二、三日の間、春のような陽気が続きました。
それまで着ていたものを,一枚脱ぎましたよ。
今朝は、同じものを着たら寒いです。
一枚はおりましょう。
昨日の晩から大降りです。
予報が出ていたので、降るとは思っていましたが、大雨なので驚きました。
さて、今回は豆乳ヨーグルトの話です。
米のとぎ汁乳酸菌で作った、豆乳ヨーグルトが成功して、それから取ったタネ菌で、新たにヨーグルトを作る、という実験をしている訳ですが、
成功しています。
昨日、セカンド・ジェネレーションで培養したものが、
見事なヨーグルトに変身していました。
ホエーがプクプク泡立って,元気のいいのが見えますね。
米のとぎ汁乳酸菌について、実際に培養しながら実証として書いているひとが居ます。
「ことば・その周辺」
その人の実験はすごいです。
元々理科好きらしい。
その方が仰るのに、
米のとぎ汁乳酸菌は、作るのではなく、培養するのだ。
すみませんでした。
作るって、何気に言ってましたが、今後培養する,というよう,気をつけます。
米粒には、麹、乳酸菌、酵母など、
自然界から備わった菌類がついているのです。
だから、
米を良く洗う事で、籾に引っ付いた菌類を水に移して、
それを培養したものが、米のとぎ汁乳酸菌という、代物なのです。
菌の世界は凄い。
私の作った金の菌酵母水。
あれがやけに元気がよくて、ブクブク泡立っています。
どうして急にこんなに元気が良くなっちゃったのか、
少し不思議だったのですが、
昨日判明。
春の陽気のせいなのです。
気温が急に上がったでしょう。
だから反応しているんですね。
もちろんですよ、
酵母は生きているのだから。
生存環境が整えば、爆発的に繁殖できる力を持っているのです。
見えないような存在の、どこにそんなパワーがあるのでしょうね。
人間の方がまるで鈍感。
酵母はいち早く気温の上昇を察知して、骨身を惜しまず、存在する意味を遂行しているのです。
子孫繁栄。
ただその事のみに、従事しているのでしょうか。
そうでもないみたいですけどね。
歌とか、楽しんでいるようですよ。
私がパンを作る時も、そうなんですが、
米のとぎ汁乳酸菌を培養するときに、歌を聴かせたりすると培養力が上がるようですよ。
これは米のとぎ汁乳酸菌を、世に広めた飯山一郎さんも言ってます。
酵母が、
歌に反応している事は、確かです。
何度も実験しましたが、歌を聴かせると、それも歌の種類に依りますが、
私が最も良く歌う歌だと、えも言われぬ甘さが生まれます。
上手な歌い手が来ると、パンは一層美味しくなるのです。
(上手い歌い手に来て欲しいです)
という事は、
やっぱり酵母は、歌を楽しんでいるのでしょう。
乳酸菌も同じでしょうね。
昨日は新しい米のとぎ汁を仕込みました。
おいしいヨーグルトが出来て、米乳菌への興味が俄然湧いてきます。
どうもいつも現金主義丸見えで、すみません。
利益をもたらしてくれるものに対するエコヒイキ。
ですよね。
どうしましょうか。
この性格。
まあまあ、それは置いといて・・・・
思いがけず,長くなりましたので、
米乳菌の作り方に関する蘊蓄は、この次に。
南信州は、冷たい雨の一日になりそうです。
あなたがお住まいの地方はどんなお天気でしょう。
ハッピーな一日を・・・・・
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