいです。
明日はまた山歩きに出かけたいようなので今日中にはやりかけの仕事を片付けておきましょう。
明日気持ち良く歩けるようにね。
皆さんも楽しい一日をお過ごしくださいね。
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