こんにちは。
雨が降っていきなり涼しくなりました。
今日も割合涼しい日だったので仕事がはかどったと云いたい所ですが、
午後から遊びにきた友とお喋りをしながらの作業だったので、
重要なポイントで手痛いミスをしてしまいました。
襟の先っぽの裏地処理の時点で余分な縫い代を始末する時に、
縫い目ギリギリに切り落としてしまったのです。
形を見る為に襟をひっくり返してみたら襟の先に穴が空いています。
Σ(・ω・ノ)ノ!
襟の先がほころびているシャツなんて絶対ダメだよね。
(;´▽`A``
そう思って1、2ミリずらして縫い直したのですがちょっと形が変わってしまいました。
(*゚ー゚)ゞ
そのくらいなら判らないかなと思ってそのまま使う事にしたのですが、
次にはもっと大きな問題が発覚。
((>д<))
その後でネットの動画で襟の付け方を見たら、
かなりいい加減な仕事をしていた事が判明。
どうやらもういちど作り直した方が良さそうです。
はじめに動画を見れば良かったんですよね。
でも友達が来ていたし、
話しながらドンドン手が進んで行くので、
つい自分の考えだけで進めてしまったのよ。トホホ
わずかな知識で頭を巡らせてやった結果。
すっかりエネルギーの無駄使いをしたってわけです。
反省o(_ _*)o
確かじゃないときは確かにしてから事を運ぼう。
それが本日の学び。
しかしこの失敗で、
シャツの襟付けに関してはしっかり学習出来たつもり。
それに、
昨日はシャツの前立てや襟に使う芯地の事も勉強しました。
ルームシューズを作り始めてから芯地に興味を持ち始めています。
ネットで調べた結果、
高級な服ほど接着芯は使われていないのです。
それはシャツに関しても同じでした。
接着芯を使ったシャツとフラシ芯を使ったシャツは、
やっぱり違うようですよ。
フラシ芯と云うのは接着剤のついていない布系の芯地で、種類も用途によって色々有るようです。
柔らかさが違うと書いている人がいましたね。
ただフラシ芯を使うのには技術がいるらしいです。
それも熟練のシャツ職人並みの技術がね。
接着芯はルームシューズ作りでも使わないようにしているので、
手持ちがありあません。
それで私はフラシ芯を選ぶ事に。
でもどんな芯地がシャツに適当なのか調べても判りませんでした。
だkら家にあった適当な布を芯地を使ってみましたよ。
このいい加減さがどの時点で
明らかになるのか実験的試みのつもりです。
あるシャツ作りのブログでは、
縫い代の始末を手でするか、ミシンのステッチで押さえるか、
それだけでもシャツの印象が異なる事を指摘していました。
ミシンで始末すると、
カチッとして固い仕上がりなのに対して、
手でまつり縫いして始末してあるシャツはふんわり柔らかいらしいです。
やっぱりそうなんだね。
だいたい雑巾を縫ってみれば判ります。
ミシンで縫った雑巾は固く、手縫いの雑巾は柔らかい。
洋服も一緒なんですね。(=⌒▽⌒=)
そう云えば、
思い出しました。
ファッションで有名なココシャネル。
彼女の初めてのショーの作品は全部手縫いだったそうですよ。
手縫いの柔らかな表情に皆が魅了されたのでしょうね。
それで有名になったのでしょうか。
それはともかく、
手縫いの柔らかさを好んで楽しんでいる人のある事を知ってから、
自分も手縫いで始末したくなりました。
その手縫いのシャツを作る人は、
縫い代のまつりと、ボタンホール、
衿台の身返しのまつり部分を手縫いでしているようです。
私も彼にならう事にしました。
ボタンホールは手間取りそうだな。
でも楽しみながら進めましょう。
この1着が何とかなれば、
もっとシャツ作りが身直になるだろうね。
つれ合いは自分の着る物にこだわりの多い人です。
なので気に入るといつまでもそれを着ます。
この間かぎ裂きを作ったシャツはもう生地が薄くなっていて、
せっかく継ぎ当てしたのに翌日にはもう別のかぎ裂きを作って来る有様なのです。
生地の性が抜けているのでしょう。
継ぎを当ててもまたすぐ破れる事は判っているので繕う側にも張り合いがありません。
新しいシャツを買うようにすすめても、
気に入った物が無い、
と云って積極的に探そうとしないのです。
ですからまあ、
それじゃ作ってあげようか,と云う気持ちになったのよね。
何か縫い物がしたい気持ちがあったのも事実です。
欲求と必要が上手く相俟って始まったシャツ作り、
今日中に襟が出来れば,
と予定していましたが,ちょっと無理かな。
やっぱりながら仕事はダメだったかね。
友達とお喋りしながらは,もっと簡単な作業にしとくべきでした。
失敗(●´ω`●)ゞ
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