感謝の意を伝える「ありがとう」という日本語。英語では「Thank you」（サンキュー）、中国語では..........≪続きを読む≫
ありがとうって、
みんな大好きな言葉だよね。
ありがとうございますって云っていればすべてが良くなる，って唱えた人もいたね。
実は私、短期間ですがある国際機関で働いた事が有ります。
その時に、
「どうしてあなたは何でも直ぐにありがとうと言うの、ありがとうの云い過ぎでちっとも有難くない。
もう私にありがとうって云わないで」
と言われた経験が有ります。
こんな事、もし日本で起こったら、
云った方が非難されるかもしれませんね。
云われた私は当然傷ついて、トラウマとなり、
その発言をした国の人が怖くなったりしても、
そうでしょうね、そうでしょうね。
そんな事も有るでしょうね。
と、
慰めてもらえます。
ありがとうが大好きな国の人だから。
しかし、
私はありがとうと云う意味の言葉が言語の中にないと云う人に出会った事がリます。
ありがとうと云う気持ちは、
言葉にする程のものではない、
それは人間として当然持っている気持ちであればこそ、
言葉にする必要はないのだといいます。
初めてそれを聞いたとき、
w川・o・川w
信じられませんでした。
何に対しても悉くありがとう。
「ありがとう」って云いなさい。ありがとうは？
なんて小さな時から云われて育ち、
ありがとうを強要されている日本人。
おかげで自分の行為に対して、
ありがとうの返礼がない時には相手に対して怒りの感情を持ち易くなっていませんか？
ありがとうと云う言葉のない国の人の間には、
こう云った本来必要のない感情の起伏は起こり得ませんよね。
世界の殆どの国に「ありがとう」と云う言葉が有る訳ですが、
インドなどではこの言葉をあまり使いません。
あるときインド人に、
「ありがとうってヒンズー語でどう云うの？と聞いた所『ダンニャワード』だよ」
と教えてもらいました。
ある時インドでお礼を云いたかった時にその言葉を使ったら怪訝な顔をされました。
「ありがとう」に対する気持ちってお国がらが有る様ですね。
日本人はありがとうが好きで、
ありがとうって云ってリャー上手くいく風潮はありがちですが、
それは世界に共通する事じゃないと知っておいた方が良いと思いますよ。
時には気持ちがあってもありがとうと言われない事も有りなのです。
ヾ(＠＾(∞)＾＠)ノ
銀花の余計なお世話でした。
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