前々から、
一度ゆっくり手の構造を調べてみたいと思いながら、
ついつい今日まで来ちゃいました。
いやー、正月になっちゃったよ。(〃∇〃)
ずっと思っているんだけど、
手と足ってほとんど一緒だよね。
骨格的に見れば、の話です。
違いは何かと言えば、指の部分。
手の方が足より長い、が故に物をつかめるんです。
でも足だって、鍛えれば手の代わりになって、ある程度の物は掴めるようになります。
以前住んでいた事のある、京都の山科のお寺には、手を失って足で絵を描く方がありました。
私は手を使ってだって、とてもそんな立派な絵は描けないです。
手の骨格を調べてみると、
検めてその精巧さに驚きます。
下腕と繋がって、手が始まる部分は、
ここは掌側で云えば、一番肉厚で盛り上がっている部分です。
その中に骨格があります。
それがまた複雑にくみ合わさっていて、一つずつ名前がついているんですね。
小さな骨がいくつも組み合わさっています。
あまりに凄い構造なので、びっくりしますがが、
この機能があるので、こうやってキーボードを打つ事も出来る訳です。
図で見る限り、小さな骨が8つありますよ。
足にも8つありますが、
腕のの骨にくっついている側の、骨の形が違います。
指に連なる4つの骨は、手足でほとんど同じようですが、その上の4つは大きく違います。
手の骨は上側の4つが小さくなって、腕の骨と繋がっており、繋がり目が手首で、小さい骨から大きくなって掌へと広がっているのです。
足の同部分の骨格は、反対に指側の4つより大きく、その個々の骨の大きさも違います。
足の甲やかかとを構成する骨になるのでしょうか。
この骨格が示すように、
私たち人間の腕は動物の前足と同じものだった事が判ります。
この複雑な骨の仕組みを、完璧に動かすにはどうしたら良いのでしょうか?
神様が考えたのか、
進化の過程で突然起きたのか、
それは誰にも判らない問題となっていますが、
筋肉が脳から指令を受けて、この複雑な機械を動かすのです。
今この瞬間、脳が指令を出し続けている為に、私の指は機械のようにキーボードの上をあちらへこちらへと動いています。
筋肉。
それは凄い奴。
でも気をつけて、
年を取ると筋肉が固くなるんです。
筋肉の弾力を保つ事が、何よりこの体を維持するために必須の事。
それと同時に骨。
骨を丈夫に保つ事。
骨粗鬆症なんて、ごめんです。
そして脳。
脳が適切な指令を出せなくなったら、
丈夫な筋肉はどんな仕事をしたら良いのか判らなくなってしまいますよね。
去年の秋から、バネ指症状に悩まされてきましたが、
本気で治そうと行動を起こしてから2ヶ月。
なんとか回復の兆しが見えてきました。
筋肉はつい使いすぎてしまいがち。
だからこそ、
多少のオーバーユーズにもへこたれない、頑強な筋肉作りに励むと良いんだけど・・・
今年こそ、筋肉作りに励むぞー
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