筋肉のお話です。
50年も前から、アメリカの医学博士が研究を続けて来たトリガーポイントの理論は、
東洋に伝わる鍼灸や、指圧などで云われる「ツボ」と混同され易いのですが、
「ツボ」が感覚的な物であり、その位置の証明が難しい事に比べて、
トリガーポイントはその存在を立証する実験がなされています。
トラベル博士は実験に寄って、
トリガーポイントが微小電流を発生する事を知りました。
また筋電計でその微弱な電流を測定し,その活性度を数値化したり正確な位置を特定する事も出来ると判ったのです。
トリガーポイントの明確な定義として、
「誰でも出来るトリガーポイントの探し方・治し方」という本の筆者は云います。
トリガーポイントは「押すと痛みを感じる、過敏になった限局性のスポットで、
筋組織の触診可能な索状硬結上の結節の中に存在する」
ツボよりもはっきりと判り易いのがトリガーポイントです。
筋肉の部位に寄ってはかなり大きな筋肉上の結節となる事も有るし、
筋肉にこりの中を探っていくとセンターは米粒くらいの大きさの結節であったり、
その大きさは様々です。
身体のあちこちに、
こういった、
押すと痛みを感じる、
手で触れて判る筋肉上の固まってる部分とか、
何処を押しても嫌になるくらい、そんなポイントが見つかります。
私の身体は、トリガーポイントだらけです。
でも、
それって私だけじゃない、今これを読んでいるあなただってっきと同じですよ。
トリガーポイントのない人なんて、
まず会った事ないとクレアーさんんも云ってたし。
しょうがないなー。
だけど
今からは出来るだけトリガーポイントを増やさない様に、
今あるトリガーポイントをこれ以上固めない様に、
気をつけるベー、
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