ティナワク文明☆天文台。 | 星の輪ネットワーク

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金 銀花の独学パン工房 .
山ぶどうから生まれた自家製天然酵母で焼くパンを楽しみ、緑に囲まれて暮らすワンダーフルな日々の出来事を綴ります。

ティナワク文明の事をテレビ番組で知りました。

それまでこの文明の事を知らなかったので、

テレビで見てとても感動しています。



「インカの絞首台」と呼ばれる岩も感動的ですが、

もう一つ、

( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚


素晴らしいそのアイデアに強く心を打たれました。


彼等が作った天文台です。


チチカカ湖のそばの遺跡ではピラミッドが発見されていますが、

損傷が激しいと言います。


テレビ番組の中でその復元予想図をCGで作った絵を見ました。


もし本当にその通りだったとしたら、

素晴らしいです。


予想図では、

ピラミッドの高さは10メートルくらい。

階段を上がると平らな屋上部に出ます。


そこには、

変形十字に形どった大きな池が有りました。

プールの様な大きな池に水を溜め、


夜になると水面に映る星を眺めます。


望遠鏡の無い時代に、

ティナワクの人々は果てしのない大宇宙を闇雲に眺める事よりも、

四角いワクの中を移動していく星の動きを観察するなんて、頭良いよね。


無限の空の無限に見える星々の動きを観察する為に、

空を見上げずに水の面を見る。



この知恵って凄い。


座標を作ることで星の動きに意味が出て来るのですね。


ティナワクの民は、

冬至から何番目の満月にオリオン座が池の東の端に現れると春が来るとか、

毎晩星の動きを見て時刻や、季節を計っていたのでしょうね。


なんてロマンティック。



ピラミッドの屋上で毎日星を観察していたのは、

天文学者か,シャーマンか?



どちらにしても漆黒の闇の中で水面に映る星を眺めるのって、

大画面のテレビを見るより面白いし、


その発想の豊かさに大変刺激を受けました。ニコニコ



































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