心ならずもつい肩をすくめてしまう今日この頃ですが、
ちょっと実際の天気とずれてます。
寒いけど、言うほどじゃないよね。
確かに早朝の気温とか、低い日が多いようだけど、
日中は太陽さえ出れば、春のように暖かいのです。
つれ合いと話したんですが、
彼も私と同じように感じていたそうです。
私たちの体感温度計が、何らかの理由で変化して来ているのかもしれません。
毎朝、体操したり、
免疫力を高める為に心がけている様々な事が、功を奏しているのでしょうか。
寒さに強くなっているとも言えますね。
この間、家の周りの木を少し整理しました。
つまり何本か切った訳ですが、
その時に、
我が家のお月見山の夏の日陰を作ってくれる，クルミの木も、
幾本かの枝を払い落とされました。
一日の終わりに、その木の主幹も落とそうかとしたらしいです。
ところが、支度にかかった途端にチエンソーの油が切れました。
それで他の機械で切ろうとすると、そのチエンソーのチエーンが外れてしまいました。
チエーンをかけ直してさあ、と云う時になって雨が降り出しました。
この三つの理由に依って、
クルミの主幹は生き延びたのです。
私たちは、クルミの主幹に一年間の猶予を与えます。
木を切るのが大嫌いで、
何本もの木を、伐採の危機から救って来たつれ合いも、
家の周りの木は、
時々手を入れて行かないとならないのを、渋々ですが，承知して居るようです。
大きくなりすぎると、やっかいですし、
やはり家を日陰にする木や、倒木の危険のある木などは、小さいうちに片付けておく方が賢明です。
人間の力を誇示すると云うか、駆使して自分の生活スペースを守る為に、労働します。
自然界に暮らすと云う事の喜びでもありましょう。
暮らしはシンプルに、けれどもその質は上質でありたいですね。
まことに、本日は正当な冬の一日です。
関東地方に生まれ育った私にとって、
日本の冬は、朝と夜は冷えて寒いけれど、日中はお日様燦々と煌めいて、日だまりに居れば太陽の温もりに心から感謝する気持ちになれる季節でした。
冷たく、乾いた風が吹くけれど、体を思いっきり動かすとポカポカしてくる冬の日。
最近こちらの山里は、ずっとそんな日が続いていました。
今日もそうだし・・・
この季節私の好きな季節です。
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